この記事はおうちハックアドベントカレンダー16日目の記事です。
背景
うちには洗濯機がない。大体週に1回のサイクルで近くのコインランドリーに行く。一緒に住んでいる恋人と、それぞれの良心に従い、気づいた方が洗濯にいっている。しかし、割と服の少ない自分に比べ、恋人はTシャツ30枚くらい持ってる服持ちなので(別にオシャレでもないのにTシャツいっぱい持ってるのWEB界隈の人にありがちなかんじする)、まあ逼迫度が違う。必然的に自分が行く回数が増える。行く回数を平等にするため当番制にしてみたりしたがうまく行かないので、おうちハックで解決できないか考えてみた。
やりたいこと
- 洗濯物が溜まったのをセンサーで感知
- 自分か恋人かにランダムで「今日の洗濯当番はお前だ!」と通知
技術力はないのでlittlebitsを使ってやる。あきらめた部分(後述)を除けば10分でまるままできる。
ハード
光センサーを使うことにした。ってかセンサーが光センサーしかなかった。 洗濯かごの上部につけ、洗濯物が溜まったことで光が遮られると感知すればいいのでは?と考えた。
構成
- 電源⇒分岐
- 分岐①ワイヤー⇒LED
- 分岐②ワイヤー⇒光センサー⇒cloudbits
センサー設定
- 光センサーのスイッチを動かしてdarkmodeに
- 光センサーのセンシティブのつまみを動かして感度を鈍くする
設置
洗濯物かごの上部にくっつける。センサーから離してかつセンサーに光が届くにLEDをくっつける。ある程度離した位置にしないと洗濯物を入れてもLEDの光が遮られないので注意。この作業が一番手間がかかった。
連携の設定
大体前回と一緒。
- cloudbitsのwifi設定
- AUTOMATEからIFTTTへ。if thatにlittlebitsを設定。
- then thatにslackを設定。messageの文言を「洗濯物がたまったよ」に設定。
- slackの設定からslackbotの設定を開き、「洗濯物がたまったよ」と投稿されたら、「@自分 will do! @恋人 will do!」というように設定。(同じフォームに改行して入力)
できなかったこと
とまあ上記のようにしたらできると思ったんだけど、slackbotがIFTTTからの投稿には反応してくれない・・・。 ハード側にArduinoをかませて、ハード側でランダム処理することも考えたのだが、IFTTTへのインプットはアナログデータが扱えないらしいorz(ちなみにアウトプットは扱える)。
こういうかんじでランダムに反応してくれるはずだったのだが…
結局IFTTTからの投稿には反応してくれない…。という訳で、とりあえず洗濯物が溜まったらお知らせをするbotと化した。お知らせが来たらどっちがやるかチャットで調節する、これぞ必殺「運用でカバー」!
・・・無念
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