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ヤクの毛刈り祭り --yak shaving festival--

メモ「技術書展4でHelloWorldカルタを作って頒布した話」とnoteの第一印象

昨日これを書いた。ちょっとちゃんと書きたかった、具体的にいえばですます調で書きたかったのもあり、こことは別の場所、noteで書いてみた。 このブログのみウォッチしている人もいるかもなので、報告として記事を貼っておきます。 note.mu

ついでなのでnoteを使ってみた感想メモ

リリースされたころに使おうとしてなんかの機能が使えなくてあきらめてほっときっぱなしだったnote。しばらく前からまたはやり始めていて、若干のいけ好かなさを感じつつ、気になっていて横目で見ている感じだった。思い切って?使ってみたので、現時点の印象をメモ。

  • 基本文章を書くときマークダウンで書いているので、マークダウン使えないのつらい。見出しレベルや箇条書きで構造化すると書くのが楽なので。ただ、読む方からすると、特にスマホで読むことを想定すると、「そんなの知らん」し、むしろ見出しか見出しじゃないかのほうがマッチしてるんだろうなぁと思う。

  • 重いPCだと反応が遅すぎて、快適でないというか使い物にならない。これは多分にPCが悪いのだが。はてなブログでも速度的にはもしかしたら同じかもしれないが、マークダウンで書くと、装飾を走らせて重くなるということがないので困らない

  • 拡散力については正直わからない。深津氏ブーストがかかると桁が変わるのだろうが、かかってないし。ただ、noteでの技術書展4まとめに入れてもらったりして、そういう「横の?拡散」みたいなのはあるのかな。

  • よりSNSっぽい。つながりを感じる。だからこその拡散力もありそう。これはいいなと思う気持ちと、好ましくないと思う気持ちがある。「文章のごみ箱としてのブログ」をもっておきたい、あんまり人とのつながりを(建前的には)持ち込みたくない、みたいな気持ちもあるので。

  • 有料記事にしつつ全文公開という投げ銭方式をとった。わずかだが購入してくれる人がいて、思いのほか嬉しい。お金が入るからというより、「認められている感」を強く感じられるからだと思う。いいね的なものはデフレしているので、本当に価値を感じてくれたんだなと思うと嬉しい。300円のところを同じ人がサポート機能を使って実質500円で買ってくれたりして、「この人にとってはそれだけの価値があるのだ」とわかるのも興味深い。

  • PV・アフィリエイトで同じだけの金額をもらうより確実に嬉しい。どうせ書くならお金が入る環境を作っとく、というのは結構魅力的ですね。

  • 使ってないのでわからないけどスマホアプリが書きやすければ嬉しい。

このままここでやっていくか、使い分けるのか引っ越しするか、けっこう迷う。ここには結構記事も書いているし、愛着はある。とりあえずペーパークラフトとかgrasshopperのやつは相性良さそうなので移植してもいいな、ひたすらに面倒だが。