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ヤクの毛刈り祭り --yak shaving festival--

シロナガスクジラスイム記@スリランカ3日目

顔が痛い。クジラに叩かれたわけではなく、単に日焼けだが。 スリランカ3日目、やっと海に出た。

6時ごろに起きてしまいテラスに出ると、隣の部屋のYさんとばったり会う。やはり早く起きてしまったようで、すでに準備万端だった。楽しみだねと言い合いながら、早く起きてしまったと笑った。

船出は7時。船というよりボートというくらいの船が海岸に待っていた。その会社のオーナーらしいラリーさんと挨拶をすると、手に水をすくって何か持ってきてくれる。よく見ると小さなエビのようなものが何匹も見える。オキアミだ。「こいつをシロナガスクジラが食べに来るんだ。」と教えてくれた。

しばし船出を待つ。船の舳先に人の目が書いてあるのを見ていたら、近くの若い男の人を指差す。この人の顔だというらしい。指された男の人は、ものすごい照れて、いや違うんだラリーは頭が変なんだみたいなジェスチャーをしながら逃げて行った。顔は絵と似ていたような似ていなかったような。

さて、出発だ。クジラのポイントは二つあるらしく、崖の先、先々週とても多くのクジラがいたポイントに向かうことになった。一時間ほど船を走らすと、案内役のMさんが「いつ出てもおかしくないところに入った」と言った。するとしばらくして、船長が何かを指差す。クジラの背と上がる飛沫。クジラの息継ぎ、ブローだ。背中が黒い。ニタリクジラ。急いで海に入り、並走するように泳ぐ、が、行ってしまった。水中では見ることができなかった。

その後なかなか現れない。魚もおらず、海の様子も先週とは変わっているらしい。諦めてもう一つのポイントに行く。ただしそちらには他の船もいるらしく、クジラが逃げがちだという。確かに他の船が何隻か見える。同じような小さめの船が遠くに2・3隻。スイムの船も水上からの見学の船もあるようだ。船を止めてしばらく待つ。

しぶきが上がる。いた。クジラのいく方向に先回りし、水中に入る。顔を水につける。いる。全身が見える。距離は7mくらいだろうか。青い中に巨体が灰色に浮きあがって見える。ザ・クジラだ。はじめシロナガスクジラと言われていたが、実際にはニタリクジラだったようだ。

その後もニタリがぼちぼちと現れる。豊かな海域だなぁなどと思いながらぼうっとしていると船長が叫ぶ声が聞こえた。「Blue whale!」。シロナガスクジラだ。背中の水面から出ている部分が前から後ろへと移動していくのだが、その時間が長い。大きい。水中で見るシロナガスクジラは白く、ゆっくりと動いていていた。感動して気がつくと涙が溢れていた…ということはなかった。意外に大きく感じないな、というのが初めに思ったことだ。距離がそう近くないせいだろうか(どれくらいだろう?12mくらいか?)。小さめの個体だったのかもしれない。今思い返すと美しかったなあと思う。

その後もニタリにもシロナガスにも何回も遭遇しアプローチした。警戒されたようで、近くに行くと旋回したり潜ってしまったりと、そこまで近ずくことはできなかったが、しかし本当にクジラが多い海域だ。数匹集まっていることもあった。水中に入ったおは10回くらいだろうか。ただ、11時頃になると静かになり、あまりクジラは姿を見せなくなった。

一番よかったのは、私たちの真下に潜っていった時だった。自分の下をゆっくりと通っていく体は、通るのにかかる時間の分だけ巨大に感じられ、徐々に青く消えていく様子は、深く広い海が彼らの住処であることを認識させた。

もうひとつ思いがけなく良かったのは、漁師さんたち。イルカの群れが追い立てる魚の群れの前を走り、仕掛けで釣っていく。走る船とイルカの群れ、そして弾丸のように海に飛び込む鳥達。それぞれが生きるために同じ魚の群れを追いかけている。イルカと一体になった漁の仕方はこの海で生活するものの知恵と歴史を感じた。

帰って、Yさんと海を見ながらカレーを食べ、ビールを飲む。部屋に戻って写真を見てみようと思ったら爆睡してしまっていた。ご飯を食べに行き時間を寝過ごし、Uさんが起こしに来てくれたので目が覚めた。皆で今日の感想などを話す。Uさんは明日から乗船なのだが、「シロナガスクジラと泳いだら人生が変わりそう」「初めてクジラを見て人生が変わったから」「夢って実現するんだなって思えて」と言う。そんなもんだろうかよくわからんなと思いつつ少しうらやましいような気もする。私の人生はクジラを見たことではあまり変わらないだろう。クジラにあっても変わらない人生とクジラにあって変わる人生だったら変わる人生の方が楽しそうな気もするし、そんなことで変わる前人生はそれまでがあんまり面白くないんじゃないかという気もする。まあ、日常に直接的な変化がないのであれば(それがきっかけでクジラの写真家になったとかだと日常からガラッとかわるがそういうわけでない限り)、クジラにあっても変わらない人生とクジラにあって変わる人生は、つまるところ一緒なんだろう。どう思うか、どう思いたいかだけだ。

ちなみにアーユルヴェーダの歯磨き粉というのは、インド?のヴェーダ科学という考え方に基づいた、歯磨きということで、ハーブとかでできた歯磨き粉のことらしい。

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シロナガスクジラスイム記@スリランカ 2日目

クジラスイムの基地となるトリンコマリーのLortas Park Hotelについた。

今日は朝ごはんを食べ、近くのビーチに行き、8:30に昨晩泊まったホテルを出て、ひたすらトリンコマリーに向かって車に乗っていた。 昨日渋滞がひどかったらしく、少し遠回りになるが、北上しプッタラムを経由して東に向かうコースをとることになった。道沿いに街が現れては田舎道が続き、また少しすると街が現れる。後半の島を横断するルートでは街は少なく、木立、原っぱ、水田、それに湿原が続く。特に湿原は多く、稲作が行われるのも納得感があった。そもそもが水田のような地形なのだ。

道沿いに現れる中で興味深かったのは、宗教関係の建築物の多さとそこらへんを歩く動物たち。それと木造のトラック。

宗教系の建築物だが、種類が多いし本当にそこらじゅうにある。仏教・イスラム教・ヒンデユー教・それにキリスト教が混在しているようで、大きなブッダの像があったかと思えばモスクがあり、ガネーシャの像があればキリストの壁画が、というかんじだ。道端に現れる様は日本のお地蔵様を彷彿とするが、お地蔵様とは比べ物にならない規模の大きさだ。ついついその4mの仏像作っているお金で家の補修したほうがいいんじゃないかなどと思ってしまう。

なにしろ家も宗教系の建物も普通の建物も、作りかけのようなものが妙に多いのだ。屋根が張っていないもの、壁のない4階建くらいのビル、それに一階は普通に使っているのだが、上の階は柱だけが立っている店舗たち。しかも柱からは芯の鉄棒がニョキニョキと出ている状態。建物自体の作りはいろいろだ。鉄柱を芯としたコンクリ作りから、同じコンクリ作りでもそこらへんに生えているうねうね曲がった木を芯にしたもの、うねうねした木を左右に組んだものに土を塗り固めたもの、煉瓦造り、木を組んで草葺したもの(作りかけだと壁の中身まで見えるからよくわかる)。作るのに時間がかかるのか、作りかけでお金がなくなり放置しているのか、日本ではなかなかありえない光景である。

それに動物がしょっちゅううろうろしている。道を遮り車の邪魔をしたのは、犬、牛(本当に多い。大体痩せている)、猿。邪魔をしないでただ草を食む水牛とヤギ、イグアナらしき謎の爬虫類。放し飼いが基本らしく(もしくは野生)なのでどの動物もふらふらしている。今回は見なかったが、道路の注意標識に象が道を横切っているものがあったので、たまには象もいるんだろう。

もうひとつ印象に残ったのが乗り物たち。耕運機に荷台がついたものや、耕運機を改造したカートのような乗り物、トュクトュク、日本語の書かれたミニバス等々。特に良かったのはトラックだ。荷台部分が木で作られていて、そこにシンハラ語や花などの模様が描かれている。趣きはだいぶ違うが、日本のデコトラのような感じだろうか。それぞれ違った模様が描かれていて美しい。

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そんな旅路を経てホテルに着いた。リゾートっぽい(ぽい)ホテルだ。案内役となるMさんとのブリーフィングを終え、隣のリゾートのレストランでご飯を食べる。色々と頼んだがフィッシュアンドチップスが一番美味しかった(ちなみに昼にカレーを食べて、それは美味しかったのだがめちゃめちゃ辛かったのでカレーは避けてしまった)。明日は7時から海に出る。楽しみだ。

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スリランカとは関係ないのだが参加者と案内役、みんなヨガやっているようだ。案内役以外みんな女性というのもあるが(この会がたまたまらしい)なんかみんな自然派で、ジャンキーなものとかテクノロジーが好きな自分は(もちろん自然も好きなんだけど)ちょっと話がわからなかったりする。アーユルヴェーダの歯磨き粉ってなんだ。

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毎日行われていた地引き漁

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シロナガスクジラスイム記@スリランカ 1日目

3月21日、夜だというのに28℃。 スリランカのLA GRANDE Holiday rezortという、アメリカ映画に出てくる国道沿いの古っぽいモーテルと、日本趣味の外国人が作った庭が合わさったようななんともいえないかんじのホテルにいる。

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今日から8日間スリランカに滞在する予定だ。

きっかけを連れてきたのは鼻笛を作るコロッとしたおじさんだった(おじさんとの出会いは今回は省く)。おじさんがこれいいなあと言って紹介してくれたfacebookの記事に「シロナガスクジラ撮影同行者募集」と書いてあるのを見た瞬間、行くことにした。その時点で場所なんか見ていなかったけども、ともかくそれがスリランカだった。

ところで、シロナガスクジラというのは地球最大の生物であると言われている(知っているとは思うが一応。世の中にはクジラが魚だと思ってるやつだっているのだ)。wikipedia先生によれば最大体長34m、現存する生物だけではなくかつて地球上に存在したと考えられているどの生物よりも大きいらしい。大きく美しい存在。個人的な感覚でいえば、特にシロナガスクジラが美しいのはその骨だ。巨大で平べったい頭蓋骨は畏敬の念を抱かせる。

そんなシロナガスクジラの生きている姿を見、しかも一緒に泳ぐことが今回の旅の目的だ。写真家のMさんがチャーターした船に同船させてもらう。

さて、当日朝7:30に起きると成田空港に向かう。


これを書いた時点で眠りに落ちたので、下記は簡単に書き残す。 同じく参加する2名と成田で待ち合わせる。50代と30代の女性。話しやすい。飛行機の手続きも日本でできるし、同行者はいるし、かなり楽な心持ちで飛行機に乗る。一時間ほど遅れて離陸。キャビンアテンダントさんが孔雀の模様モチーフのサリーで美しい。近くに来ると外国の香りがする。9時間ほどの飛行を終え(リトルミスシャンシャインとベイマックスを見る。どちらも良かった)コロンボ空港に。荷物の受け取りの前に電気屋がいっぱいあって、荷物を受け取り損ねたかと焦るがそんなことはなかった。ホテルの人が迎えに来ていたので車に乗る。荷物乗せにチップを求められる。適当に小銭をだしたらいらないと言われる。額が小さすぎたようだがほとんど何にもしてないだろと思う。

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ホテルへ。日本語が通じる。明日の移動ついでに観光できないか聞いてみるが難しいようだ。残念だが正直あまり興味ないのでまあ以下と思う。同行のUさんは残念そう。疲れたので寝る。12時くらいだが、日本からの時間で言えば3時くらいだ。まあ眠たいよね。

革スリッパを作る

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スリッパを作る会をした。 といってもわが家を作業場として共有している4人で(1人はスリッパは作らなかったので作ったのは私を入れて3人)、というささやかなものだが。

なにしろ家の床が恐ろしく冷たくて、もう靴下ぐらいじゃ防げない、足から冷たさが伝わって全身が冷えるというありさまだった。

折良く友人が潰れた靴屋から革を段ボール3箱分ほど持ってきたので、せっかくだからと革スリッパをつくることにした。

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本当は革に模様を入れる予定だったのだけど、データ作りに失敗してうまくできなかった。 でも、底に入れたnamakemon-labの名前とイラストだけでそれなりにかっこよくなるので偉大だ。 革ははじめて使ったが、もっといろいろとやってみようという気になる。

できたスリッパとお土産のシカ肉の燻製を肴にビールを飲んで、なかなか充実した週末であった。

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以下、作り方というほどではないが作り方。 レーザーカッターを使ってカットを行い、手縫いするという手順で行った。 革を扱ったことはないので変なところがあるかもしれない。

材料/道具の準備

  1. 好きな革 ある程度固さがあった方が形はきれい。逆にテロテロのだと履いてて気持ちがいい。

  2. 底材 コルクにスポンジ(EVA)が貼られたものを使った。まぁ言ってしまえば100均の床用ジョイントマットだ。これはとても良かった。まず、ペラペラしない。スポンジなので柔らかいし衝撃を吸収してくれる、そして暖かい。 もちろんちょうど良い革があれば革でいい。芯材を入れてフェルトで作っていた人もいた。 ちなみにスポンジは種類によってはレーザーカットができない。EVAかどうか確かめた方がいい。

  3. 糸 ろう引きの5番を使った。もう少し太いものでもかっこいいかもしれない

  4. 針 今回は革用の針を使ったけど、この作り方なら糸さえ通れば普通の針で大丈夫だと思う。

型紙の準備とカット

このサイトを利用して、ベースを作る。 デフォルトだと足の幅が細めな気がするので調整。穴の大きさは2mmにした。

 ※ダウンロードしたファイルは、実寸ではなく縮小されているので拡大する必要がある。

あとは、自分の好きな模様などをイラストレーターなどで足してやる。    ※各レーザーカッター屋さんのHPとかをチェックして指定されているもの作り方にあわせる

レーザーカット

レーザーカットできるところに行ってカットしてくる。 きれいに切れるし、穴まであけてくれるのでめっちゃ楽。 設定は店員さんがやってくれる。ところでFabcafeのレーザーカット係さんが親切でかわいい。あとレジの人もきれいだしなんだろうFab界隈は綺麗な人が多いんだろうか。 二つ合わせてカット時間8分くらいだろうか。底も革だと全部で4分くらい。 だいたい10分で800円~1000円くらいかかるとことが多いから、まあ1000円以内には収まる。

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縫う

ふつうに返し縫い。穴が開いているのでほぼ通すだけ。 Kuluskaの型紙だと、左右1穴ずつ上が多くなっているようなので、 確認した上で穴を一個ずらして塗った方がよさそう。今回はここを失敗してちょっとズレが出てしまった。ちなみに洗濯バサミとかで留めながら縫うと作業しやすい。

完成

しばらく履いていると形が整ってきていい感じになる。

バージョン

革ひもで留めたのもかわいかった。

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thanks for Kulska

初心者のためのRhinoceros講座(に行ってきた)②

前回に続きfabcafeのRhinoceros講座「Rhino for Fabrication」のメモです。

クラスBは

Rhinocerosは使ったことがあるけれど、本格的に使いはじめたい!そんな方に クラスAで学んだことを踏まえて、モデリングの進め方や考え方、Tipsや小ネタ、よく使う基本的なコマンドを練習します。

とのこと。 ↓マシュマロホイップ君と f:id:interestor:20150219224937p:plain

↓放散虫をモデリングしました。 f:id:interestor:20150219224555p:plain

ライノセラスっぽくなってきたなという感じ。

Tips

  • フィレット(角とりは)立体にする前、線画の段階でやっておくと楽

  • 1レールsweepの変なところは再フィレットで直せることがある

  • booleanUnionの失敗成功はヒストリでみてチェックするとよい

  • 重なりが不十分だと失敗することが多い
  • 処理が重いので、複雑な場合には一度保存しておくといい

  • option+ガムボールでコピー

  • 選択+ZSでそこにズームできる

  • UVカーブを使う時には、必ずレイヤーを分けて、元のオブジェクトと平面を分けると選択ややり直しがしやすい

  • レイヤー右クリックでそのレイヤーのオブジェクトをすべて選択できる

  • ガムボールの四角で大きさの調整ができる

  • 座標を変えるCpplaneをなおすにはworld>Top

よく使うコマンド

Cap(穴を閉じる)

  • 同一平面上の必要あり

sweep(1レールスィープ)

Cage(ボックス上の制御点を作る)

aline (整列)

loft

  • 選択した順番の通りにつながれる(つなぐ順番を変えると変なのも作れる)

バウンディングボックス

  • 球の中心をとるのに使う
  • 複雑な形状のものの大きさを計るのに使う

CageEdit

  • escでおわれる
  • esc押しちゃったらもういっかいcageでいける
  • わく消すと復活できないのでとっておいた方がいい(hideで隠す、など)

CreateUvsrf

  • Flowalongsrfとペアで使う
  • サーフェスに沿って…:くっつけたいオブジェクトを選択(平面に載せたオブジェクト)
  • ベースサーフェスを選択:Uvカーブで作った平面
  • ターゲット:元々の立体

初心者のためのRhinoceros講座メモ①

ちょっと前に自分で遊んでいたRhinocerosの講座がFabcafeであったため申し込んでみた。

ClassAはまったくRhinocerosを触ったことがない人や初心者のための回。

その時のメモをチラシの裏的に公開する。

学び始めに理解しておくと後がすごく楽になることや、教えてもらわないとなかなか知ることができないちょっとしたTips、モデリングの際の考え方など、短い時間でまとめられていた講座で大変楽しかった。

基本的には独習派だが、初めて触る時はやはり講座で学んだ方が学習効率が良いのではないかと感じた。講座でざくっと外観をつかみ、あとは自習というのがベターっぽい。


コツ

  • こまめなレイヤー分けをするといいよ

はじめに覚えておくといいこと

snap機能

  • 引っ付き機能
  • 特徴的な部分を自動的に選択してくれる(線の端、中心点など)
  • ふつうのときは端点と中心点をONにしておくのがおすすめ

表示

  • ワイヤフレーム
  • 重いモデリングはこれで

  • シェーディング

    • きほんはこのモードがおすすめ
  • レンダリング

    • 確認のときに。普段使うには重い。

オブジェクトの種類

選択

  • comand aで全選択
  • 左上からすると選択した中のものだけ
  • 右下からだと選択した境界線上も
  • コマンドによる選択
  • Sel+ 選択したいのもの(Crv,srf)
  • 追加するのに使いやすい

レイヤー変更

  • 右クリック
  • changelayer
  • レイヤーに黄色使うと選択した時の色とかぶってわかりにくい

小技

  • 同じコマンドを繰り返す時は、Enterだけでよい。超便利。
  • コマンドの名前はコマンドのところかヒストリパネルで確認できる
  • 初心者はメニューやアイコンで探して、名前を確認、次からコマンドでうつようにするといい

  • Z軸を使う操作はfrontviewとかrightviewがいい

  • Rotateとかで変えられる

小技的よく使うコマンド

  • 一つ選択,invertで選択していなかったオブジェクトを選択
  • hide/showで見えるものを切り替えると集中して作業しやすい
  • rock/unrockで選択などが楽になる
  • groupe/ungroupeも便利

  • 距離を測る時はdistance。寸法の確認によく使う。

注意

  • 曲線からサーフェイスを貼ると曲線が残ることに注意!!
  • 見えにくいけどね
  • コマンドの選択肢の「元のオブジェクトを削除」などを活用
    • 落ちると行けないので複数ファイルは開かないほうが無難。1作業1ファイル。

水質検査



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久しぶりに水質検査などした。
昔海水水槽やった時は亜硝酸だけ測っていたりしたが。

東急ハンズの実験コーナーで見てみると、下のようなやつがあったけど、定期的に調べるとなると回数が少ない(2回分とかだ)ので、結局熱帯魚屋で買った。

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買ったのは下の2つ。5in1、25回分で2500円とかで安い。まぁ液体じゃなくて試験紙だしね。左のだけで十分なのだけど、アンモニアも測ってみたかったので右のも買った。

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箱はダサかったが、中を開けてみるとなかなかかっこいい。理系に憧れる文系としてはミーハー心をくすぐられる感じ。


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あんまり関係ないのだけど、試薬を買ったアクアフォレストという熱帯魚屋さんの作業スペースがかっこよかった。f:id:interestor:20150127211517j:plain

LODチャレンジに出してみた

同僚と3人で、ちまちまと勉強会をしていたのだが、せっかくだからということでLODチャレンジに作品を出してみた。

LODチャレンジ、つまりLinked Open data チャレンジは”幅広い分野におけるオープンなデータづくりとデータを活用した作品および取り組みを表彰する日本初のコンテスト"だそうだ。

データビジュアライズ部門に、環境省の「いきものログ」のデータを利用し、生物間や環境との関連性を探す「いきものみっけ」を応募した。

にたものみっけ

子供向けの、科学館とかにありそうな触って遊ぶやつ、みたいなコンセプトだったので、割とそれっぽくはなったと思う。

できれば捕食関係の可能性の示唆とかしたかったんだけど、そこまでできなかったのは残念。 だいたい口を出したり口を出したりデータを作ったりしていた。 (リアルなモノ担当なのだが今回対象がなかったので。) 仕事でも仕事外でも結局企画屋だなぁなどと思って少し残念な気分になった。

気心の知れた人間と何かを作るってのは楽しかった。 わりと一人で作っているのが好きなのだが(人にいろいろ頼んだり頼まれたりするのは面倒だし難しい。なかなか思っているクオリティにならないことが多い。可能なら自分が全部やってしまいたい)、自分が思っていたのと違うものが出てくる(かつ納得感がある)ってのはおもしろい。

あと文化祭の前の空気というか、ああいうかんじは楽しい。締め切りが迫ってて、「あっちやってー」「こっちできたよー」みたいなね。 そういう世界への憧れみたいのは昔からあって、映画のメイキングとか好きだったのだけれども。

というわけでせっかくなので遊んでみてもらえると嬉しい。

祖母が亡くなった

祖母が亡くなった。母方の祖母で、家が通っていた高校の近くにあったこともあり、わりとよく行き来していた。一緒に住んではいなかったけれど、家族だと感じていた人だった。

通夜も告別式も済んで、いろいろ終わってからは普段通りに会社に行って、もうなんだかすっかり落ち着いたタイミングで今、家で1人でビールなんかを飲んでいたら、祖母の葬式のこととかを思い出したので、特に脈絡もなくこれといって思っていることもないのだけれども、なんとなく祖母について書きたいと思った。まあ酔っぱらいというのはそういったものだね。

祖母について、…まあ普段通りおばあちゃんと呼ぼう。おばあちゃんはあんまり自分の話をしなかった。だいたいあれを食べるかこれは食べるか、学校はどうだ、みたいなことを言っていて、まあつまり孫である自分について話していて、あまりおばあちゃん自身の話をしていた覚えがない。忘れているのかもしれないし聞いていなかったのかもしれないが(私はよく人の話を聞いていないと言われるし、自分でもわりとそうだと思う)。ともかく、そんなかんじのおばあちゃんが珍しく自分について話していたのが「私は二番目に好きな人と結婚した」という話だ。覚えているから何回か聞いたんだろう。いつだったかは一番好きだった人の写真なるものを見せてもらったような気がする。戦争に行ってしんじゃったんだか行方不明だったそうだ。で、熱心にアプローチしてきて悪くはないなって人と結婚したそうだ(どうもおばあちゃんはモテたらしい。何となくわかる気がする。目が大きい顔をしていて明るくはっきりとものを言う。私は「隔世遺伝だねー」と周りに言われるくらいこのおばあちゃんに似ている(らしい)のだが、あまりモテた覚えはない。なんでだろうか。残念なことだ。)。この結婚した人というのが私のおじいちゃんだ。2人の(おばあちゃんおじいちゃんの)仲が悪いタームだとおばあちゃんはこの話をわざとおじいちゃんに聞こえるようにする。仲が良いタームだと、おじいちゃんがいなくなったときにこっそりとする。まあどちらにせよ、高校生の私は、よくウン十年もすぎてもそういう思い出を抱えてられるものだなあと感心したり、なんだかんだいってじいちゃんのことが一番好きなのをなんか認めたくないんじゃないんだろうかとか思ったりしたものだ。

実際のところおばあちゃんがどんな気持ちでいたのかなんて全然わからないのだが、すくなくとも身体の調子が悪くなって動くのが大変になったおばあちゃんの身の回りのことをしていたのはおじいちゃんだし、最後に看取ったのもおじいちゃんだ。2人とも元気なころ、おばあちゃんは何でもやる人だったので(鶏とかもしめていたらしい)、おじいちゃんは家事なんか全然しなかった。でも、ここ数年はご飯を作ったり洗濯をしたり、おばあちゃんに「ちがう。もうなんにもわかってないんだから。」みたいなことを言われつつもやっていたのはおじいちゃんだった。おばあちゃんが食べるからとジェラートを毎日のように買いに行き、お店の人に覚えられ、孫が行けばお店の人に孫を紹介するくらいに常連になっていたのもおじいちゃんだ。自力で歩くことができなくなったおばあちゃんは布団たたきをバンバンと叩いておじいちゃんを呼んでいたのだけれども、痴ほうが入ってからは本当に5分10分ごとに布団たたきのバンバンと言う音が鳴り、そのたびに文句を言いつつもおじいちゃんはおばあちゃんのところに行っていた。2番目に好きな人だろうが10番目に好きな人だろうが、そういう関係を作れて人生をおくれれば十分だろうと思う。

なんかいい話みたいになってしまったな。そんなことを書こうと思った訳じゃないのだが。

まあおばあちゃんも入院してからはそろそろ死んでもいいかなって思っていたような気がするし、最後の方は何を言ってたのかわからなかったのは心残りではあるんだけれども、孫やらなんやらも来れたし、葬式には近所の人たちがわらわらくるし、まあ悪くない感じだったんじゃないんですか、どうですか?って火葬場の煙突から出る煙に話しかけようとしたけど、今の火葬場煙がでないらしい。煙突がなかった。

クリーンベンチを自作する

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きのこを増やすのに失敗したことと、ゲンロンカフェのイベント『堀川大樹×岩崎秀雄×東浩紀「生物学はどこまで自由になれるのか?――DIYバイオの可能性』に参加して「クリーンベンチってやつがあるのか、つくれるじゃん!」と思ったのとで、クリーンベンチをDIYすることにした。 
クリーンベンチとは無菌操作をするための箱で、フィルターを使って濾した空気を吹きおろしておくことで外からのホコリや雑菌の侵入を防ぐ仕組みになっている。
 
 
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プラスチックボックスの上部に空気清浄機を取り付けている。
 
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作業中の視界の確保と物の出し入れのために透明なポリカーボネートの板をかぶせた。
いちいち手を消毒するのがめんどくさそうだったので、ゴム手袋式にした。塩ビパイプをかませており、取り外して洗ったりできる。
 
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空気清浄機の取り付け部分はシールしてある。空気清浄機は上下逆に取り付けているため、電源ボタンが中にあってちょっと不便。
危険な作業をする予定はなかったので、開放式(空気をそのまま排気する)にした。下部に穴があり、この空気清浄機からの空気が空気を押し出すことで外部から異物の侵入を防ぐ。
 
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隙間があったので後からマスキングテープで目止め。
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余っていた蛍光灯のソケットがあったので、内部に紫外線灯をつけてみた。長時間つけるとプラスチックやゴムが劣化してしまうが、作業前にしばらくつけておくことでより雑菌を減らせる。
 
 
材料
だいたい6000円くらいかけている。もっと安い材料にすれば4000円位で出きるんじゃなかろうか。
  •  プラスチックボックス※ こういうかんじのやつ。近所のホームセンターで580円くらいだった。30cm×60cm×30cmくらい。
  •  蝶番・ねじ・ナット(アクリル板留める用。300円くらい。)
  •  アクリル板 (3mmくらいのやつ500円くらい)
  •  塩ビパイプ(手を入れるところの保護用 300円くらい)
  •  コーキング材(上部・手を入れるところの穴埋め用。)
  •  ゴム手袋。長いものが良い。手元が絞り(ゴム)のものが好ましい。
  •  ドアの衝撃吸収材(隙間埋め用) 
  •  空気清浄器(HEPAフィルターのもの。これを使った。最安2550円。)
  •  ステンレストレイ(100円)
  •  排水溝ゴム蓋(好みで)
  •  紫外線灯(好みで1500円くらい)
  •  木材(必要なら。天井がたわんできてしまったため、また蝶番の隙間を小さくするためにしよう)
 
道具
  • 糸鋸・スチロールカッター
  •  油性ペン
  •  カッター・はさみ
作ってみた課題と効果
  • この扉は作業中見やすくていいのだが、あとから「あっあれ入れわすれた!」ってなってしまい扉を開けて物を入れる時に安心感がない。物の出し入れを下部でできる箱形もよかった気がする
  •  前にコンタミして失敗したキノコの菌の培養が、クリーンベンチを利用したらうまくいっている。検証はしていないがいっていの効果はあるようだ。
  • 空気清浄機の空気の出がちょっと弱く、十分に効果があるか心配。なんならファンをもっと強力なのに取り替えてもいいかもしれない
せっかく作ったのでキノコ以外にも使ってみたい。面白い科学実験とかないかなー。
 
参考サイト

ほぼなんでも作る方法①デザインツール

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「ほぼなんでも作る方法」の課題①は「最終作品の2次元/3次元モデルを描き、レンダリングし、アニメーション、シミュレーションさせてくること」。 という訳で上のナメクジ2号を作ってみた。

紙を食べてキノコを生やすナメクジくん。

今回身につけたい「作る方法」は曲面を使った3Dモデリング(ほんとは物理シュミレーションもやりたかったけどちょっとまにあわなかった)。

ツール探し

今回使う3Dソフトの条件としては

  1. 曲線によるモデリングができること。かつ数値によって扱えること(スカルプのような粘土的なものではない)。

  2. 3DCG系ではなく3DCAD系。

3.安価であること。

この条件で調べてみたらRhinocerosがよさそうという結論になった。windowsの本番ソフトは15万くらいと高い(まあそれでも同じ系統のソフトに比べたら安いんだけど)が、今はMac版が開発中ということで、ほぼフル機能を無料で利用できる。 まだプラグインが使えないためGrasshopperが使えないのは残念だが、これが無料で使えるのはすごい。(まぁこうやって囲い込まれてい、本番に買うことになるんだろうなぁ…)

練習

公式のチュートリアルをざざっとやった。(Mac版日本語チュートリアル練習用ファイルDL)

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この時点でナメクジ1号をつくってみたのだが、こんな有様だった。

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のでちょこちょこネットで参考情報を元にまねしたり、「作ってー」って言われた物を作ったりしていた。参考にしたのはデザインモデリングワークショップなど。

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他にも挫折した物などなどを経て、冒頭のナメクジ2号が出来上がった。 大体20時間くらいやっていたと思う。

ナメクジ2号

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中身の設計まではできなかったが、大体こういう物を作りたい。 最近キノコにハマっているので、歩くきのこナメクジ。 背中に紙を入れてやると、自分でじめっとしたところに行って、なめこを自分の身体に生やす。

ただ、実際の講座を受けている人たちもこのアイデア段階と最終的な制作物は違った物になっていることが多いので、全く別の物を作るかもしれないけれど。

次は「ペーパーカッター(ビニールカッター)とレーザーカッターを使って、コンストラクションキットをつくる」だ。


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2015年やりたいこと

すっかりこのブログのもともとの目的のwillist(やるぜ!リスト)から離れていたこのごろだけど、新年なので2015年やりたいことなどを羅列する。 やりたいことはこれ以外にも山ほどあるし、この一つ一つの内っかわにもいろいろあるんだけど、 今年の方向性としてはこんなかんじにしたいなあと思っている。 新しいことをするというより、今進めていることをもっとやりたいなあというのが2014年を終えての思い。

  1. 海に親しむ

  2. 共生生物1を作る

  3. クジラ骨格の完成

  4. Namakemon-labのパワーアップ

  5. ものづくりできるように

  6. 身体のガタを整える

  7. 研究っぽいことをする

  8. 暮らすことを考えて手を付けてみる

  9. 外に出す

  10. 仕事でプロトタイプ屋をやる

最近だいぶ思考回路が固定化してるので、思考回路をがたがたさせるようなことをしていきたいな


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サバゲに行ったんだけどキノコを探したりしてた

サバイバルゲームに行ったんだけど、前半やられすぎて飽きたのでキノコを探したりしていました。
 
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ヒイロタケ?
 
 
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カワラタケのなかま?
 
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うーん?
 
1番きれいなオレンジ色のキノコはフィールドで闘っている最中に見つけたので撮れなかった。
「戦場に咲く一輪のキノコ」とか言いたくなった。
 
うちのキノコは不調。
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東京都内のレーザーカッターが使える場所マップ

レーザーカッターを使う必要が出てきたので都内のレーザーカッターが使える場所をまとめた。 アイコンをクリックすると営業時間や料金が表示されます。

やはり渋谷周辺が充実。原宿方面もあるんですね。

他にも使える場所があれば教えていただけると嬉しいです。


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littlebitsで洗濯物ストレスを溜めなくする

この記事はおうちハックアドベントカレンダー16日目の記事です。

背景

うちには洗濯機がない。大体週に1回のサイクルで近くのコインランドリーに行く。一緒に住んでいる恋人と、それぞれの良心に従い、気づいた方が洗濯にいっている。しかし、割と服の少ない自分に比べ、恋人はTシャツ30枚くらい持ってる服持ちなので(別にオシャレでもないのにTシャツいっぱい持ってるのWEB界隈の人にありがちなかんじする)、まあ逼迫度が違う。必然的に自分が行く回数が増える。行く回数を平等にするため当番制にしてみたりしたがうまく行かないので、おうちハックで解決できないか考えてみた。

やりたいこと

  • 洗濯物が溜まったのをセンサーで感知
  • 自分か恋人かにランダムで「今日の洗濯当番はお前だ!」と通知

技術力はないのでlittlebitsを使ってやる。あきらめた部分(後述)を除けば10分でまるままできる。

ハード

光センサーを使うことにした。ってかセンサーが光センサーしかなかった。 洗濯かごの上部につけ、洗濯物が溜まったことで光が遮られると感知すればいいのでは?と考えた。

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構成

  • 電源⇒分岐
  • 分岐①ワイヤー⇒LED
  • 分岐②ワイヤー⇒光センサー⇒cloudbits

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センサー設定

  • 光センサーのスイッチを動かしてdarkmodeに
  • 光センサーのセンシティブのつまみを動かして感度を鈍くする

設置

洗濯物かごの上部にくっつける。センサーから離してかつセンサーに光が届くにLEDをくっつける。ある程度離した位置にしないと洗濯物を入れてもLEDの光が遮られないので注意。この作業が一番手間がかかった。

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連携の設定

大体前回と一緒。

  • cloudbitsのwifi設定
  • AUTOMATEからIFTTTへ。if thatにlittlebitsを設定。
  • then thatにslackを設定。messageの文言を「洗濯物がたまったよ」に設定。
  • slackの設定からslackbotの設定を開き、「洗濯物がたまったよ」と投稿されたら、「@自分 will do! @恋人 will do!」というように設定。(同じフォームに改行して入力)

できなかったこと

とまあ上記のようにしたらできると思ったんだけど、slackbotがIFTTTからの投稿には反応してくれない・・・。 ハード側にArduinoをかませて、ハード側でランダム処理することも考えたのだが、IFTTTへのインプットはアナログデータが扱えないらしいorz(ちなみにアウトプットは扱える)。

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こういうかんじでランダムに反応してくれるはずだったのだが…

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結局IFTTTからの投稿には反応してくれない…。という訳で、とりあえず洗濯物が溜まったらお知らせをするbotと化した。お知らせが来たらどっちがやるかチャットで調節する、これぞ必殺「運用でカバー」!

・・・無念


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