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ヤクの毛刈り祭り --yak shaving festival--

技術書展でFARMTORYの本を出し、異世界転生小説を書いたよ

FARMTORYのメンバーで同人誌を書いて、技術書典6で頒布した。こんなん。

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表紙の、この雑誌風な感じとイラストはめちゃくちゃ気に入っていて、現実のシェアハウスの方も速くこんな感じにしたいなと思っている。作ってくれたのはid:s12bt。すごい、感動した。

 

あと、感動したというとid:mssknd の描いてくれたサークルカットもで、絵を描ける人はほんとすごいなという気持ちになる。Vtuberにあまり興味はなかったが、これを見たらこのキャラ作って動かしたいな、という気持ちがふつふつと湧いてしまい困っている。

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で、自分は以前書いた記事を発展させて小説を書いた。『フルスタックエンジニアが異世界でサバイバル』。自分がこうあってほしいなーというのを考え、検証するためにも、人に伝えるためにも、物語というのは役に立ちそうだなーと思ったのだが、難しかった!

完結していないし(まぁもともと今回全て載せるのは無理だと思っていたので予定通りだけれども)、けっこう優先度の高い目的であった根拠づけ資料の提示もけづってしまったし、なにより物語の文章とキャラクターがね!普通に読んでる本、つまらんとか下手だとか思うことあったけど、十分すごかったわ。

 

まぁ死んでたけど一応出せたし(done is better ..の言葉に救われた)、異世界転生というご都合主義ながら舞台を作れたのは良かった。続きとバージョンアップは、需要はどこにもないかもしれんが、でも書きたいなとは思っています。

 

で、そうそう本結果としては電子版含めて現時点で95冊売れた。150刷って50後のイベントに残す予定だったので申し込みした時点の予定通りではあった。ただ、ダメになっていたために告知を直前までほぼできていなかったし、ちょっと毛色が技術書典のど真ん中とずれるのでもっと売れないかなと当日朝時点は思っていたので、今の感想としては「思ったより売れたな、技術書典アドバンテージ感ある」というかんじです。

 

FARMTORYで、いいかんじにおもしろいことが産まれたり新しい暮らし方を作ったりするためには資源は必要なんだけど、のんびり遊んで生み出す暮らしを作りたいのに、頑張って資金入れてビジネスして成長させてみたいなのはちょっと違うかなと感じているところはあり、そういう目線でいうと同人誌書いて売るのは、趣味的でありながらアウトプットとして書く人の力にもなり知名度も上がるし少しばかりとはいえお金も入るというので、わりと理想的かもしれん。まぁそれでやっていこうとすると歪んでいきそうなので、書きたい人、読みたい人、出したい人がやりたいようにやる、が基本なのはもちろんだけどね!

 

今のところここで買えます。

farmtory.booth.pm