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ヤクの毛刈り祭り --yak shaving festival--

靴下編んだ

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短い靴下を編んだ。手編みでコツコツと。主に通勤時間や待ち時間などで編んでいる。漫然とスマホをいじるエネルギーしかない時でも黙々と編めるし、編んでいるうちに精神も穏やかになるのでなかなか良い。

 

前に編んだときは「楽しかったけど時間かかるしもう編まないかなぁ」と思ったんだけど、寒くなってきて前編んだ靴下をよく履くようになったら「これ気持ちいい!もっとほしい!」となった。どうも何回か洗濯をしてやるとより柔らかくいい感じになるようだ。

 

というわけで編み物を再開。以前はレシピ通りに編んだが、今回はアレンジして短いソックスにしてみた。

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あと、今回新たにやってみたかったのが色を替えて2色であむこと。前回の残りの青い毛糸をアクセントにしつつ白の毛糸で編んでみたのだが…途中で毛糸がなくなってこういう感じになった。ちゃんとはじめに毛糸を分けたりしとくべきだったね。


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あと見てわかる通り上の方がちょっとちっちゃい。ぼ〜っと編んでたら小さくしすぎてしまった。私は適当なので右と左で違うサイズになりがち。片方作ってからもう片方編むんじゃなく、両方同時にあむのが向いてるかもなと思った。ただ怪我の功名もあって、スタンダードにあむと足の甲がちょっともったりしたかんじになるんだけど(しはんのくつしたでもなるので足の形のせいかも)、ちょうどいい感じに足にそうやり方がわかってきた。

靴下、伸縮性が高いのでなんとかなっているが、足自体は複雑な形。編み物は3dの複雑な形状を作るのに向いてる。せっかく自分で作るならより自分の足の形状にあわせて編むこともできる。足の3Dモデルをスキャンして靴下作るとかも良いかもしれない。

3Dモデルの編み物化は例えばこんなことがやられてたりするし。

最先端のKAWAII! 3Dモデルからあみぐるみが作れる時代 | ギズモード・ジャパン

 

それとこの靴下でやりたいのがデータのアーカイブ。自分の作った生活道具をデータ化してgit管理したいという欲望があり、第一弾としてこの編み図をデータで残したい。前の靴下はオリジナルじゃなかったからだめだけど、ここまでアレンジしたら大丈夫でしょう。編み物には編み図というやつがあるんだけど私はこれが読めない&書けないのでまずはテキストかな。

 

相変わらず靴下編み機がほしい気持ちは消えず、調べていたら3Dプリント製の靴下編機を見つけたので欲しくなっている。