ビールクズ製造機で幸せにおうち飲みをする
はじめに
この記事は、おうちハック Advent Calendar 2015の20日目の記事です。
みなさまが快適なおうちライフについて書かれていますが、 快適なおうちライフといえばあれですね!そう、家飲み。 外でがっつり飲むのもいいですが、せっかく快適な家があるなら家ビール!派です。 ただ、弱いので数杯で酔っちゃうし、酔っちゃうと作業も危ない (感電・火傷・破壊・謎の変数などなど)ので、 アルコール度低いのがいーですねー、かといってノンアルおいしくない よねーな人に「自家製ビール(風飲料)作り」がおすすめです。 1パーセント以下で、でもクラフトビール味の飲みもんができて幸せ。しかも一杯数十円。 *1
- 出版社/メーカー: ブラックロック
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東急ハンズorAmazonでビールの元缶を買ってこれば、 あとは砂糖を入れて発酵をまてばOKで意外にお手軽。
しかーし、冬になると寒くて発酵が進まない・・・・。 &温度管理をしてやればより自分好みの味を安定して手に入れられるように! ということで、今回は「おうちに発酵槽(略してビールクズ製造機)を作る」です。
作るもの
水槽に温度センサーを取り付け、ArduinoでヒーターをON/OFFすることで、発酵の温度を一定にします。
材料
- 水槽用ヒーター(150W)
- リレー ※a接点
- Arduino
- 温度センサー(LM35Z)
- 抵抗(2kΩ)
- 延長コード
- LED
準備
1.水中で使えるよう、LM35Zにワイヤーをはんだし、熱収縮チューブでシーリングする。
2.延長コードの配線を剥き、一本を取り出し切断する。
3.水槽は断熱性が高いもの(発泡スチロールとか毛布とか)で覆っておく
配線
プログラム
//#define MixTemp 76 //麦汁と砂糖と水を混ぜる時の中心温度 //#define MixTempBuff 5 //麦汁と砂糖と水を混ぜる時の温度の幅 #define FermentTemp 20 //一次発酵の中心温度 #define FermentTempBuff 1 //一次発酵の時の温度の幅 float NowTemp ;//現在の温度 float rawvoltage; int TempPin=2;//温度センサーをつなげるピン int relayPin = 4;//リレーをつなげるピン int HeatOn ; //ヒーター void setup() { NowTemp = 0 ;//初期化 Serial.begin(9600); HeatOn = 0; pinMode(relayPin,OUTPUT) ; } void loop() { rawvoltage = analogRead(TempPin); //温度の読み取り float NowTemp = ((rawvoltage/1024.0) * 5000)/10 - 273.15; //ヒータースイッッチ切り替え if(HeatOn==1){ digitalWrite(relayPin,HIGH); }//else{ //digitalWrite(relayPin,LOW); //} if(HeatOn==0){ digitalWrite(relayPin,LOW); } //スイッチを押したら余熱 //余熱が終わったらヒーターを切って、ランプをつける。 //再度スイッチが押されたら、余熱モードを終了する //一次発酵のモード(温度制御) //温度が低かったら上げる if( NowTemp < (FermentTemp - FermentTempBuff)){ HeatOn = 1; } //温度が高かったらヒーターを切る if( NowTemp > FermentTemp) { HeatOn = 0; } //温度が高すぎたら13番LEDを光らせる if( NowTemp > FermentTemp+FermentTempBuff){ digitalWrite(13,HIGH); }else{ digitalWrite(13,LOW);} delay (1000); Serial.println(NowTemp); Serial.println("℃"); Serial.println(HeatOn); }
セット
温度センサーとヒーターを水槽にぶちこむ。 上下でかなり温度差が出るので、ポンプも回しておくのがベター。
最後に
まだここまでだとサーモスタットでできちゃうんので、↓くらいはしたいですね。
1.温度の記録・グラフ化
2.段階に応じた温度の上げ下げ
あとArduino使うまでもないので基盤に組んで小型化したい。
同じもので、ヨーグルトでも納豆でもできるはず。 設定温度を高くすれば低温調理も行けるはずなので、うまそうなつまみレシピを貼っておきます。
*1: ※通常のアルコール度数のビールも作れますが、法律で罰せられます。
食用塩性植物覚書
バナメイエビでアクアポニックスをやりたく、海水でも育つ野菜について調べた。
アイスプランツ
発芽
- 発芽率は低い。55%〜65%
- 発芽適温が15~20度
移植
- 播種後30日後移植(本葉が3~4枚)
- 20℃前後で育苗
- 株間は25~30cmほど空ける(栽植密度46.3株/㎡実績あり)
育成
- 過湿を嫌い、乾燥気味の環境を好む
- 生育適温は5~25℃。低温には強い。高温で花が咲いてしまう。
草丈が20cm程度まで育ったら、2~6%の食塩水を2週間に一度やる。塩水により成長が促進される。
挿し木で増やすことができる
https://horti.jp/3675 https://www.pref.saga.lg.jp/web/library/at-contents/shigoto/nogyo/kenkyu/ai/seika/h17/h17seika_17.pdf https://www.pref.saga.lg.jp/web/library/at-contents/shigoto/nogyo/kenkyu/ai/seika/h17/h17seika_18.pdf
アッケシソウ
- アカザ科
- 別名:シーアスパラガス・サムファイア(Samphire)・シービーンズ(Sea beans)・シーピクルス(Sea pickles)
あんまり日本語の栽培情報がない http://saien-navi.jp/pg/saiennavi/read/1526601/
英語の論文は以下。今度読む。
- しかし水耕栽培に適切な野菜じゃないって書いてあるきがするな・・・ http://hos.ufl.edu/sites/default/files/faculty/gdliu/SalicorniaBigelovii.pdf
http://www.zeekraalwijzer.nl/wp-content/uploads/2012/09/Katschnig-et-al-2012-EEB-Salicornia1.pdf
「なぜ道に迷うのか -空間認知におけるヒューマンエラー」のメモ
会社の同僚とやってる、「地図とか位置データに関してなんか作ってみよう会」。 ブログに書いたのはこんな昔だが、その後も細々と続いている。 で、次は「俺たちの考える、道に迷わなくなる地図(ナビ)」を作ろう!ということになった。
認知科学とか好きだし、そっち方面からアプローチしたいな、と思っている。 というわけで読んだことのメモ。
基本情報
- なぜ道に迷うのか -空間認知におけるヒューマンエラー
- 浅村 亮彦
- 2005年
- http://ci.nii.ac.jp/els/110004867255.pdf?id=ART0008051598&type=pdf&lang=jp&host=cinii&order_no=&ppv_type=0&lang_sw=&no=1447068285&cp=
空間理解・記憶の特徴から考える
情報省略
情報は省略して記憶される
- 角度は省略される(交差点など)
- 距離は大雑把にしか把握されない(距離感覚は目印などの情報量によって左右され、距離自体は記憶されにくい)
空間の記憶を作る情報は5種類だけ
- 大きな目印(ランドマーク)
- 道路網・鉄道網(パス)
- 交差点(ノード)
- 特徴を共有する地域(ディストリクト)
- 空間の広がりを区切るもの(エッジ)
情報省略によって、実際の街並みとのズレが発生し、判断ミスが生じる
- ただし、おおまかに位置関係が保たれていれば、すぐに迷うわけではない
空間記憶
人は2種類の空間記憶を持ち、場合によって使い分けている
- ルートマップ(道順の記憶)
- 代わりの道を探しにくい
- サーヴェイマップ(地図的記憶)
- 代わりの道や現在地を把握しやすい
- 覚えた時の向きと違う向きで考えようとすると間違えたり時間がかかる
ナビゲーション時の心的情報処理から考える
ナビゲーション時の心的情報処理は、移動プランの作成と実行 - 人の行動は「行動プラン」に従って実行され、ナビゲーションが必要になれば「移動プラン」が作成され、実行される
移動プランの作成
- 移動プランとは、意識化された移動の手順
- 空間の記憶
- 行動手順
- 目印順序
- 手順の確認
- 地図やガイドブックなど外的情報の活用
手順が十分に意識化されていなかったり、プランが曖昧であったり、不正確な情報があると道に迷う
移動プランの実行
- 移動プランの実行・監視・評価
- 現在位置の更新
- 移動プラン・空間記憶の修正
慣れた場所では無意識のうちに行ってしまい、ミスが発生しやすい
道に迷いやすい人の特徴から考える
方向感覚の悪い人
- 間違いが多い
- 道に迷った時に正しい道への復帰が困難
- 東西南北の意識が弱い
- 目印の記憶が曖昧
- 次回に使えない目印を記憶する
方向感覚が悪い人はサーヴェイマップをうまく作っていないと思われる
道に迷わないために必要な心的情報処理
- サーヴェイマップ利用を意識し、位置関係を東西南北で考え、常に大きな目印の位置関係を意識する
- サーヴェイマップの中で自分の位置を考える
- 次回以降も有効な目印を確実に記憶し、意識化しておく
- 道に迷ったら、分かるところまで戻る、または地図や標識を利用し、自分の位置を知る
所感
- 脳で省略する情報は地図自体にないほうがいいのでは
5つの要素だけで組み立てるー各要素をパズルのようにして自分で組み立てる訓練をすることで記憶しやすくなるのではないか
「道に迷わない人になるナビ」は、使っているうちにサーヴェイマップを使えるようになるナビ
ルートマップを確実にできるようにする→サーヴェイマップを作る、という手順を踏んだほうがいいのか?
- 効果はその方が上がりそうな気はする。ただし、ルートマップができないとサーヴェイマップができないというわけではなさそう
移動プランを作る訓練をする。迷う人(特に最近の迷う人)は意識的にプランを作ってなさそう。移動プランに必要な要素を一瞬で見て取れる状態の地図にしてやればいいのでは - 適切なルートプランとはなにか、がま要素があきらかになっていないが
- 現在位置の更新をどう行うかは結構難しい気がする
- 東西南北(わかりにくいから色とかでもいいかもしれない)を意識するって、どうやればいいのか?脳内では地図を回す?回さない?
- 適切な目印を見つける訓練・目印を覚える訓練は比較的簡単にできそう
地球深部探査船ちきゅう
ブログ書きたいなーと思いつつ、なんか書けなくなってるので、リハビリを兼ねて自慢を。
イスラエル軍格闘術クラヴマガを習いはじめた。
【備忘録】最近読んだ本
最近読んだ本。調べ物で読んでいて、ちゃんと読んでいないものもあるが、メモ。
- 作者: ルイスダートネル,東郷えりか
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2015/06/16
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- 作者: フレドリック・ブラウン,田中融二
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 1982/05
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良かった。切なかったが、情熱というものについて考えさせられる。
- 作者: 大森清寿,小出博志
- 出版社/メーカー: 農山漁村文化協会
- 発売日: 2001/10
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- 作者: フィリップ・ボール,林 大
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- 作者: 池田英男
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食料自給率100%は可能だ 天才農業研究者のシナリオ (小学館101新書)
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「あまった食べ物」が農業を救う (PHPサイエンス・ワールド新書)
- 作者: 山田浩太
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- 作者: 高馬三良
- 出版社/メーカー: 平凡社
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- 作者: 袁珂,鈴木博
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ティンカリングをはじめよう ―アート、サイエンス、テクノロジーの交差点で作って遊ぶ (Make:Japan Books)
- 作者: Karen Wilkinson,Mike Petrich,金井哲夫
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Maker Fare Tokyo2015に出た
MakerFaireTokyo2015に参加した。出す方で。
たぶん初めて行ったのはMake:OgakiMeeting2010だと思うのだが、 その時は電子工作なんてかけらもやっていなかったし、 出す方として立つなんて思っていなかったので、 昔よりわりかしおもくなっているのではないか人生、とか思った。
展示したのはクリーンベンチと栽培容器。 正直筐体作りに手間取って、システムは全然新しいことはできなかったのだが、 やりたいことは伝わる人には伝わったし、面白がってももらえたと思う。 けっこう写真撮っていいですか?と言って写真撮って行ってくれたのは嬉しかった。
けっこう「売ってないんですか?」とか「買いたい」という声があったので、 もうちょっとバージョンアップして誰でも作れる形にアップしたいと思う。
ちなみに今回一番後悔したのは、中学生くらいのメガネの男の子の、 「こういうのを作るには何を勉強したらいいんですか?工学ですか」 という質問に対して、「勉強しなくてもこれくらい作れるので、勉強数前に作って遊べばいいよ」って答えられなかったことですね。
自作アクアポニックス器の作り方
おうち菜園さんの「アクアポニックス交流会」に参加してきた。 ouchisaien.com
交流会ってなんじゃろ的な感じで参加。みなさんそれなりに面白そうなバックグラウンドを持ってそうだったけど、コミュニケーション能力ポイントが低い私のような人間にはその場でだーだー話すのは難しく、その後のfacebookグループに期待というかんじ。
で、モチベーションも上がったし、そういえば我がハウスのアクアポニックスについて書いていなかったなあと思ってこの記事を書く。
全体構成
棚の上の段に微生物槽(青)と水耕栽培槽(オレンジ)。微生物槽にも(なんとなくもったいなくて)植物を置いて水耕に使っているのでどちらも水耕栽培槽といえば水耕栽培槽。 間はチューブでつないでいる。取り付け位置を左ほど高くすることで、水を溢れさせずに左の微生物槽(青)から右の水耕栽培槽(オレンジ)に水が流れるようになっている。また、微生物槽の下に台を置き、水耕栽培槽と高低差をつけることでより水位を安定させている。
水槽・ポンプ
- 40cmサイズの水槽(昔使ってたやつ。)
生体はミナミヌマエビ。水温変化にも酸素不足にも強い。
ポンプは2000円くらい。 エーハイム コンパクトポンプ 600(水中用) 50HZ
小エビが産まれて巻き込まれるとかわいそうなため、排水溝用のネットと茶漉しのネットをグルーがんで貼り付けてガードを作っている。
ホース・接続部
ホースはこれ エーハイム ホース 3m (内径12mm/外径16mm)
チューブが折れ曲がって水流が止まってしまわないように、硬い針金をホースに螺旋状にぐるぐる巻いている。
- ちなみにホースの接続の時はお湯につけてやると柔らかくなってやりやすくて良い。
微生物槽
- 100均のプラスチック製のお道具箱
- ホールソーで穴を開けてパッキンをかませて上記接続パーツを突っ込んでいる
- 水槽用の底砂を使っている。これか? ピュアブラック 2L
- ネットに小分けにし(手入れが楽なため)、目詰まりを防ぐためにフィルター用の荒いスポンジで底砂を挟んでいる。
水耕槽
- 箱と接続は微生物槽と同じ。
- 発泡スチロールのフロートにプラスチックコップを、底面が水に触れるようにセット。水が減った時にカップ自体が下がるので、水位をそこまで気にしなくてもよくなる。
- カップの中にハイドロボールを入れている(炭を使っている時もある)。エアレーションをしないでもこの部分で空気に触れることで根腐れを防ぐ。
改造するとしたら
- エアーを入れていないので微生物槽にエアーを入れてやるとより分解だろう。まあ今は生体もそう多くないし安定しているのでどちらでもよい。
- えさやりを自動化する。これはやってもいいが実用と言うよりはおもしろいから。
簡易の遠心分離機を作ってみた
電動ドリルにアタッチメントをつけるだけの気軽さ。
3Dプリンター(printbotjr)で出力。データはオープンなのを拾ってきてそのまま使っているだけ。
動画も撮ってみた。
実際に使う時には、万が一(百に一くらいな感じがするが)飛び散った時のために、カバーというか、入れ物の中でやる。ただしうちの電動ドリルはしょぼいので550rpmくらいしかでない!今書きながら思ったんだけど、リューターにくっつけてやれば8000〜10000くらいは出そうなので、その方がいいかもしれない。まあ簡易的には使えそうな感じ。
ヤコウタケ栽培覚書き
光るキノコとして有名なヤコウタケ。新聞も読めるくらい明るいと聞いて興味を持っていたのだが、種菌を手に入れたので栽培を始めた。
半分はきのこ(子実体)を作るようにセットし、もう半分は株分けをし、増やすことにした。
きのこ(子実体)セット
↓で書かれているのと同様にセット。 光るキノコ「ヤコウタケ栽培キット」を買ってみた | くだらなくねんべにッ! できるだけ雑菌が入らないように、クリーンベンチで作業した。 webカメラで写真を1日5枚とるようにした(昼と夜との2回くらいでいいと思うんだけど、人がいて明るいときがあったりするので余計に撮っている)。撮った写真はGoogleDriveにアップされる。菌糸でも光るらしいので夜光ってるのが取れるといいのだけど。 また、容器内に温湿度センサーを入れてXivelyでチェックするようにした。トリガー機能を使って、暑すぎたり乾燥しすぎたりするときにはメールが来るように設定。
生育可能な温度は3℃〜32℃、最適なのは27℃ らしい。
手順メモ
- センサーのテスト、仮設置を行う
- クリーンベンチの滅菌を行う
- センサー、器具の滅菌を行う
- 入れ物にセンサーを貼り付ける
- たね菌を入れる
- 腐葉土に5ml水を含ませて入れる
- スプレーで全体を湿らせる
- 蓋を閉め、周りをテープで止める
- 窓際にセットし、直射日光が当たらないように覆う
菌糸拡大
ピートモス(水苔を砕いたやつ)8:米ぬか2で培地を作った。ヤコウタケはPH4が最適らしいのだが、ピートモスだとPH調整しなくてもそれぐらいになるらしい。含水率は70%という文献と80%というものがあったが、80%でやってみた。湿った土というより泥だろ、というくらいになった。
- 48gピートモス、12gぬか、240g水を混ぜる。
- 小型タッパーに分け、電子レンジで700W2分×2加熱し殺菌。冷ます。
- 道具やタッパーの外側をアルコール殺菌
- 冷めたらクリーンベンチ内で各容器に種となる土を上部に平らにのせ、蓋を閉める。
- 空気穴を開き、軽くラップをかけ、ラップに穴を開ける (空気穴が大きめだったため、そこからの雑菌の侵入を防ぐ措置。)
- 窓際の棚に2つ、風呂場に2つ、冷蔵庫に一つ置いた。
感想
カメラが力尽きていたので写真は撮っていないが、秤で計ってボウルに材料(土とかだけど)入れて、レンジに入れてってなんかおかし作りみたいで楽しかった。そんなに早く食べれはしないが。
参考
http://ir.lib.uec.ac.jp/infolib/user_contents/9000000581/9000000581.pdf ヤコウタケの栽培方法 - 三洋電機株式会社
お茶を作る
ぼくのかんがえるさいきょうの栽培器(モジュール型栽培器作成メモ)
構想
筐体試作
作ってみての失敗点とかバージョンアップすべき点
- 3Dプリンターで出すサイズ間違えた。次回注意。あとそもそも骨をパーツに分けて出していたのだが、パーツわけないで一つで出したほうが強度的にも作りやすさ的にも良さそう
- 骨の素材を変える。弾力性により隙間がなくなることを期待して、DMMのゴムライクで出した。が、ゴムライクなんか粉を固めているんだろうか。粉が!こすれば擦るほど湧いてくる=(イコール)接着がちゃんとできない・・・。プラ系かな。アクリルがいい気はするけど高い・・・。
- 接着剤。素材によって変えなければいけないが・・・・。アクリル同士はいいけど、プラーアクリルかつ防水って何を使えばいいんだろうな。
- 目止め。やはりきっちりとした接着だけで水を漏らさないようにするのは大変そう。骨をあえて実際よりも細く作り、空白になった部分をシリコンなどでシーリングしてやるのが良さそう
- アクリルをちゃんと材料の大きさに合わせてカットする。データ作ってから最良買ったので端材をたくさん出してしまって勿体無かった。
- 凹の加工の仕方を考える。単純にレーザーカットで掘るのは時間がかかりすぎてきつい(主に金銭的に)。穴が開いていいところだったら単純にカットでもいいが・・・
- 強度がちょっと心配ではある。
- 組み立てるのが結構大変なので、骨にガイドをつけてやると良いかもしれない
- なんかちょっとごつい
別バージョン
これみたいに同じ構造体を積み上げていくのではなくて、逆に充填すべき空間を先に決めてしまって、そこをランダムに、3Dボロノイみたいな感じで分割してやるのも綺麗そう。