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ヤクの毛刈り祭り --yak shaving festival--

「なんとなくそばにいる」をリモートでも

コロナウイルスの感染予防として在宅で仕事をしていたり、学校や勤務先が休みになって家にいる人が多いと思う。リモートワークへの知見はよく見るが、家にいるとワークだけでないリモートも積極的にしたほうがいいと思っている。

 

2年ほど前だが、こういうことをしていた。リモートルーム。

 

 

要はビデオチャットで家と家をつなぎっぱなしにしている状態をリモートルームと呼んで、そのハブをしていたのだ。この2年で子供たちが大きくなったりでこのメンバーではやらなくなったが、ファーマトリーラボのメンバーでつなぎたくなったらつなぐかんじで細々と継続していた。

 

上の記事では理由をこう書いてある。

 

なにか些細な面白い出来事(例えば畳もうとした洗濯物のタオルが完璧にインターネットエクスプローラーの形になっていたとか)があった時にそれを共有できる人がいない残念な気持ち、一人だなーという自覚のようなものか。一人旅ではおなじみの感情だし、嫌いな感情ではないのだが、しかし一日の大半をそうやって過ごす日がずっと続くとだんだんと澱がたまるように倦んでいっていまう。話さなくてもいいのだが、話しかけられる位置に人がいることは、一人が好きな人間にとっても思ったより重要であるようだ。

 

2年たって、その感覚は変わっていない。「何を話すでもないがそばにいる」「本当に些細なことをぱっと言える環境がある」というのは人間の精神にとってとても大切なことだ。

 

今、コロナウイルス感染防止のため、この「何を話すでもないがそばにいる」「本当に些細なことをぱっと言える」という環境を多くの人が奪われている。産前産後の人だけではない、在宅勤務の仕事を選んだ人だけではない。特に一人暮らしを始めたばかりの人とか、長期になればなるほどつらいと思う。

 

リモートワークやリモート飲みだけではでなく、「なんとなくそばにいる」リモートもやってみてはどうだろう。

 

以前の記事でのTipsに最近の知見も加えてアップデートしておいておくので、始める人は参考にしてみてください↓

 

Tips

  • ハブとなる人がいたほうがつなぎやすい。できるだけ時間を固定する。(10~17時とか、15時~15時半とか、土曜だけとか)
  • 割と話したいなら、お茶の時間とかご飯の時間に合わせるとかがよい
  • 知り合い同士(ネット含む)でやる。各々は知らなくてもいいが、ホストは全員知っているほうがいい。インターネットで知らない人を募集するのはお勧めしない。続きにくいし、留守がわかるなどの危険がある。
  • 3~8人程度でやる。2人だと圧がかかりやすい、多すぎるとあぶれる。
  • 人が来た(つながった)時には挨拶をする

  • つながなくても人がいる/いないがわかるといい(スラックチャンネルや使っているアプリの通知などを利用)
  • つなぐ人は基本マイクや映像は切っていてOK

  • ハブの人は自分は映らなくてもいいので、なにか流しておくといい。うちはエビの水槽を映している。
  • お茶タイムとかを決めてそこでお茶飲んだりすると話しやすい

 

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つけっぱなしのサブカメラは画質が悪いのでエビが見つけにくい

まともなWEBカメラ、これはよいのでもう一台買うか迷ってる

飛行機のキーキャップ作った

2019年のおわりにあった天キーというイベントに飛行機雲のキーキャップを作って出した。もう4か月前とか5か月前とかか。

 

空とか海とかが好きなので、空と海の「軌跡」のキーキャップを2Uで作りたいなというのがもと。空は飛行機と飛行機雲、海は船と航跡を、同じ構図で作ろうと思っていた。結局船は間に合わずじまい。ただまぁ飛行機はなかなか雰囲気よく作れたと思う。

 

前に空キーキャップを作ったときに飛行機雲はいまいち満足のいく出来にならなかったので、そのリベンジでもある。

 

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こんな感じ。毎度ミニポエムをつけている、というか作りながら一個一個物語というか特徴を持たせているのでそれを書いています。名前を書く瞬間が一番楽しいですね。

 

 

このしたのは海の上を飛ぶ飛行機をイメージして、パール系のマニキュアで海面を作っている。

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こっちは雲を突き抜けたところをイメージして作った。飛行機に乗っているときのあの光景がとても好きだ。飛行機の機種が上を向き、飛行機雲も下から上になっているのがこだわりポイントである。

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雲、海はもちろん飛行機の色や形も一個一個違う。

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作る様子

 

初めに実物大でスケッチをする。粘土で飛行機を作ってみたが明らかに大きすぎて笑ってしまった。

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飛行機はタミヤのポリパテと紙で作った。ちいさいのですぐどっか行く。シリコンでかたどりをし、ウレタンレジンで複製したが、小さいのでバリの出具合で一つ一つ結構印象が変わる。バリとったらシタデルで筆塗りをする。アクセントカラーとエンジン部分を塗ると雰囲気が出て楽しい。

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手で作るほかに光造形の3Dプリントでも作ってみた。非常に良かったのだが時間がかかるので失敗したときにつらかった。あと後硬化をしなかったら塗るときにぽきぽき羽が折れてほとんどだめにしてしまったので、後硬化大切。

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雲キー=キャップの場合はキーキャップの方に入れたレジンに練り消しを直接落とすが、そのやり方では飛行機雲をつくるのは難しい。ソフトレジンでひも状にした練り消しを硬化したパーツをまず作り、それをあとで切り貼りして封入する。

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2Uの方を作ったのだが、初めてのシリコンを使ったらめちゃめちゃ効果不良をやらかしてつらかった。最後は間に合わなくなりそうだったので微妙な方を何とか無理やり使った。(ので最終的な不良も多かった。型は大切)¥

 

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試作して、単純に入れるだけだと平面的になってしまうので消える別パーツで立体的にレイアウトしたり、そのままだと足の十字の部分が見えてしまうので数回に分け濃い色を使ったり雲を入れたり、雲部分と飛行機や飛行機雲の遠近感が出るように雲部分には青をかぶせ、飛行機雲はクリアを強くするとか、なんかそういう地味な工夫をいろいろしてやっと「ええやん」ってできになった。

 

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最近の格好

ちょっと未来っぽい格好をしよーってやってみている。サイバーっぽいというかゲームっぽい見た目、だったり、ちょっと機能性のあるものだったり。

 

たとえばスマホで読み取って名刺代わりになるネイルとか。

 

 

NFCにアカウントのURL埋め込んでるので、スマホで読み取れる。親指はツイッター、人差し指はFacebook、中指はLINE、薬指はinstagram、小指はmixi、とかもやれるはず。あとKyashとかつけといて金を要求するのに使ってみるとかもええかも。

 

ちなみにテスト販売という形で売ってみたんじゃが、わりと気に入ってもらえたようでよかった。

 

 

パッケージとか案内サイトとかサクッと作って売れるの楽しいよなぁ

 

 

マスクもかっこいいの買った。元々マスクというか顔、頭を覆うものが好きなんですよね。ドロヘドロのマスクスタイルとかとても好き。

 

このところコロナウイルスの影響でマスクが流行ってるからせっかくならかっこいいマスクにしたいなーと思ってたらかっこいいの見つけたので買った。

 

かっこいい。
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これで接客してます。今んとこ怒られてない。秋葉原だしぴったりやろ。


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https://booth.pm/ja/items/1747163

 

引き続きファッションとか体とか拡張して遊んでいくぞ。

 

 

 

 

10品目キットのメモ

記事と言い張るメモです。今進めている生活10品目を自分で作る、の市販のキットの調査的なもの。一応farmtory Advent Calendar 2019の15日目。明日はkyokucho_1989さん。

adventar.org 

  •  ふだんの晩御飯くらいorちょっと気合を入れたあ休日のご飯を作るくらいの感じで作れるキット
  •  コンビニで買うこともあれば外食をすることもある、自炊だって5分で作る時も数日かけるときもある、それくらいの幅と選択肢はあってよい
  • 原理主義的には材料の自作度、設計の自作度、方法の自作度の3軸でレベルわけ
  • 既にあるキットを見ている。よさげな品目もいいものが見つけられなかった品目もある
  • 服系は意外にこれぞというキットがない。もしくはあるのかもしれんがネットではうまく見つけられなかった。(服系はあまり知らないので自分の情報検索能力が低い)

 

 服▲
  カット済型紙 https://short-finger.com/product/town-op2/

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散歩に行く。非常にはっきりとわからない展、プラネタリウム、港公園、死にたさについての回答

突然にぽろっと、「前に、こどもの時からしにたさはあったって言ってたけどなんでですか」と聞かれた。そんな話はあまり人にしないし(その人は親しいので口を滑らした)びっくりしてしまって、テレビのコメンテーターがいいそうな薄っぺらい答えを適当に返した。あまりにも自分にとって当然のもので、原因という考え方をしたことがなかった。

 

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大学に入るまで、自分の存在を消したいと思ったことがない人間がいるなんて知らなくて、人間というものはあまねくそういうものだと思っていた。大学の先輩の「死にたいとか考えたことないな」(九鬼周造を丁寧にやっていた人だった)という発言はその頃の自分にとっては衝撃で、ゼミ室の光景とともに今でもたまに思い出す(そういえば別の先輩は卒業と同時に探偵をやり始めていたが今はどうしてるんだろう)。

 

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今の夫は「200歳まで生きたい」と言って私を驚かせた。つらそうなことはまぁあるけれども、死にたいわけでは別にないらしく、そういう異星人みたいなところが好きだ。

 

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むらさき、自作キーボード関連の記録

これは一応farmtory-advent-calender2019 の記事です。

 

キーボード、入力のための道具を作るのいいよねってポエムを書こうと思ったんだけど写真を探ってたら自分の自作キーボードに関する振り返りでいいやというかんじになったのでそれで。そもそも私はキーボードに全然興味なかったので弱々だが、こういうルートもあるのだなと眺めると面白い人には面白いかもしれない。

自作キーボード以前

htomineがレツプリをきっかけに自作キーボードをやり始めていて、キットを買ったりキャップを買ったりして組み立てたり放っておいたりしているのを見て「手は二本しかないのにな」「積み基板撲滅せよ」って思っていた。

2018年2月

メインの拠点を東京に。直接自作キーボードではないのだが3Dプリンタを買った。

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2018年3月

NT京都でキーボードを見た記録がある。写真をわざわざ撮っているので「お、自作キーボードじゃん」という意識はあったようだ。

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未来と芸術展、ファーマトリーっぽかった

 

 

東京は六本木の森美術館でこんな展示がやってて、行ってきた。

結構分野が広く展示も多かった。前半は都市や建築に、後半はバイオやテクノロジーの発展をテーマに社会に疑問を投げかける系のアート作品という感じ。展示物としては後半の方が作り込まれておりよかったと思う。

が、自分は特に興味分野が実用よりなので前半の方がおもしろかった。数年前から気になっていたキノコの建築資材の実物みれたりとかテンション上がった。できれば持ち上げたかったが。

ファーマトリーについて最近自分の頭の中を人に説明する必要を感じていたのだが、わりと「これ見に行っといて」で(もちろん人によってうけとるものは違うだろうが)けっこう前提が揃うというか、なんだろうな、方向性をインストールできそうな感じを受けた。まぁコンセプトに寄り過ぎていて実物はしょぼかったりパネルだけかよ!とかもあり「絶対にいいぞ!」とは言いにくさはあるのだが、でも見に行ってほしい。

そもそもテーマが未来だから、むしろまだふわっとしているものが展示されてること自体が意味なのかもなとかも思うし、なんだろう、興味がなく自分がやらないにしろ薄く知っておくとよい、料理の仕方みたいな内容。森美術館の展示でさえこのレベルなのを考えると、こういうことコンセプトを実用的に、ミニマムなDIYでやってくFarmtory-labというのはなかなかおもしろい、意味ある活動かもしれない。まだまだおもしろいところまで届けてはいないのでやっていかねばだけど。

 

メモとして特にFarmtoryっぽい写真を上げておく。

 

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靴下作りたい1

 

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この記事はfarmtory Advent Calendar 2019 - Adventarの3日目の記事です。まぁさっそく12月3日は過ぎ4日を迎えてるんですが、月曜の9時までは金曜日、という格言に従って今は12月3日ということで。

 

さて最近、生活でよく使うもの特に10個をピックアップして自分で作ろうというのをやっている。この10個。

  • 下着
  • 靴下
  • カトラリー
  • コップ
  • 財布
  • 椅子
  • キーボード

で、次は靴下だなと思って試作してみた。眠いのでほぼ写真だけだが、次のバージョンができたらちゃんとまとめるから…。

 

 

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こういうおもちゃを使う。ハンドルをくるくる回すと編める機械。

 

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編む計画。数は段(ハンドルを何周させるか)

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足首以下の部分。はじめに平編みで途中で割網に切り替えるとこういう開口部ができる

 

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カッティングプロッタとシルクスクリーン印刷でオリジナルTシャツを作って「うどんに合うトッピング選手権」の景品にした

先日『とみーちゃんの打ったうどんを食べる会』というのをやった。

「うどんにあうトッピング選手権」をやろう!ということになり、「じゃぁ優勝賞品作ろうぜ!」というノリでTシャツを作った。

 

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FARMTORY-JOURNALvol.2を技術書典7で頒布した

2か月くらい前の話だけれども書いていなかったのでここで。

同人誌を書いた。「生活をハックする」をテーマに、farmtory-labというチームで書いた。前回の技術書展で書いたものの2作目。内容は以下のような感じ。

 

farmtory-labとは
1. お茶を作って淹れて飲む / hiropon
2. M5Stickで養蜂センサーを作ってみる / decobisu
3. M5Stackで始めるモーター制御 / kyokucho1989
4. 自作キーボードのエコシステム / murasaki
5. ものづくりワークショップをとりあえず始めてみる / satzz
6. 限界住宅に住む / miminashi

連載  フルスタックエンジニアが異世界でサバイバル2 / murasaki 

 

技術書展7は会場も広くなり、参加サークルも2倍だったからか、売れ行きが前回に比べると低調だった。ちょっとこの感じだと本の作りとかは見直さないとなという感じではあるが、2冊目が出たのは喜ばしいし、今後も続けて書いていこうという気持ちはある。読んでいてなかなか面白いので外に発信したいが、買ってくれた人の手前そのまま出すのも微妙かなというのが悩ましいところ。とりあえずはこのまま本・電子版だけで公開かな。

 

私は今回前回の続き、「フルスタックエンジニアが異世界でサバイバル2」と「自作キーボードのエコシステム 」を書いた。不十分ではあっても、調べ物をしたり考えをまとめるのになかなかよかった。ブログと違ってまとまった量かけるのが良い。

 

紙の本がこちら。

 

booth.pm

電子版がこちら。

booth.pm

隣のサークルが「綿を育てて布を作る」という内容で本を書いており、興味範囲が近かったのでお互いの本を買いあったりしておもしろかった。こういうのはリアルイベントのおもしろいところだと思う。

 

そういえばコミケでも「よかったらどうぞ」といって渡された本がおもしろかったのだった。売るのもだが、嗜好の近い著者同士で話したりするきっかけとするといいんだろうなぁ。

140℃耐熱PLAフィラメント LFY3M使用の感想

 

自家生産フィラメントを販売しているNature3Dさんが出している耐熱のPLAフィラメントを試した。まずやっていることが面白いし、ためになる知識をブログ等でばんばん書かれているし、Twitterでフィラメントづくりの成功や失敗(!)をがんがん公開しているし、個性的かつ信頼が置けそうだなーと思ってフォローしていたんだけれども、実は使ってみたいフィラメントがなかったので一回も買ったことはなかったのですよね。

ところが最近耐熱のフィラメントが使いたいなーと思っていたところにちょうど耐熱PLAの無料サンプル(レビューが必要)があるという情報が流れてきたので申し込んでみた。

 

当初はフィラメントゴミを成形するための型・あと錫の鋳造するのに使う予定だったのだけど、その件は別の方法で片付いてしまったので「何に使おうかなー」と悩んでいたところに、ちょうどいいものがあった。シェアメイトがモデリングして作ってくれたこれ。

 

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このぐにゃぐにゃはなにかというと

 

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箸とかフォークとかを入れるカトラリー用のかごだった。

 

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もちろん始めはちゃんしゃっきりした形をしていたのだが


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食洗器のお湯と熱風にやられすっかりぐにゃぐにゃになってしまった。食洗器、思ったよりだいぶアツい。

 

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うちにあるフィラメントをいくつか試してみた。これは素性は忘れたが一般的なPLAフィラメントで作った一号。大きく歪み、手で折れるほどパキパキになった。

 

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こちらは2号。PLAよりは耐えてくれるかと思ったのだがあえなくぐにゃぐにゃになったPETG。

普通のPLAもPETGもだめ!!!ABSはないしPLAと同じプリンタであんまり使いたくない!

 

耐熱PLAフィラメント使ってみた

 

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で、冒頭の耐熱PLAフィラメントである。一般的なPLAは50℃くらいの熱で歪んでしまう。耐熱とはいえPLAだしなぁとあまり期待せずに造形開始。設計はノズルを一般的なPLAより少し高めに設定したくらいでこの説明に従う。特別なことは必要なかった。プリンタはPrusaMK3S。積層ピッチ()。ベッドサイズぎりぎりでスカートが入らなかったので省略したのだが、食いつきがよく一層目からほぼ完ぺきにベッドにくっついてくれた。

 

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何の問題もなく造形は終了したのだが…台から剥がす時に力を入れて押してしまったら破損してしまった。「削れる」というだけあって、普通のPLAのような弾力性はあまりないのか細い部分はパキパキと折れてしまう。

 

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そしてここ。耐熱にするにはアニール処理と呼ばれる熱処理が必要になる。本来はオーブンでやるのだが、オーブンがないのでリフロー用に使っているホットプレートで行うことにした。本来は庫内に温度ムラがない方がよいらしく、ホットプレートは推奨されない。が、ないものはしょうがない。処理の温度は80℃~100℃。温度を見ながら30分ほど熱を加えた。

 

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冷ました後に取り出したもの。見た目や感触は変わらないように思えた。若干歪んでいるが、ホットプレートの鉄板との距離がなさ過ぎたのでむしろよくこのくらいのゆがみですんだな、という感じ。

 

で、実際使ってみる。食洗器の標準モード、乾燥一時間の後に取り出してみると…。

 

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全然歪んでいない。隣の2号(PETG)と比べるとその差がわかる。というわけで成功したのでモデルをもうちょい頑丈に修正してさらなるバージョンを作成。

 

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これで使える!

 

ちなみに注意ですが、このフィラメントは食品に使えるグレードとして作っているわけではない&3Dプリント品は積層の溝に雑菌が繁殖しやすい等、あんまり推奨される使い方ではないと思います。やるとしたらそのへん念頭に置いたうえで自己責任で。

 

感想

耐熱PLA思ったより普通のPLAとの違いがすごかったし、熱処理や造形も手軽に行えた。あと、今回の用途には合わなかったがこの削れる感はすごい。私は設計が適当なのでよくあとから削ることになるのだが、普通のPLAだと削りにくいので「これはけずることになりそうだな~」という時には木質フィラメントを使う。だがまぁ私の使っている木質フィラメントだとベッドからはがれやすかったり、そもそも木質である必要がないのに木の質感だしてもなという問題があった。ので、きっちり設計しきるより、ザクっと作って出力されたものを現物であわせていくという3Dとクラフトあわせたっぽい手法が好みの人間には結構ありがたいフィラメントなんじゃないかなーと思ったりした。

 

気になった人はここから無料サンプルももらえる(ある時には)ので申し込んでみては。

nature3d.net

 

 

 

 

 

 

最近おもしろかった本とか映像とかのメモ

味わったコンテンツで割とよかったやつの覚書き。おもしろくなかったのは忘れた。

 

テクノロジーは貧困を救わない

これは本。「タイトルが強いなーテクノロジーの限界っぽいの自分の中で気になっていることの1つだけど、テクノロジー否定派の論理ない系の文章は読みたくない、この本どっちかなー微妙だなー」と中身をちらっと読んだら著者は情報科学の人で元マイクロソフトというガチガチのテクノロジーの人で論理的な感じだったので読んでみた。

 

日本語版のタイトルと(著者は日本人っぽいが原著は英語)原題が違うので日本語版ではタイトル強くしたのかなーとみてみたら英語版は「Geek Heresy: Rescuing Social Change from the Cult of Technology」直訳だと「ギーク異教:テクノロジーカルト教団から社会の変化を救う」というもっと強いタイトルで笑った。だがタイトルに反して中身は穏当というか、さほどひっかかりなく納得できるものだった。社会問題、特に貧困といった大きな問題を解決するにはテクノロジーでは不十分で、むしろテクノロジーが解決してくれるという思い込みや信念がマイナスに働く場合もある。社会問題の解決にはそれに関わる人の情熱や人間性、成長こそが必要である、という(内容だと私は理解した)。

特に印象に残ったのは「増幅の法則」と著者が言うもので、テクノロジーは元からあるものを増幅するように働くという考え方だ。貧富の差があった場合、テクノロジニーよって止めるものはますます富み、貧しいものは相対的にどんどん貧しくなる、みたいなことが起きると。これけっこう日常生活でも当てはまっておもしろい。覚えておこうと思う。

 

ケーキの切れない非行少年たち

これも本。ツイッターでしばらく前に話題になっていた。1日でパパッと読めるわりに衝撃がある内容かつ解決策まで示していて読んで損のない本。

ふだん見ない現実を見たようなかんじ。

 

もうちょっと書こうと思ったけど電源切れそうだ。

 

ジョン・ウィック3

ジョン・ウィック3は笑える要素が多くて「もう好き勝手やってんなー」って感じが良かったです。男性陣はまぬけっぽい場面が多かったかわりに女性陣が非常にかっこいい。ちょい役のおばちゃんとかがまた良かったです。犬はもちろん良かった。

はい。まぁそんなもん。

DMM.MAKEでシロクマのアルティザンキーキャップを作った

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アルティザンキーキャップというのは、キーボードにつける特殊なキーキャップで、アクセサリー的にキーボードのワンポイントとなるキーキャップだ。職人的な造形をされているから「アルティザン」という。

わりとなんでもありで、綺麗な模様の入ったものやキャラクターを模したもの、キーキャップなのに押せないような形のものまである。ついでにお値段もけっこうして、キーキャップ1つに数千円から高いものだと1万円近くしたりする。

 

前回空キーキャップを作ったのに続き、今回はより攻めた?シロクマのキーキャップを作った。白と青の2匹だ。

シロクマは前にペーパークラフトを作った時に作ったモデルを縮小したもの。ポリゴン状にカクカクしているのが特徴で、同じくカクカクした氷山に乗っけてやった。ありものを使いまわしたのでモデリング自体は素早く終わった。

 

1号家で3Dプリント→2号形を修正して家で→3号DMMナイロンで3Dプリント→4号DMMで透明アクリルときた、4号がこいつ。シロクマポリゴンと透明感が綺麗だ。

 

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そのままだと積層痕が結構あったため、クリアを吹いたり削ったりレジンをつけたりして仕上げた。ついてにナイロンでは軸がしっかりはまっていたが、アクリルにしたらスカスカになったのでレジンで埋めている。

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で、いろんな色があった方が見ていて楽しいだろうなともう1つ作ったのが青。もう少し水色っぽいイメージだったのだが想像より濃い青だった。ただ、ポリゴン間の出方や積層痕などは今回の方が綺麗。また、多少修正したとはいえ、前回より明らかに耳が細かい部分まで造形されている。色の違いによるものなのか、機械の個体差やコンディションなのか。後処理がなくても全然問題ないクオリティでありがたい。

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職人的な手仕事も好きだがたくさん作るのはやっぱり難しく、あとデジファブ推進派としてはやはりデータから作りたいよねということで今回3Dプリントでアルティザンキーキャップを作ってみた。想像以上に良さそうという印象を受けた。次はマルチカラーがどこまでできるのか試したいところだ。

 

追記

買っていただいた方がつけている様子をツイートしてくれていた。涼しそうで居心地が良さそう。

 

 

ショートカット用キーボードを作る記事の補足とか裏話?とか

ショートカット用キーボードを作る記事を書いて昨日公開され、おかげさまでぼちぼち伸びている。

いろんな人が「ショートカット用キーボードいいなぁ」と言ってくれているのは嬉しいが、言い訳いうか補足したい気持ちがふつふつ湧いてきており、またちょっと「そうなの?」という裏話的なのもあるのでこの細々やってる辺境の個人ブログで吐き出しておく(これ前もやったな)。

ちなみにこういう感じの記事は有料noteにしてフィルターをかけつつ投げ銭で普段の働いてなさにより買うのを躊躇しているキーボードパーツを買うための資金を溜めるのに活用したいという気持ちは非常にあったのですがはてなブログに忠誠を誓っているというか腐れ縁の実質婚みたいな感じなのであきらめた(お前には文句ばかり言ってるし、他のいい女につい目移りして正直時々ちょっと他の娘とも遊んでる、pro解約して家にお金も入れてない状態だけど、でも結局居心地がいいのは、はてな、お前だなって…)

投げ銭してやるよって奇特な方はこちらへ。BLEMicroを買うのとアルティザンキーキャップグッズを買うのに使われます。

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Kyash id : interestor

HOGYウォレットはたぶんこれ:3PD1YDXZw2aVCjmNThPq7c9vr9zJkCR1YJL

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HOGY

記事を読んで「ほしい!」「やってみたい」と思った方へ

 記事中ではキーボード本体から自作してますが、そこまでやらなくても市販の左手キーボードで機能自体は実現できます。↓みたいにいろいろ出てます。

 

 

でも「せっかくだから自作してみたい」という人、やりましょう!記事中では詳しい作り方は書いていないですが、需要があるようなら書きますのでコメントください。ただ、いきなり自分で作るよりまずキットを買って作って使ってみて、その不満点を修正する形で自分で作る方がよいものができると思うのでおすすめです。キットでもスイッチやキーキャップは別立てなので自分に合うようにカスタマイズできますしね。

 

キャップのプリントは↓ここから申し込めるよ!

遊舎工房等で買えるショートカットキーボード自作用キット

自作キーボード専門店遊舎工房で買えるキットを一部紹介しておきます。

pulsar

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https://mackee.hatenablog.com/より拝借

 

 これは2019年10月現在においてレンタルボックスで作者様が販売しているやつです。親指位置にダイヤルついているのがいいし、かっこいい!私もデザイン的にはこういう感じのキー数少ないのが理想だったんですが、入れたいキーが多くレイヤー切り替えも多用したくなかったのでなくなくあきらめたんですよね。。。大事なことなので2回言いますが、レンタルボックスです、たぶん在庫も少ないと思うんでほしい人は早く買ったほうがいいと思いますよ😇

 

すいはんきー

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https://kakunpc.booth.pm/items/1430129より拝借
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3Dプリントフィラメントのゴミでボタンを作った

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3Dプリンタのゴミ問題

 3Dプリントをすると、失敗したプリント品やサポート材のもじゃもじゃ、切れ端などが出る。ものづくりをする上でのゴミは出来るだけ減らしたいきもちがあり、しかも廃棄プラスチックは昨今問題になっている。というわけで、このゴミを活用して別の何かに生まれ変わらせられないかとボタンを作ってみた。

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ボタンなら小さいので量や品質が一定でないゴミでも作りやすい。また、生活に使える実用品が作りたいのでボタンにした。プラスチックなので他のものももちろん作れる。アクセサリーとかがメジャーなのかな。

ボタンを作る

出来上がりと使用例

出来上がりとしてこんな感じ。ゴミが混じり合ったからこその模様がむしろいい感じに可愛くなっていてけっこう気に入った。3cmくらいと大きめのボタンにしてみたが、もっと小さくもできる。

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無地のシャツにつけるとおしゃれな感じに早変わりする。ボタン付けも使用も普通のボタンと変わりなくできる。ただ、シャツにはちょっとサイズが大きかったのでもう少し小さくすればよかった。

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