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ヤクの毛刈り祭り --yak shaving festival--

袋いっぱいのあん肝を低温調理したり痛風鍋にしたりした

※お断り この記事には(フード)ポルノ及びグロテスクな内容(あん肝)が含まれます

このあいだ築地インターネットハウスで「ガンダムを見る会」が催された。で、見始める前にガンダムと関係あるのかしらない(たぶんない)が、築地市場に買い出しに行った。そしたらあん肝が、袋いっぱい、まぁだいたいスーパーでそのまま出てるブロッコリーとか入れるうっすい袋くらいの大きさね、あれいっぱいで800円とかで売ってて「ほほう」と思って気がつくと買っていた。

で、魚介類をいろいろやりました。写真に載っているのは多少調理が必要な奴らだけでもっと食べやすいものも買ったんだけど写真が残ってない。マグロの切り落とし(1000円)、厚岸の牡蠣(1P260円)。生牡蠣が好きなんだけど、市場行ったら殻付き牡蠣が100円くらいからごろごろ売ってて、オイスターバーとかもう行く気なくなる。

あんきもは血の塊っぽいところと薄皮を剥いで、塩と酒をまぶして冷蔵庫で30分くらい置いておく。こんだけ量あると結構めんどくさい。

で、あん肝といえば蒸しだと思うんだけど、蒸し器ねぇなって調べたら低温調理機でやるレシピがあったのでやってみた。これは水分をキッチンペーペーでとって、また酒と塩をしてラップでキャンディー状に巻いたところです。これは2胆分。

で、anovaです。80度30分。

ほんとはジップロックに入れてから入れるんだけど忘れててそのまま投入してしまった。写真みたいにanovaに触ってるとダメそうだなーって思ってちょっと離してたまにひっくり返してたりしてた。

調理済みのものがこちらになります。で、冷蔵庫で冷やす。

見事に固まっている。もともとなかったオレンジっぽい油がうっすら見える。あん肝だ。

ポン酢と大根おろしとねぎと一味。うまい。が、ちょっと生臭みがあったのは下処理が下手だったせいか冷やしてから時間をおいてしまったせいか。

あとは鍋。基本は物議って具として食べたんだけど、せっかくなのでどぶ汁風にということで、肝をスープにした。

肝をフライパンにぶち込む。本来はこれも土鍋でやるらしい。

じっくり火を加えると溶けてくる。油だこれ。

ソボロッポイペーストになったら味噌と酒を加える。

で、これを鍋に入れて溶かして食べる。完全に痛風鍋といった趣。写真は忘れました。あん肝は強くて具として食べると二口くらいで飽きるんだけど、こうやって溶かして食べるとずっとうまくていい。

もちろん酒は進む。

幼少期の訓練により牡蠣をむく能力を持っています。15年ぶりくらいに剥いた。手前のやつはちょっと失敗したが。でかくてプリプリ、けっこうクリーミーなタイプ。

これは鮭とマグロです。

マグロの切り落としは漬けと、竜田揚げで。部位的に筋とか油とかあって、漬けもうまいが火通すとネトっとしてよりうまいなという感じ。 人が持ってきてくれたロマネスコ。意外に焼いただけで美味しい。ちょっと作ってみたい。

以上です。

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