willist

セリグマンの犬の脱出―escape of Seligman's DOG―

HOUSE VISION2016に行ってきた

ちょいと前にHOUSE VISIONという建築の展覧会に行ってきました。

house-vision.jp

毎日講演会もやっていて、プラントハンターの西畠さんの話を聞きに行きたかったのだけど、その日は用事で行けず、最終日に滑り込みで行った。

f:id:interestor:20160912150416j:image

最終日だったからだろうか、天気が悪いにもかかわらずめちゃめちゃ人が多かった。あとおしゃれな人が多くて見ていて楽しかった。

 


f:id:interestor:20160912150241j:image

 

一番楽しかったのはこの家で、シェアハウス型の賃貸アパートという感じのもの。

 

専有空間を最大化し、共用部分は通路のみという構成でできあがっていました。しかし、もしもプライベートな空間を最小化し、キッチンや浴場、シアタールームや庭などを広々とした共有空間にしてみるとどうでしょうか。

というかんじで、共有空間と個人空間を明確に区分けしつつも、共有空間を大きくとったバランスが特徴。
f:id:interestor:20160912150304j:image

 正直コンセプト自体は目新しくないが、この小さい箱が集まったみたいなデザインと上に積み上げる感じが秘密基地とか、バーバパパの家みたいで楽しかった。「地域社会圏」に出てくる家とも似ているなと思う。地域社会圏ではさらに大きな、村レベルの構想もあってさらに面白い。


f:id:interestor:20160912150323j:image

残念ながら雨だったので味わえなかった、冷たい水に足をつけ、緑と水を見ながらビールが飲めるコーナー。一人だったので晴れていてもやったかは微妙だけど、やったら気持ちよかっただろうな。f:id:interestor:20160912150401j:image

かわいいテント。これは電気自動車とセットの展示で、自動車をバッテリーとしてアウトドアに遊びに行こうぜ、というもの。とりあえず形がかわいい。伸縮性のある布でできていて、触っても気持ちが良かった。


f:id:interestor:20160912154126j:image

これは家の中にさらに家が入ってるみたいな構造の家。


この家は「ニュー・ノマド」すなわち、定点居住というよりも、仕事で移動が常態となったような人々を対象としています。過密に働く彼らは交友の範囲も広 い。どっぷりと暮らしにはまり込むよりも、月の半分を過ごす快適な拠点として、また、知人達を気軽に招いておもてなしができる、そんな空間を想定していま す。

 


f:id:interestor:20160912150333j:image

 

地味に可能性を感じたジッパーで着脱できるテント。

 

全体的にそこまでおもしろい!とか目新しいものはなかったんだけど、実際に人が入れるサイズで作られた建物が集まっていて回れる展示会というのは初めてで、でかいものが集まるとたのしい。それぞれの建物は建築家と企業のコラボでやられていて(まぁだからこそわりと尖ったところのない展示だったのかもしれないが)、建物自体はともかくそこに現れている考え方はずっと先の未来ではなく、すぐ一歩先に実現していくんだろうなぁと感じた。

 

HOUSE VISION、ただの展示会ではなくて2011年からやっている研究会のようだ。現状の住まい方には違和感が大きいので、ちらちらウォッチしておきたい。

house-vision.jp