「ほぼなんでも作る方法」の課題①は「最終作品の2次元/3次元モデルを描き、レンダリングし、アニメーション、シミュレーションさせてくること」。 という訳で上のナメクジ2号を作ってみた。
紙を食べてキノコを生やすナメクジくん。
今回身につけたい「作る方法」は曲面を使った3Dモデリング(ほんとは物理シュミレーションもやりたかったけどちょっとまにあわなかった)。
ツール探し
今回使う3Dソフトの条件としては
曲線によるモデリングができること。かつ数値によって扱えること(スカルプのような粘土的なものではない)。
3DCG系ではなく3DCAD系。
3.安価であること。
この条件で調べてみたらRhinocerosがよさそうという結論になった。windowsの本番ソフトは15万くらいと高い(まあそれでも同じ系統のソフトに比べたら安いんだけど)が、今はMac版が開発中ということで、ほぼフル機能を無料で利用できる。 まだプラグインが使えないためGrasshopperが使えないのは残念だが、これが無料で使えるのはすごい。(まぁこうやって囲い込まれてい、本番に買うことになるんだろうなぁ…)
練習
公式のチュートリアルをざざっとやった。(Mac版日本語チュートリアル・練習用ファイルDL)
この時点でナメクジ1号をつくってみたのだが、こんな有様だった。
のでちょこちょこネットで参考情報を元にまねしたり、「作ってー」って言われた物を作ったりしていた。参考にしたのはデザインモデリングワークショップなど。
他にも挫折した物などなどを経て、冒頭のナメクジ2号が出来上がった。 大体20時間くらいやっていたと思う。
ナメクジ2号
中身の設計まではできなかったが、大体こういう物を作りたい。 最近キノコにハマっているので、歩くきのこナメクジ。 背中に紙を入れてやると、自分でじめっとしたところに行って、なめこを自分の身体に生やす。
ただ、実際の講座を受けている人たちもこのアイデア段階と最終的な制作物は違った物になっていることが多いので、全く別の物を作るかもしれないけれど。
次は「ペーパーカッター(ビニールカッター)とレーザーカッターを使って、コンストラクションキットをつくる」だ。
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