willist

ヤクの毛刈り祭り --yak shaving festival--

最近行った展とか行ったとことか

建築の日本展

www.mori.art.museum

平日でもけっこう人がいました。良かったのでVRアーカイブとかで出してほしい。


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ちなみに見ながらとったメモがあるんだけど、書き起こす気力はないのでよくわからないままに貼っておく。

 

風。端を低く曲線。埋める
上の階に行きやすくする
直線をひねって組み合わせると曲面
空気をためる 吐き出す 直島公民館
歴史
丹下健三
木割 モジュール 比
部屋 ゆるやかにプライベートとパブリックをわける 穴の層
縁側 屋根 中と外の間の空間
風景を作る切り取る

 

楽しい経験を持って帰る 美味しい

 

 ペットワークス20周年記念展覧会

【イベント】ペットワークス20周年記念展覧会|株式会社ペットワークスのプレスリリース

 

おもにopenskyメーヴェを現実化した飛行機みたいのを見に行った。

とてもかっこいい。機体もかっこいいしこれをプロジェクトとしてやっているのがすごいかっこいい。

今回は乗れるシミュレーターが新展示。やってきました(すいません写真は知らない人です。わかんないからいいかな・・・ダメだったら消します)。

ちなみに実は

クラウドファンディング的なので支援していたので、名前が載っています。嬉しいですね。

 

あとペットワークス展なのでポストペットとか人形とかの展示もあって、ほぉってかんじ。

人形もかっこいい。

ドール事業とソフト事業と航空事業の会社ってのいいですね。やりたくてできることをやっているかんじが。

 

国立新美術館とアートサイト周辺

国立新美術館の中に小さいながら図書館があり、ルーブル展もJoJo展もスルーしてそちらへ。

読みたかったけど絶版で買えなかった本やら気になっていた本がいろいろあって嬉しかった。ちなみに別館もあるのだけどこの日はあいていなかった。またいこ。

アートサイト行ったら現代版石庭みたいのがやってた。

光るんだけど、明るいうちは見えないね。

あと混み合っていた上のゾーンから少し下がると急に人のいない庵があって雰囲気が良かった。

 

ちょっとした展もありました。

 

 

 

 

 

farmtory-labという活動を始めました(はじめています)

6月の終わり頃から活動をし始めていたのに、そういえばブログには書いていなかった。

やるぞーみたいなことはこことかこことか、進捗的なところで言えばこことかに書いていたけども。

活動はnoteのマガジンでまとめています(複数人が書くので)*1

note.mu

活動はこういうかんじ。

"farmtory"は farm と factory を合わせた造語。工場と農場が一つになった家、それをfarmtoryと呼んでいます。

中略

これらの技術と環境の進歩のおかげで、小規模であっても生産と加工を機械化することができるようになってきています。機械化により、効率が悪く、非常に長時間労働かつ重労働であった「生産と消費が一体化した暮らし」が、新しい形で蘇るのではないかと考えています。それがfarmtoryの夢見るもので、farmtory-labを通じて実現したいものです。

farmtory-labで行うプロジェクトとしては、水耕栽培やアクアポニックス、その機器の作成、センサーやカメラによる栽培の自動化・記録・効率化、ある日の持ち物をすべて自分で作ってみるプロジェクトであったり、服を作る、など、衣食住に関わる多くのプロジェクトを計画しています。また、DIYバイオを使って、人口の革を作ったり、培養肉を作るなどのより先進的・実験的なプロジェクトも行いたいと思っています。

前にやっていたNamakemon-labと似ている。ただ、Namakemon-nabとは違い、オープンなプロジェクトとして進めている。これまでやってきたがなかなか思うようには進まず、仲間が欲しい!と強く思ったからだ。

やりたいことが重なる人であれば、基本的に誰でも参加できる。

コミュニケーションはチャットサービス(slack)を使い、scrapboxにアウトプットし、2週間に1度自由参加のオンラインミーティングを行っている。なので、東京をベースに活動してはいるが、遠隔地であっても参加できる。(参加方法はこちら

また、現在は2週間に1度FABDAYとして、築地の家のレーザーカッターや3Dプリンターの使い方を学んだり、工作をしたりする会を開催している。

試行錯誤中ではあるけど、自分一人ではできなかったことが実現していて嬉しい。

*1:はてなに対する謎のエクスキューズ

秋に差し掛かってきたのかもしれない

誕生日を迎え、30歳になった。

30というと節目っぽいが、節目などただ滑らかに進む時間に耐えられない人間が作っているだけのもので、31を節目としてもいいし、そんなもの無視して進んだっていいわけで、まぁ何でこんなことをだらだらと書いているかといえば、節目というのに相応しいような人生の状態にはさっぱりなっていないからです。

あいかわらずフラフラしており、そろそろちゃんと働いたほうがいいのではないか?などとセブンのATMでお金を下ろしては思い、友人と遊んだ夜寝る前に目を閉じては思うわけですが、もっと上手くフラフラするだけの伸び代はまだあるなどと考え、もうちょっとフラフラしようと毎日決意を新たにしてフラフラしている。そんなかんじなので未だに大人になった自覚をきちんと持てないままだったのだがしかし、ここ数日の秋のような風に心地よさを感じ「お前ももう歳なんじゃぞ」と言われたようでハッとしている。

夏生まれで海が好きでスイカが好きで、夏はまぁ小学生の頃からだいたいクソ暑い中汗ダラダラ垂らして部活して日に焼けて、沖縄住んでる時は海潜って魚見て、冬は鬱っぽいけど夏になれば自動的に元気になって入道雲見上げて濃い影を踏み夏の日差しを車がギラギラ反射するのを眺めればむやみにテンションが上がるっっ!!!!という感じ、もう臆面もなく夏だーい好きっとか言っちゃうむすめだったの。

ところがどっこい今年はもう夏になっても全くテンションの針がピクリとも動かない。なんなの、今冬なのってくらいに元気なくなったりしたりして。なんか全然やる気でないなー、無理やってみてもすぐ息切れしちゃうなーって状態で主にゴロゴロしていた。ところが二日くらい前に急に涼しくなって、秋みたいな風がさぁっと吹いて、そしたら一気にやる気と元気が戻ってきた。起きれるし食べれるし書けるし作れる。

つまるところ夏バテ気味だったのだと思うのだが、もうなんていうかね、「私に合う季節、私の好きな季節が夏だった時代は終わったのだ」という気分になったの。きっとまた暑いのはぶり返して、世界はギラギラした太陽の光に照らされるのだけど、そこではしゃぐ私はもういない、みたいなね。いや、実際にははしゃぐ、はしゃぐこともあるんだけど、自分の中の夏は去って、秋に差し掛かりつつあり、そういう自覚をもって様々な選択をしていくべきなんじゃないか、と感じたのです。

夏が去ったからと言って特におとなしくする気は無い(そもそもおとなしいのでむしろおばちゃんパワー的にもっと強くなってもいいのでは?)けどね!

30歳を迎えて少しして、感じたことはそんなところです。

MakerFairTokyo2018に出てきた

作ることが好きな人たちの祭典、MakerFair2018に参加してきた。今回は自分がメインのブースはなく、2ブースに1作品ずつ置かせてもらいつつちょっと店番をやるという感じだった。新作はなく、前に作った閉鎖水槽デバイスmyBiosphereと、HelloWorldカルタを展示。myBiosphereの修理はあったものの、楽だ。過去作があるというのはいいですね。

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FabAcademyの展示。もう一個出してたFablab北加賀屋のブースは写真を撮り忘れた。

知り合いもちょいちょいいて、数年前(といっても結構前だな・・・)は完全に見る側で、行くたびに「あっち側に行きたい!楽しいけど悔しい!」と思っていたことを考えると、歩みはのろくとも進歩したものだと嬉しくなる。

今回初めていったのはAkiparty。『踊るのが最も下手な僕たちのためのダンスパーティー』だったかな?まぁギークというかオタクのためのクラブイベントで、特にメイカー系が集まる。ひかるものを持って行くと割引になるということで光る靴を履いていったよ。

ギャル電の人の光る大五郎が強かった。

そろそろ「メイカーです」って言ってもいいかなと思えてきたので、ヌケメMakeパーカーを買った。着ていこう。

ポリゴンなティラノサウルスのペーパークラフトを作った

まいどまいどですが、作ったペーパークラフトのダウンロード(無料だよ!)が可能になったのでお知らせです。

ティラノサウルス

今回はティラノサウルス。パーツ数も多く上級者、というか根気のある人向け。ちょっと大きめなので前のものより迫力がある。

今回は頭をちょっとひねった、完全な左右対称でない作りだったので、パーツ分割が悩ましかったです。この辺は改良の余地がある。ただ、モデリング自体は回を追うにつれてちゃんと気に入ったものが作れるようになってきていてよい。

ここからDLできます。

cp.c-ij.com

6~7月のおもしろそうなイベントとか展覧会とか 衣食住とテクノロジー

ほっとくとめちゃめちゃ家に閉じこもってしまう。閉じこもってるんなら家賃の低い地方にでも行ってりゃいい、東京はイベントとか人がいておもしろいってのが東京にいる理由だしもっとそとにでろよ、と思っているのでとりあえず私の関心分野で行ったら面白いかもしれないイベントを調べてみた。

わざわざブログに書いたのはわんちゃん「これ自分も興味あるから一緒に行かない?」って声をかけてくれたらうれしいなっていうのと、興味が近い人の役に立つかもっていうのと、あと少なくとも一つでも行って報告をここに書かねばという気持ちになるからです。基本的に行く直前にめんどくなって家にこもり続けてしまうので。なんかプレッシャーでありご褒美みたいのをね。

「Parametric Move 動きをうごかす展」

www.design-lab.iis.u-tokyo.ac.jp

・2018年6月8日(金)~6月17日(日)15:00~19:00

東京大学生産技術研究所S棟1Fギャラリー(東京都目黒区駒場4-6-1)

・無料

私たちの身の回りのモノの多くは、動きます。 その動きは誰かがデザインしています。 最も心を配る作業は、動きの調整です。 動き始めるタイミング、動きの速さや大きさ、応答時間、 あるいは動き出しのなめらかさや、止まる瞬間のゆらぎ。 美しい動き、自然なふるまいを求めて、 デザイナーたちは様々な要素を調整してゆきます。

これはいいのはもうわかっている。山中研究室の展示はプロトタイプ展などなど行っていて、見ると崩れ落ちたくなる感じなのだ、つまりすごい。で、まぁ内容的にはあんまり変わらないかなーと思ったら新しいものもぼちぼちあるようなので見に行きたい。

.

続きを読む

菜園的なものの記録

ちゃんと記録しようと思ったのですができていなかったのでぽつぽつと。

まだ全然ですね。

 

3/24

屋上です。
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種をまいて苗を育てたりしてるはず。
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4/23

 

水耕栽培パッションフルーツをやりはじめる。
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 パッション!


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4/24

植物をウォールポケットで育てようとなんか縫ったりしてる。
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苗が育ってきた。これはレインボーコーン。
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プランターが届いたので植える。
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第二次種まきをする。これは途中でほってしまったときがあってだいたい失敗した。
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植物が増えた。計画性がないので全体としてばらばらである。
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このへんからしばらく実家に帰っていたのでほっときっぱなし。

6/4

実家から帰ったらゴーヤとかがモシャモシャになってたのでネット張った。
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水やりはタィマー、ほっといてもまぁ育つものだ。
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水耕は微妙。影なのもあるかな。
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6/5

ウォールポケット。水耕栽培したいのだがどうにもほっときがち。
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よく育っているヘチマかなんかの根は水耕にあう形で変形したようですごい。毛根が浮きみたいになっている。
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わしゃわしゃ。
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ラボ化現状

1月に「デジタルファブリケーション機材が欲しいな」という記事を書いてその後、現状。写真はちょっと古いので掃除して取り直したら差し替えますが、一角はだいたいこんな感じです。死角にレーザーと、反対側にハンドツール。 f:id:interestor:20180426210529j:plain

3Dプリンター・CNC・レーザー彫刻

snapmaker3Dプリンター、CNC、レーザー彫刻ができる。

バラバラで届くけども、組み立ては簡単。 f:id:interestor:20180204120629j:plain 専用ソフトでちゃちゃっとやると3Dプリントも簡単。 f:id:interestor:20180308004957j:plain 精度は結構ちゃんとしている、遅いのは難点だけど、自宅だから遅くても寝てる間に、とかできてよい。 f:id:interestor:20180308083740j:plain レーザー彫刻もけっこうちゃんと使える。 f:id:interestor:20180207212636j:plain

カッティングプロッタ

CAMEO2。ワークショップやったこれの試作をしたり

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家のステッカーを作ったり。

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ミシン

sp10

これは友人が買って家においてくれてある状態。 f:id:interestor:20180424214641j:plain

めっちゃ久しぶりにミシンに挑戦して、リュックを作ってみたり、服を作ったりした。

f:id:interestor:20180306213159j:plain 服の写真は出てきたら。

レーザーカッター

一番の大物。faboolCO2。とにかくでかい。40Wでアクリルも切れる。 f:id:interestor:20180426234929j:plain 思いのほかパーツの状態で来てビビった、組み立てに一週間以上かかった。まだ安定動作していない。 f:id:interestor:20180427000141j:plain 組みあがる少し前はこんなの。かっこいい。 f:id:interestor:20180504125028j:plain

ハンディスキャナ

ハンディタイプのscansnapをもらったのである、まだ箱も開いていないが。

プリンター

いちおうA3が出せるインクジェットプリンター

というわけで

だいたい自分が作るときに使うものはそろったかなというかんじ。最近あまりブログ書いていなかったが、ブログを書かないと自分がやったことを忘れて(もしくは過小評価して)焦るので、ブログを書いていこうと思いました。

廃棄物にしないプロジェクト展行ってきた

廃棄物にしないプロジェクト展に行ってきた。 産業廃棄物業者のナカダイは普通だと「ゴミ」として処理するものを、「マテリアル」と位置づけ直すという取り組みをしている。普段からショールームやHPで普通には手に入らないようなマテリアルを販売しているが、今回展覧会をするということで、前橋のナカダイの工場に行ってきた。

外観はこんな感じで、看板も液体運搬容器。外にあるものは大きいものが多い。これらは主に運搬容器なのだが、ばらばらのものが集まりがちな産業廃棄物にあって同じものが安定して手に入るということで、活躍を期待されている材料らしい。

他にも様々な材料が展示されている。これは大量のシートベルト。エアバックの布やコーピーの袋、その他なんだかワクワクするものたち。

マテリアルライブラリーというコーナーでは個人でも簡単にこれらの廃棄物を量り売りで買えるようになっている。何に使えるかなと思いながらみるのが楽しい。

珍しいものも。たとえば信号機。身近でみると圧倒的にでかい。ここで展示されているものは買うこともできる。たとえば年代物のカミソリ販売機には「売約済み」の張り紙が貼ってあった。この信号機もおそらく買える(値段は聞かなかった。聞いてみればよかったな。)

そして展覧会ではマテリアルそのままだけではなく、それを使って作った作品も展示販売されている。これはおしゃれなテーブルセットやな、と思ったら・・

小学校の跳び箱を再利用して作られている。

これはLANケーブルをネットのようにした材料を固めているもの。

このLANケーブルをマット状にしたものは見た目的にも面白い材料。これをがっつり使った店舗というのも存在するらしい。

もちろんいろんな説明も。

なんか綺麗だったもの。

他にもたくさんの作品が展示されていた。量り売りのためか、ある程度大きいものだと「新品の方が安い」となってしまう所はあり、そこは難しさがあるなぁと感じたし、お目当てとしていた屋上の菜園に使える大きめのなにかは見つからなかったのは残念だったが、まぁ面白かった。品川のショールームはより行きやすく、観れるマテリアルは大きく変わらないのでおすすめです。

メモ「技術書展4でHelloWorldカルタを作って頒布した話」とnoteの第一印象

昨日これを書いた。ちょっとちゃんと書きたかった、具体的にいえばですます調で書きたかったのもあり、こことは別の場所、noteで書いてみた。 このブログのみウォッチしている人もいるかもなので、報告として記事を貼っておきます。 note.mu

ついでなのでnoteを使ってみた感想メモ

リリースされたころに使おうとしてなんかの機能が使えなくてあきらめてほっときっぱなしだったnote。しばらく前からまたはやり始めていて、若干のいけ好かなさを感じつつ、気になっていて横目で見ている感じだった。思い切って?使ってみたので、現時点の印象をメモ。

  • 基本文章を書くときマークダウンで書いているので、マークダウン使えないのつらい。見出しレベルや箇条書きで構造化すると書くのが楽なので。ただ、読む方からすると、特にスマホで読むことを想定すると、「そんなの知らん」し、むしろ見出しか見出しじゃないかのほうがマッチしてるんだろうなぁと思う。

  • 重いPCだと反応が遅すぎて、快適でないというか使い物にならない。これは多分にPCが悪いのだが。はてなブログでも速度的にはもしかしたら同じかもしれないが、マークダウンで書くと、装飾を走らせて重くなるということがないので困らない

  • 拡散力については正直わからない。深津氏ブーストがかかると桁が変わるのだろうが、かかってないし。ただ、noteでの技術書展4まとめに入れてもらったりして、そういう「横の?拡散」みたいなのはあるのかな。

  • よりSNSっぽい。つながりを感じる。だからこその拡散力もありそう。これはいいなと思う気持ちと、好ましくないと思う気持ちがある。「文章のごみ箱としてのブログ」をもっておきたい、あんまり人とのつながりを(建前的には)持ち込みたくない、みたいな気持ちもあるので。

  • 有料記事にしつつ全文公開という投げ銭方式をとった。わずかだが購入してくれる人がいて、思いのほか嬉しい。お金が入るからというより、「認められている感」を強く感じられるからだと思う。いいね的なものはデフレしているので、本当に価値を感じてくれたんだなと思うと嬉しい。300円のところを同じ人がサポート機能を使って実質500円で買ってくれたりして、「この人にとってはそれだけの価値があるのだ」とわかるのも興味深い。

  • PV・アフィリエイトで同じだけの金額をもらうより確実に嬉しい。どうせ書くならお金が入る環境を作っとく、というのは結構魅力的ですね。

  • 使ってないのでわからないけどスマホアプリが書きやすければ嬉しい。

このままここでやっていくか、使い分けるのか引っ越しするか、けっこう迷う。ここには結構記事も書いているし、愛着はある。とりあえずペーパークラフトとかgrasshopperのやつは相性良さそうなので移植してもいいな、ひたすらに面倒だが。

ありものモデルを改変してVtuberに。アリシアをfbxでblenderで読み込んで改造してエクスポートしてUnityで読み込むまでのはまりメモ

タイトルの通り。Vtuberやろうとしている人で、まっさらなモデルを作るのは大変だけど、ありものをつかって、かつ自分なりにちょっと改造したいという人には役立つかもしれない。いくつか躓きポイントがあったので記録と、忘れそうなので参考サイトの備忘録です。

目的

同じシェアハウスの住人であるところのid:platronicalがVtuberをやっており、アリシアのモデルを使っている。できればリアルの放送の時のかっこを反映したいということで、眼鏡をつけたり髪の色を変えたりするのを、経験がてら引き受けてみた。そのうち服も変えたいですね。

プラトロさんがやってるのはこういうの。

platoronical.hatenablog.com

きっかけとなったわがシェアハウスでやったVtuber体験会

platoronical.hatenablog.com


アリシアダウンロード

ここから 3d.nicovideo.jp

1.blenderに読み込む

ファイル形式について

はじめはmmd形式(.pmx)でやっていたが、もともと使っているUnityPackageとボーンの構造が違い、その後のUnityの処理で読み込めない。UnityPackageと同じ構造で使いたいならfbxで読み込んでfbxでエクスポートとするのが良い。 DLしたファイルのFBXフォルダの中には2モデル入っているが、Alicia_solid_Unity.FBXを使う。

文字コードでエラーが出て読み込めないのでバイナリに変換する

そのままファイルを読み込もうとするとエラーが出る。これはASCIIのファイルがサポートされていないためらしい。Autodesk FBX Converterを使ってバイナリに変換する。以下のサイトを参考にした。

【Blender】ASCIIのFBXファイルが読み込めない場合の対処法 - おもちゃラボ

表示設定をする

読み込むと「テクスチャ落ちてる!」ってなるが単に表示設定のせい。テクスチャを表示させる。あとライトが暗いので見やすくするなど。この記事を参考にした。 この記事はMMDを使っているが、設定は参考になる。blender初心者でもわかりやすいのでつまみ読みするとよい。

2.改造する

ここは特に詰まったことはない。髪の色の変更や眼鏡をつけたりなどした。この時点で.blendファイルを保存しておくこと。

3.エクスポートする

Unityに読み込むのにfbxが一番よさそうだったのでfbxでエクスポート(.blendは情報的には読み込めるっぽいのだが、一部データが落ちた)。 ファイル>外部データ>絶対パスに設定した(相対パスでもいいのではないかという気はする)。

エクスポート設定

これが一番わかりにくいハマり方をした。そのままエクスポートするとblenderが停止してしまう。初期オブジェクトの立方体だとうまくいくのにアリシア(改造前)では落ちてしまう。。。 結論としては、エクスポート設定の「アニメーション」の「ベイク済みのアニメーション」のチェックを外したらエクスポートできるようになった。参考までに私のエクスポート設定を載せておく。

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参考になったのはこちらのサイト。(ただしこの設定と自分のエクスポート設定は違う)

VRChatでとりあえずアバターを追加する方法Blender編その2:VRChat向けモデリング・Unity初心者のススメ - ブロマガ

注意

ちなみにこの時点でfbxプレビューで見ると頭と顔が消えていてあれ?となったがblender上でみたらモデルはありつつテクスチャがはがれていて見えない状態だった。次のUnity 読み込みの時点で鑑賞されるので気にしないでよい。

4.Unityに読み込む

fbxファイルはテクスチャのパスしかもっていないため、fbxファイルを読み込むだけではテクスチャがはがれてしまう。先にアセットの同じフォルダ内にテクスチャファイルを読み込み、そこにfbxファイルを入れるとテクスチャ付きで読み込める。 参考はこのサイト。fbxコンバーターもやってみたが一部のファイルが落ちた。 BlenderからUnityにテクスチャ付きオブジェクトを渡す - おもちゃラボ

まとめ

この前にMMDでもいろいろやっており、それもほぼほぼファイル形式とソフト仕様であわあわ言っていた感じであった。まぁただ何となくファイル形式の知識もちょっとはついたし、データ変換手段も学べたのでよかったかな、と思う。Vtuberを自身がやるつもりはないんだけど、3DCGはちょいやるしVRができるPCもあるし、わりかし環境があるので個人Vtuverがやっていくための支援とかできたらいいねってプラトロさんと話している。

やりたいこと100みくじ-rubyを勉強しております-

interestor2012.hatenablog.com

この記事を出したところ「やっていいぞ」という人が現れ、Rubyをやっている(まぁ2月はバタバタしていてほぼできなかったのだが)。で、HelloWorldの次におみくじを作った。今年のやりたいことリスト100のみくじを引ける。 f:id:interestor:20180314002153p:plain

https://yarumikuji.herokuapp.com/hello/index

ものをつくるのは楽しい。

*1

*1:Progateをやってたのでデザインはコピってる。問題あれば消します。

Hello Worldカルタを技術書典4で頒布予定です

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Twitterではぼちぼちつぶやいているのですが、Hello Worldカルタというものを作っています。その名の通り、言語の解説・言語名を呼んでHello Worldのコードを取るカルタ

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作って遊んだところ好評で「売って欲しい!」という人もぼちぼちいたので販売したいなぁと思っていたところ、知人が技術系同人誌即売会「技術書典4」に出すのを観測。頼んで委託販売をさせてもらえることになった。

とうわけで技術書典4でHello worldカルタβ版を委託販売予定です。売り子もやるかも。

日時 :2018/04/22 (日)

場所 :秋葉原UDX アキバ・スクエア

サークル名:Anatoli Lab

配置:く-39

調子に乗ってサイトも作ってみました。データの更新用にgithub作ってみたけどどういう風にデータ置いたらいいのかわからん。テキストやデザイン手伝ってくれるよーって人は助けてくださいまし。

helloworldkaruta.strikingly.com

和菓子を作る会をしたよ


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知人が製菓学校出身だったことが判明、和菓子好きの子も含めて盛り上がり、和菓子を作る会を催す運びとなった。

いつもの我が家、築地インターネットハウスで和菓子づくりである。

 

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作るのはうぐいす餅とういろう。どちらも基本は、砂糖と粉を同重量あわせ、同じくらいの水をいれてまぜ、チンして混ぜる、という感じで簡単お手軽。


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似たようなことやってるのに白玉粉上新粉で感触が違ってくるのもおもしろい。ぶにょんぷにょん、と、ずにゅ。
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下準備はすぐ終わる。そこも楽しいけど醍醐味はやはり成形ですね。楽しい。餡を包むのもちゃんと真ん中に入れるのは難しい。しかし下手に作っても餡が透ける質感はめっちゃきれいだし満足度は高い。

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ういろうは着色したりして粘土みたいにあそべる。

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基本の梅、菊2種、水鳥を教えてもらった。ここに写っているのはヒメウズラで水鳥じゃないけど。

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専用の道具をいろいろ持ってきてくれてかっこよかった。写真を撮り忘れたけれども。花の真ん中の部分を押して作る型とか、菊の切れ込みを入れていく曲げた糸切りバサミみたいなのとか。


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CNCで型作るとか、焼印とか作ったりしてFab×和菓子やりたい。すごい楽しいと思うんだよなー。図案とか集めたいですね。

 

 

オリジナルラテアートステンシルを作るワークショップをやった


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オリジナルラテアートステンシルを作るワークショップをやった。ワークショップの主催ははじめて。やっていきのひとつ。

 

#経緯と目的

ファブラボスタッフと「ラボ近くに住んでいる会員増やしたいね」「農具を作るとかしたいけどなにが必要なんだろうね」という話をしていた。で、第一回を企画したのだが人が集まらない&キャンセルなどでながれ、農園の人の「みんな食べ物が絡むのが好き」というアドバイスにより今回の企画に。

 

#作ったもの

ラテアート用のステンシル。
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カッティングプロッタでppシートを切って作る。

 

#ワークショップの様子

3名の参加でした。他のイベントとかぶったようで農園メンバーの参加はなかったのは残念。
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人数が少ないこと、みなさんそれぞれ作りたいものを持参してきていたので、しっかりオリジナルデータを作る。手書きをトレースしたり、シルエットのイラストをトレースしたり、位置からソフトで描いたり。


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で、今回メインであるカッティングプロッタを使う。みなさんはじめて。でも簡単なのですいすいやっていく。
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こんなこまかいのもできるんだ!の声。手書きがけっこういい感じになっていて良かった。
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で、となりのカフェに移動して実際使ってみる。そしてあとはちょっとおしゃべり。鉄道のステンシルを作った人は、自宅に小さな鉄道、お猿の電車みたいなのを持っているらしい。すごい。
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ミルクフォームが若干うまくいかなくてその場であんまりきれいにいかなかったのが心残り。
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ただ、家でやってうまく行ったよーって写真を送ってきてくれた人もいて。実際きれいにできててよかった。
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これは家で成功したと送ってくれたやつ


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#感想

 

家では数回試作してうまくいっていたミルクフォームがうまくいかなったのが残念。やはりまったく同じ環境でやらねばだな。

 

嬉しいことなのだが、作りたいものを持っている人が多かった。しかもけっこう複雑。今回は人数が少なかったしサポートがあったので時間内に対応できたが、自由なものを作ってもらうのは難しいな。「これしかできません」と集める時点で明言して、まずはその中でやってもらい、ステップアップの仕方を示すみたいなのが良さそう。

今回金のためにやったわけではもともとないが、それにしても交通費いれると大赤字なので、やはりワークショップは宣伝と割り切るか、高い価格にしないとできませんねと思った。

 

まぁとにかくワークショップやったし、これからは「ワークショップやれます」と言えるわけだ。築地でもミニワークショップみたいなこともやってみたいですね。会はよく開いているけれども、教えるというのはやってないので。

 

やっていくぞ。