3dプリンタの詰まりを直した。机を移動させた。玉ねぎの処理をしたり、腹筋をしたり、洗い物や片付けをしたりした。
そんなかんじで今日はこれといってなにもせず、夕方はひどくイライラした。外に出ると少しおさまるのだが、部屋にいるとだめっぽかった。
なにもしたくないので22時くらいに寝ようとしたが成功せず25時になってしまった。
旅行に行きたい。
3dプリンタの詰まりを直した。机を移動させた。玉ねぎの処理をしたり、腹筋をしたり、洗い物や片付けをしたりした。
そんなかんじで今日はこれといってなにもせず、夕方はひどくイライラした。外に出ると少しおさまるのだが、部屋にいるとだめっぽかった。
なにもしたくないので22時くらいに寝ようとしたが成功せず25時になってしまった。
旅行に行きたい。
珍しく7時台に起き、コーヒーを入れ、屋上で育てていた玉ねぎを半分くらい収穫して干した。本当は収穫前日と収穫後の2日ばかり晴れているのがいいらしいが昨日から梅雨に入ってしまってなかなかタイミングがない。植えっぱなしで腐らせても悲しいのでえいやっと収穫した。玉ねぎは性に合っている。野菜を育てるたびに「向いてないな」と思うのだが、細かい手入れはいらず、一気に収穫できる根菜系は私でも割といける。
屋上のタンクで飼っている魚が1匹、昨日の雨のせいか飛び出して地面で死んでいた。肥料になるようにポットに入れる。
なんだか何をする決めかねて、前から気になっていた洋裁CADをインストールして触ってみたり、詰まってしまった3Dプリンタの様子を見たりした。といってもほんとに見ただけで直せていない。水耕栽培用のポットを作りたかったのだが途中で止まってしまって、しかもいつもの詰まりとは違ってフィラメントがすっかり噛んでしまって動かすとガガガといかにもヤバそうな音がする。手強そうだ。
午後は仕事。主にモデリング。早起きしたせいかなかなか集中できず、思ったより進まなかった。休憩中に階段を掃除したりルンバを放ったりしたフライングウィッチの新刊を読んだりした。最近魔女づいている。終業頃になってようやく集中できるようになったが、終わり。思うように行かないものだ。モデリング自体は単調だが、出来上がるワールドを楽しみにもうしばらくがんばろう。
久しぶりに友人とあって蕎麦を食べ、日本酒を飲み、お茶をした。今シェアハウスの部屋が一部屋空いており、その話で誘われたかな?と思ったがそうではなかったようだ。髭をはやしていてずいぶん印象が変わっていておもしろかった。「あるタイプのゲイにもてそう」といったら「他の人にも言われた」と案外嬉しそうな様子だったのが意外で少し可笑しかった。
寝る前に小規模な模様替え(机の移動)を手伝って、寝る。
なにもできない生活を暫く送っていたが、風を気持ちよく感じるくらいには快復しつつあり、少しづつ作業もできるようになってきたので、ものを作ったり文章を書いたり新しいものや人にあったりのリハビリ(つまり私のの大体のところ)をのんびりやっていこうと久しぶりに日記を書いている。
今日は素晴らしいことに素面で気分が良くて、それはかなりのところなつかしい本(と薬)のおかげだ。子どもの頃に好きだった本をなにか読みたくなり、Kindleで見つかった「霧の向こうのふしぎな町」を買った。小学生向けなのでぼんやりしていても読みやすい。
試しに好きだなと感じた文をハイライトしてみたら毎ページに1つ2つあって、すごいなぁと思う。こどもがわくわくするような要素がぽんぽん入れられていて、そして表現がいちいち素敵なのだ。
リヤカーつきこううん機は、青々としたいねのあいだを、かみなりのような音と、もうもうとたつ土ぼこりをおともに、のろのろとすすんでいく。
どの家にも、道に面してぴかぴかにみがかれた大きなまどがついている。クリーム色の家は本屋らしい。大きなまどから、本がたくさんならべてあるのが見える。そのむかいでは、船の道具を売っている。本屋のとなりはせとものがならべてあり、そのむかいはまっかなドアのある、いかにもたのしそうなおもちゃ屋だ。おもちゃ屋のとなりはおかし屋にちがいない。
マンデーのところですてきな色をたくさん見た。六月の風の色。十一月の海の色。だんろの中のほのおの色。西にしずむ太陽の色。山の湖の色。
言葉がとても丁寧に紡がれていて、やっぱりまた「すごいなぁ」、と思う。でも実はより覚えていたのは文より挿絵だ。下の絵は小学生のときから好きだった。挿絵は若干暗さがあるというか癖があって主人公だって美人とはとてもいえなくて、なんかいい。
挿絵を見たり本を読んだりしているとなつかしいだけじゃなくて、いちいちわくわくする。あ、こういうものが好きだったしちょっと忘れていたけど今だってこうのが好きなんだ。埃をかぶっていた感性の箱が引っ張り出されて開けられていく。そんな感じで今ちょっと元気だ。
元気だったので夏用のステテコっぽいものを作った。
2ヶ月くらい毎日着ても洗濯しないですむくらいにTシャツが部屋に溢れていたんだけど、流石にボロボロのものが多く半分くらいがボロ布に降格した。で、私は夏の家着にユニクロのリラコの短いやつを愛用しており、まぁ短い版ステテコであるそれをテロテロになったTシャツで作ることにした。
現物を見ながら型紙を感で起こす。ポケットとかは省略。パターン・裁縫は一回ちゃんと習ってみたくもありますね。
で、ざざっと縫って試作ができた。ブルドッグが股間にましまし圧力をかけてくる。
縫い目がやばいくらいガタガタだけど、形にできたので満足。着心地はテロテロで気持ちいい。
ノーパンで履く用に進化させたい気持ちがある。そしたらステテコじゃなくてズロースか。
仕事でVRのワールド(用のパーツ)を作るのやったりしているのでclusterのイベントにでてみた、鳩の人がカラス(cluster社長アバター)に囲まれてておもしろかった。
最近VRで発表会などに参加する機会が増えてきたためfarmtory活動用のアバターを作った。VRプラットフォームのclusterで使えるようになっている。その作業と心を折らないためのTipsのメモ。3DCGもUnityもわからんマンだけどそれっぽい感じに出来たよ。人に一夜、帽子に一夜、かぶせてエクスポートして遊び回って一夜という感じで作った。
人間型のアバターにもともとさして興味がなく「なんかやりたいけど今やってることはやりたくね~暇~」という気分の時に突発的にモチベーション低く作り始め、わりとすぐに放り出したくなったがちょっと頑張ると所々でテンション上がるポイントがあり、作り上げてみると愛着がわくし中はいると楽しい。今はわりと自慢して回っています。
下のリンクで動いているのが見れる、かわいいやろ。
id:mssknd 氏による技術書典のサークルカットの娘がデザインベース。人間のデザインにあまり拘りがないので自分でゼロからやるのは無理、というかこの子を作りたくて作った(最終的に雰囲気が出てないのは技術とセンス不足による)。VroidStudio(人を作るやつ)できることが広いので、なんか「こういう子が作りたい!」っていうのがないと迷走する気がするので、作りはじめる前に絵でも文章でもいいので「こういう子」っていうのをかいておくといいんじゃないかと思ったよ。後工程で嫌になったときも「この子を作るんじゃ!」って立ち戻れるしね。
先に言っておくと帽子をかぶるのは初心者としては正直めんどくさい。が、圧倒的わかりやすい特徴がある、というのは初心者がモデルを作って気持ちよくなるためにはわりと正義だ。細かいニュアンスを作る技術力がなくとも力押しで「この子はこの子だ!」と自分を納得させモデルをより愛することができる。もちろん被り物じゃない選択肢だってたくさんあるが、被り物は衣装を着替えても継続できるという点でも選択肢のひとつとしてなかなか良かったと思う。
VroidStudio を使った。髪と顔に悪戦苦闘、なかなかイメージ通りにならないので放り出したくなった。絵を描かない人間にはVroidhub厳しい。が、販売されている服のテクスチャを貼ったら「あ、まぁもうちょっとやってやってもいいよ?」ってなって顔面やるモチベーション戻ったし、瞳のテクスチャを使ったら「お、なんかちょっといいかんじになるかも」という気持ちになったので、絵心のない人間は先人のテクスチャをがんがん使っていくと良い。Boothにテクスチャ色々あるし、だいたい数百円とかで安いので実際使うかわからなくてもあんまり考えるな。化粧品と思えばだいぶ安い。
はじめから理想的にしようとすると素地がない人間は爆散してしまう、イメージと比較して「ちょっと違うけど許容範囲かな」というのを探し、なんなら元のイメージを一部捨て、まずありもののテクスチャを使う、それをベースに改造してもいいし*1、人が作ったものは学びになるのでなんかできるかもって気になってきたらまた自分でイチから作ってもいい。
ふぁむ子の衣装ははぴこっぷ氏作成のつなぎ服のうんち部分をロゴに貼り替えたもの。VRoid 男性 つなぎセット - ぴこっぷ - BOOTH
できたらエクスポート。VroidStudioがエクスポート時にメッシュやマテリアルを削減できるようになったので、clusterで使う場合この時点で削減しておく。ここに書いてある制限以下(帽子の文があるので余裕を持っておく)にする。
できたらついでにVroidhub(なんだろう、Vroidのギャラリー?)にあげるといい。上げる必要性を感じなかったのだがやってみたところ、Vroidhubで見るとVroidStudioで見ているときより一段きれいに見えるし、なにより動いているのが非常に良い!テンションが上がる。ついでにいいねをもらえたりもする。後工程のモチベーションがあがるぞ。
Blenderでfbxのモデルを作成した。といってもこれも人が作ったものを改造させてもらったのだが。ねこ帽子(VRChat想定3Dモデル) - yay yay - BOOTH。Boothでfbx形式の帽子を探すといろいろある。
帽子をかぶせるのは人のモデルと帽子のモデルのファイルを読み込んで位置を調整し、Unityでしてまた書き出す、という操作になる。帽子をかぶせるところでは以下の記事が参考になった。
VRM(VRoid)アバターに帽子をかぶせてみた - Pikali’s diary
普通に位置を調整する重ねるだけだと静止している時はいいのだが、clusterなどで動かすと帽子が揺れて一瞬脱げてしまうので、上記記事に書いてあるとおり帽子を頭のボーンの階層に入れる必要がある。
できたらVRMファイルをエクスポートする。エクスポートに2段階あるのがちょっとややこしい。下記記事が参考になる(ボーンやマテリアルの調整は不要、デクスポート部分のみやればいい。)
【Unity】人型アバターのFBXファイルをVRMファイルに変換する | STYLY
できたvrmモデルをclusterのマイページの、アバター画面からアップロードすればOK。このへんはだいぶ簡単。
動いたり色んな所に行くと楽しいね!
「俺も乗りたいぜこのビックウェーブに!」ということでコロナ的なやつ。基本引きこもり率が高いので(もともと)、家出るときマスク忘れることもある。そういうときとかね、コンビニで口開けなくていいTシャツ作ってみた。
夕方くらいにアイデアが降ってきて夜には上げる、ほかのことが手につかなくて出すべき進捗出せませんでしたが思い立ったらやるのが楽しいんだよ!俺の脳みそはそうなの!というわけでこちら。
コロナ関係なく「絶対人としゃべりたくないマン」は使ってくれ。買ってくれると私に数百円入るので私に小銭を投げたいという奇特な人がいたらその人も買って(契約一本切れたし、バイトは休暇、働かない度が高まっている)。
ではでは。
コロナウイルスの感染予防として在宅で仕事をしていたり、学校や勤務先が休みになって家にいる人が多いと思う。リモートワークへの知見はよく見るが、家にいるとワークだけでないリモートも積極的にしたほうがいいと思っている。
2年ほど前だが、こういうことをしていた。リモートルーム。
要はビデオチャットで家と家をつなぎっぱなしにしている状態をリモートルームと呼んで、そのハブをしていたのだ。この2年で子供たちが大きくなったりでこのメンバーではやらなくなったが、ファーマトリーラボのメンバーでつなぎたくなったらつなぐかんじで細々と継続していた。
上の記事では理由をこう書いてある。
なにか些細な面白い出来事(例えば畳もうとした洗濯物のタオルが完璧にインターネットエクスプローラーの形になっていたとか)があった時にそれを共有できる人がいない残念な気持ち、一人だなーという自覚のようなものか。一人旅ではおなじみの感情だし、嫌いな感情ではないのだが、しかし一日の大半をそうやって過ごす日がずっと続くとだんだんと澱がたまるように倦んでいっていまう。話さなくてもいいのだが、話しかけられる位置に人がいることは、一人が好きな人間にとっても思ったより重要であるようだ。
2年たって、その感覚は変わっていない。「何を話すでもないがそばにいる」「本当に些細なことをぱっと言える環境がある」というのは人間の精神にとってとても大切なことだ。
今、コロナウイルス感染防止のため、この「何を話すでもないがそばにいる」「本当に些細なことをぱっと言える」という環境を多くの人が奪われている。産前産後の人だけではない、在宅勤務の仕事を選んだ人だけではない。特に一人暮らしを始めたばかりの人とか、長期になればなるほどつらいと思う。
リモートワークやリモート飲みだけではでなく、「なんとなくそばにいる」リモートもやってみてはどうだろう。
以前の記事でのTipsに最近の知見も加えてアップデートしておいておくので、始める人は参考にしてみてください↓
人が来た(つながった)時には挨拶をする
つなぐ人は基本マイクや映像は切っていてOK
まともなWEBカメラ、これはよいのでもう一台買うか迷ってる
2019年のおわりにあった天キーというイベントに飛行機雲のキーキャップを作って出した。もう4か月前とか5か月前とかか。
空とか海とかが好きなので、空と海の「軌跡」のキーキャップを2Uで作りたいなというのがもと。空は飛行機と飛行機雲、海は船と航跡を、同じ構図で作ろうと思っていた。結局船は間に合わずじまい。ただまぁ飛行機はなかなか雰囲気よく作れたと思う。
前に空キーキャップを作ったときに飛行機雲はいまいち満足のいく出来にならなかったので、そのリベンジでもある。
こんな感じ。毎度ミニポエムをつけている、というか作りながら一個一個物語というか特徴を持たせているのでそれを書いています。名前を書く瞬間が一番楽しいですね。
このしたのは海の上を飛ぶ飛行機をイメージして、パール系のマニキュアで海面を作っている。
こっちは雲を突き抜けたところをイメージして作った。飛行機に乗っているときのあの光景がとても好きだ。飛行機の機種が上を向き、飛行機雲も下から上になっているのがこだわりポイントである。
雲、海はもちろん飛行機の色や形も一個一個違う。
作る様子
初めに実物大でスケッチをする。粘土で飛行機を作ってみたが明らかに大きすぎて笑ってしまった。
飛行機はタミヤのポリパテと紙で作った。ちいさいのですぐどっか行く。シリコンでかたどりをし、ウレタンレジンで複製したが、小さいのでバリの出具合で一つ一つ結構印象が変わる。バリとったらシタデルで筆塗りをする。アクセントカラーとエンジン部分を塗ると雰囲気が出て楽しい。
手で作るほかに光造形の3Dプリントでも作ってみた。非常に良かったのだが時間がかかるので失敗したときにつらかった。あと後硬化をしなかったら塗るときにぽきぽき羽が折れてほとんどだめにしてしまったので、後硬化大切。
雲キー=キャップの場合はキーキャップの方に入れたレジンに練り消しを直接落とすが、そのやり方では飛行機雲をつくるのは難しい。ソフトレジンでひも状にした練り消しを硬化したパーツをまず作り、それをあとで切り貼りして封入する。
2Uの方を作ったのだが、初めてのシリコンを使ったらめちゃめちゃ効果不良をやらかしてつらかった。最後は間に合わなくなりそうだったので微妙な方を何とか無理やり使った。(ので最終的な不良も多かった。型は大切)¥
試作して、単純に入れるだけだと平面的になってしまうので消える別パーツで立体的にレイアウトしたり、そのままだと足の十字の部分が見えてしまうので数回に分け濃い色を使ったり雲を入れたり、雲部分と飛行機や飛行機雲の遠近感が出るように雲部分には青をかぶせ、飛行機雲はクリアを強くするとか、なんかそういう地味な工夫をいろいろしてやっと「ええやん」ってできになった。
ちょっと未来っぽい格好をしよーってやってみている。サイバーっぽいというかゲームっぽい見た目、だったり、ちょっと機能性のあるものだったり。
たとえばスマホで読み取って名刺代わりになるネイルとか。
自分のプロフィール伝えるのに名刺とかオワコン、QR出すのはダサい、これからは爪 pic.twitter.com/QXrOXO0saR
— 時代はニホンザル (@interestor) December 5, 2019
NFCにアカウントのURL埋め込んでるので、スマホで読み取れる。親指はツイッター、人差し指はFacebook、中指はLINE、薬指はinstagram、小指はmixi、とかもやれるはず。あとKyashとかつけといて金を要求するのに使ってみるとかもええかも。
ちなみにテスト販売という形で売ってみたんじゃが、わりと気に入ってもらえたようでよかった。
#未来ネイル by @interestor pic.twitter.com/7h51YJcaIT
— 瀧波ユカリ🍖 (@takinamiyukari) March 23, 2020
パッケージとか案内サイトとかサクッと作って売れるの楽しいよなぁ
マスクもかっこいいの買った。元々マスクというか顔、頭を覆うものが好きなんですよね。ドロヘドロのマスクスタイルとかとても好き。
このところコロナウイルスの影響でマスクが流行ってるからせっかくならかっこいいマスクにしたいなーと思ってたらかっこいいの見つけたので買った。
かっこいい。
これで接客してます。今んとこ怒られてない。秋葉原だしぴったりやろ。
https://booth.pm/ja/items/1747163
引き続きファッションとか体とか拡張して遊んでいくぞ。
記事と言い張るメモです。今進めている生活10品目を自分で作る、の市販のキットの調査的なもの。一応farmtory Advent Calendar 2019の15日目。明日はkyokucho_1989さん。
服▲
カット済型紙 https://short-finger.com/product/town-op2/
突然にぽろっと、「前に、こどもの時からしにたさはあったって言ってたけどなんでですか」と聞かれた。そんな話はあまり人にしないし(その人は親しいので口を滑らした)びっくりしてしまって、テレビのコメンテーターがいいそうな薄っぺらい答えを適当に返した。あまりにも自分にとって当然のもので、原因という考え方をしたことがなかった。
大学に入るまで、自分の存在を消したいと思ったことがない人間がいるなんて知らなくて、人間というものはあまねくそういうものだと思っていた。大学の先輩の「死にたいとか考えたことないな」(九鬼周造を丁寧にやっていた人だった)という発言はその頃の自分にとっては衝撃で、ゼミ室の光景とともに今でもたまに思い出す(そういえば別の先輩は卒業と同時に探偵をやり始めていたが今はどうしてるんだろう)。
今の夫は「200歳まで生きたい」と言って私を驚かせた。つらそうなことはまぁあるけれども、死にたいわけでは別にないらしく、そういう異星人みたいなところが好きだ。
続きを読む
これは一応farmtory-advent-calender2019 の記事です。
キーボード、入力のための道具を作るのいいよねってポエムを書こうと思ったんだけど写真を探ってたら自分の自作キーボードに関する振り返りでいいやというかんじになったのでそれで。そもそも私はキーボードに全然興味なかったので弱々だが、こういうルートもあるのだなと眺めると面白い人には面白いかもしれない。
htomineがレツプリをきっかけに自作キーボードをやり始めていて、キットを買ったりキャップを買ったりして組み立てたり放っておいたりしているのを見て「手は二本しかないのにな」「積み基板撲滅せよ」って思っていた。
メインの拠点を東京に。直接自作キーボードではないのだが3Dプリンタを買った。
2018年3月
NT京都でキーボードを見た記録がある。写真をわざわざ撮っているので「お、自作キーボードじゃん」という意識はあったようだ。
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東京は六本木の森美術館でこんな展示がやってて、行ってきた。
結構分野が広く展示も多かった。前半は都市や建築に、後半はバイオやテクノロジーの発展をテーマに社会に疑問を投げかける系のアート作品という感じ。展示物としては後半の方が作り込まれておりよかったと思う。
が、自分は特に興味分野が実用よりなので前半の方がおもしろかった。数年前から気になっていたキノコの建築資材の実物みれたりとかテンション上がった。できれば持ち上げたかったが。
ファーマトリーについて最近自分の頭の中を人に説明する必要を感じていたのだが、わりと「これ見に行っといて」で(もちろん人によってうけとるものは違うだろうが)けっこう前提が揃うというか、なんだろうな、方向性をインストールできそうな感じを受けた。まぁコンセプトに寄り過ぎていて実物はしょぼかったりパネルだけかよ!とかもあり「絶対にいいぞ!」とは言いにくさはあるのだが、でも見に行ってほしい。
そもそもテーマが未来だから、むしろまだふわっとしているものが展示されてること自体が意味なのかもなとかも思うし、なんだろう、興味がなく自分がやらないにしろ薄く知っておくとよい、料理の仕方みたいな内容。森美術館の展示でさえこのレベルなのを考えると、こういうことコンセプトを実用的に、ミニマムなDIYでやってくFarmtory-labというのはなかなかおもしろい、意味ある活動かもしれない。まだまだおもしろいところまで届けてはいないのでやっていかねばだけど。
メモとして特にFarmtoryっぽい写真を上げておく。
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この記事はfarmtory Advent Calendar 2019 - Adventarの3日目の記事です。まぁさっそく12月3日は過ぎ4日を迎えてるんですが、月曜の9時までは金曜日、という格言に従って今は12月3日ということで。
さて最近、生活でよく使うもの特に10個をピックアップして自分で作ろうというのをやっている。この10個。
で、次は靴下だなと思って試作してみた。眠いのでほぼ写真だけだが、次のバージョンができたらちゃんとまとめるから…。
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2か月くらい前の話だけれども書いていなかったのでここで。
同人誌を書いた。「生活をハックする」をテーマに、farmtory-labというチームで書いた。前回の技術書展で書いたものの2作目。内容は以下のような感じ。
farmtory-labとは
1. お茶を作って淹れて飲む / hiropon
2. M5Stickで養蜂センサーを作ってみる / decobisu
3. M5Stackで始めるモーター制御 / kyokucho1989
4. 自作キーボードのエコシステム / murasaki
5. ものづくりワークショップをとりあえず始めてみる / satzz
6. 限界住宅に住む / miminashi
連載 フルスタックエンジニアが異世界でサバイバル2 / murasaki
技術書展7は会場も広くなり、参加サークルも2倍だったからか、売れ行きが前回に比べると低調だった。ちょっとこの感じだと本の作りとかは見直さないとなという感じではあるが、2冊目が出たのは喜ばしいし、今後も続けて書いていこうという気持ちはある。読んでいてなかなか面白いので外に発信したいが、買ってくれた人の手前そのまま出すのも微妙かなというのが悩ましいところ。とりあえずはこのまま本・電子版だけで公開かな。
私は今回前回の続き、「フルスタックエンジニアが異世界でサバイバル2」と「自作キーボードのエコシステム 」を書いた。不十分ではあっても、調べ物をしたり考えをまとめるのになかなかよかった。ブログと違ってまとまった量かけるのが良い。
紙の本がこちら。
電子版がこちら。
隣のサークルが「綿を育てて布を作る」という内容で本を書いており、興味範囲が近かったのでお互いの本を買いあったりしておもしろかった。こういうのはリアルイベントのおもしろいところだと思う。
そういえばコミケでも「よかったらどうぞ」といって渡された本がおもしろかったのだった。売るのもだが、嗜好の近い著者同士で話したりするきっかけとするといいんだろうなぁ。