これは一応farmtory-advent-calender2019 の記事です。
キーボード、入力のための道具を作るのいいよねってポエムを書こうと思ったんだけど写真を探ってたら自分の自作キーボードに関する振り返りでいいやというかんじになったのでそれで。そもそも私はキーボードに全然興味なかったので弱々だが、こういうルートもあるのだなと眺めると面白い人には面白いかもしれない。
自作キーボード以前
htomineがレツプリをきっかけに自作キーボードをやり始めていて、キットを買ったりキャップを買ったりして組み立てたり放っておいたりしているのを見て「手は二本しかないのにな」「積み基板撲滅せよ」って思っていた。
2018年2月
メインの拠点を東京に。直接自作キーボードではないのだが3Dプリンタを買った。
2018年3月
NT京都でキーボードを見た記録がある。写真をわざわざ撮っているので「お、自作キーボードじゃん」という意識はあったようだ。
2018年5月
これも直接キーボードではないが、レーザーカッターを組み立てていた。1人でしこしこ組み立てたので大変だった。のちにケース作りに活躍する。
初めての自作キーボード組み立て
初めての自作キーボードから少しづつ自作キーボードに顔を出し始めるがハマってはいないくらいのかんじ。
2018年6月
Helixでした。やはりはじめはロープロ、キー数が多いというのが魅力的だった。色々買っているhtomineを見て「私は1つのキーボードを育てていくぞ」と決意をしていた(この時は)。半田付けは下手だがまぁできたので組み立ては楽しくできた。2箇所くらい入力できないところがあって半田付けを直したりはした。
かっこつけてブラインドタッチもできないのに無刻印にしたら(これを機会に覚えようとした)なかなか使えなくて苦労した。わりと奥にみえるロジクール使いがち。
2018年8月
MakerFaire台北に出店して、そこにキーボードもおいた。意外と注目されていた。
2018年9月
京都の結婚式へ出席したのだがキーボードを3台くらい持っていっているhtomineを見て「いみわからんな〜」って思っていた。
2018年10月
L2Kを使ってキーキャップを作った気配がある。これが初めての自分で作ったキーキャップですね。
そしてゆるキーに行っている、vol.2だな。が、たぶん人とほぼ話していない。たくさんの人がワイワイしてるの苦手。↓これだけ気に入ったらしく写真が残っていた。
2018年11月
家で組み立て会が行われているのを眺めている。
2019年1月
キーボードで一番好きなの、GrabBag
1月
初遊舎工房工作室。この次の日くらいに腰をいわせてしまいしばらく動けなくなる。
Scrapboxが好きなのでScrapbox×Self-made-keyboardのミートアップに行った。マスキングでダサくなってしまったHelixが私の。
沼へのステップアップ
3月
遊舎工房でアルバイトを始める。キーボードのことよくわからんし大丈夫かなーどうしようかなーと迷っていたが飛び込む。どちらかというと工作機材とか、自作キーボードのコミュニティとエコサイクルに興味がある感じだった。これが転機となって自分の趣味としても自作キーボード周辺のことをやり始めるようになる。
4月
またキーキャップを作っている気配がある。これ、結局ちゃんと作ってないな。やるか。
この頃corne chocolateを組み立てていたようだ。htomineのcorne cherry(Aliaz + cherry silent red RGB)が気持ちよかったので試しに使ってみていたら、数字ないの快適だなってなってcorneにした。初めてルブしてみて良いとなる。もともとスイッチの押し心地の違いとか全くわからなかったのにな。。。
これは安定させたかった&薄くしたかったのでボトムプレートを取っ払って滑り止めゴムを貼り付けた時の写真。レーザーカットが微妙な出来だが安定するのはよかった。
5月
天キーが行われている裏で京都で初開催されたMakerFaireに出展しに行っていた。そこでも自作キーボードの展示がいくつかあって広がりを感じる。↓は一番気になったやつ。親指シフト挫折しているのだがまだ身に付けたい気持ちはある。
令和ですね。
暇だったので落ちていたオシャレキーボードを勝手に組み立てたらhtomineが残念そうな顔をしていた。
造形サイズを広げたかったのでPrusa買って組み立てた。
キーキャップを作るワークショップをやってみたやつ。
プリントサービスも始まりましたね。
自作キーボードの沼?にハマる
6月
アルティザンキーキャップワークショップに出る。すごい楽しいし思いの外手軽でびっくりする(これが罠だった!)。
含まれていた型で家で作ってみた空のキーキャップや模型の封入のやつ。
Twitterで反応がよかったのでレンタルボックスに入れるかと作ってみる。いいかんじのものができるまでは結構かかりますね、倍以上は試作で作ってます。
エモい箱に入れてレンタルボックスに入れた。2日くらいでなくなり成功体験として脳に刻まれてしまう。
2.5Dのキーボード作りたい、というのと親指ありのマクロパッド作りたいというのがあったので作り始める。
8月
できた。記事にした。評判良かったようで試用期間中的な原稿料からあげるね!って連絡きて喜ぶ。 自分的には試作だったので基板作って発注すべきなのだがなんか満足してしまってやってない問題がある(こういうの多い)。
突然ひらめいたカードゲーム作る。現在頓挫中というかほったらかしている。テストプレイもっとたくさんしてーなー。人間を集めるのが苦手なのでテストプレイをこなすのが難しいことがわかった。
9月
なんか遊んでるね。楽しい。
10月
アルティザンキーキャップ売ってみたら楽しかった&手に入れられる種類増やしたい。レンタルボックス持ってる(または持ってる知り合いがいる)んじゃないとアルティザンキーキャップ売れないのは敷居が高いなと思って、アルティザンキーキャップの委託コーナーを提案したら通ったので自分でも置き始める。
ほかにも作ってレンタルボックスに入れたりしてみる。これはホームポジションキーキャップ。レンタルボックではあんまり売れなかった。
シロクマのアルティザン作ったりしている。
11月
iPad用のキーボードが欲しくなったので tomykairaのBLEキーボードの基板をもらって作った。キーキャップはオリジナル。
天キー、行くかなぁどうしようかなぁとか思っていたのだが、勢いで沼人の会アルティザン支部に相乗りを頼んでしまったので飛行機のキーキャップを作り始める。同じレイアウトで船を上空から見たやつも作りたかったのだが全然間に合わなかったよね。
封入模型の原型をつくる、とか初めてザ・アルティザンっぽいことをやり始める。楽しいが時間が無限に消費されるので大変。
はじめて作った時からやりたかったやつも作った。
感想
キーボード全然興味ないところから考えるといろいろ知りました。やはり身近に自作キーボードオタクがいると良いものを勧めてくるのでだんだんと違いがわかるようになってしまう。しかし未だよわよわであるし全然理想の入力環境できてない。全然ダメ。特にわりと床で作業したり膝で作業することが多くてそのときがな。。。
それにしても、写真見ていくとキーボードが好きというよりキーキャップが好きなんだなとわかる。初期のキーボードわからん期でもキーキャップはけっこう写真撮ってた。かわいいよね。いろいろ作りたいものはあるのでぼちぼち作っていく。