なんの話から始まったのか忘れてしまったんだけどもたぶん串カツかなんか食べながらビールを飲んでいたときに「ファブラボ使ったらオリジナルサバゲグッズも作れるよ!銃のカスタムパーツとかパッチとか!」と言ってしまい、言ってしまったからにはやらねばならぬ、とまずはパッチを作ってみた。
@htomine のサバゲ用ワッペン作ってたけど失敗した pic.twitter.com/meEscf1BVD
— むらさき (@interestor) 2017年10月6日
途中で糸が絡まってしまって中止しました。 pic.twitter.com/3Pmu0oyUyh
— むらさき (@interestor) 2017年10月6日
最後までいけたけど、糸のテンションがちゃんとがかかってなかったのか緑のところが緩い。あと文字が細いな。 pic.twitter.com/cW5a6MatKp
— むらさき (@interestor) 2017年10月6日
文字なしできれいにできました。ちょっと色がサバゲっぽくなくなっちゃったけど。 pic.twitter.com/MLCzjvFSeo
— むらさき (@interestor) 2017年10月6日
やってみたらもうちょいちゃんと作りたい気持ちになったので、パッチ作りたい人はお声がけください。
ファブラボ、オリジナルパッチもできるし、塗装用のマスキングだってガンガン切れるし、3Dプリンタでカスタム用パーツも作れるし、シルクスクリーンでTシャツとかも作れるし、サバゲする人けっこう楽しいんじゃないかと思う。ハッカソンみたいなことやってもおもしろいかもね。
作り方のメモ
用意するもの
- 糸(刺繍用のミシン糸が良いが、今回黒はは普通のミシン糸を使った)
- 接着芯(↓こういうやつ)
データづくり
- イラストレーターでベースのPNGを作る。輪っかと文字はいれない。
- 刺繍プロで刺繍用のデータにする。文字と輪っかはこの時点でいれる。画像だと多少潰れるのでそのほうががきれいにできる。
刺繍プロは下記のようなわりかしお高いソフトですが、ファブラボ北加賀屋にあるので買わないでも使えます。
準備
接着芯をフェルトにアイロンではりつける
縫う
ミシン(soleil 100a)と刺繍キャリッジを使用。基本的な使い方はここを参考にした。動画は撮るのを失敗しましたがまぁこんなかんじ。
後処理
- 外側のいらない部分は今回は単純にハサミで切った。レーザーで切れば半田ごてのカッターで切るのと同じように熱処理できるのではないかと思う。次回やりたい。(そのためには糸が熱に強いレーヨンなど、布が熱で溶けるポリエステル100%である必要がある)
- ベルクロ(くっつくやつ)をつける。シールタイプだったのでこれもハサミで一回り小さく切って貼る。レーザーで切れるようならくっつけてから切るときれいになりそう。
失敗や調整したことなど
- 文字の線がプレビューより細くなるように感じた。太めのフォントを使うと良い。
- 1個目、下糸がからまって途中で止まってしまった(未解決)。
- 2個目、うわ糸の糸調子がゆるく、むらむらができてしまった。
- 緑は糸が細かったので糸密度を4から5に上げた。
- 色の隙間(眼鏡の周りなど)が少し空いてしまうのをなんとかしたい。