マイニューギア...
ずっとほしかったこいつをポチってしまった。ものつくりで入った(正確に言えば入る予定の...)金はものつくりに突っ込むスタイルになりつつある。
動画見ての通り木を切るツールです、自分で動かすんだけど、正確に切れるように機械がサポートしてくれる。そんなに使うかと言われれば使わない気はしたがしかし散財したかったので!
で、本題だがこいつは日本の技適に通ってない。動画を見るにデザインデータをダウンロードするためにWIFIを使うようだ。USBメモリを使えばデータはWIFIを使わずに使えるので普段はWIFIを切って使用しておけば技適は通ってなくても使えそうだが、初期設定でWIFIの設定が必要そうなのと(スキップできるのかもしれないが)、せっかくならまずはフル機能試してみたいよねということでWIFIを使うための届け出をすることにした。
これまでは技適に通ってない通信機器は日本で使えなかったが、2019年から「技適未取得機器を用いた実験等の特例制度」ができて一定の条件を満たした場合届け出を」提出すれば180日間使用できるようになった。しかも2020年からWEBだけで届け出が完結できるようになっている。
総務省 電波利用ホームページ|その他|技適未取得機器を用いた実験等の特例制度
登録、本人確認、届け出と進む。本人確認はマイナンバーカードで行えるので確定申告で利用したセットがそのまま使えて非常にスムーズにできた。制度については存在以外ほぼ何も知らなかったが、案内が丁寧なのでそんなに迷うことなく手続きできた。
入力項目自体は少ない。この概要の部分と...
使用する通信の種類。ここはわからなかったのでいろいろ調べた。
そして最後に機器について。これだけだ。
通信の種類とかは取扱説明書や商品HPには書いてなかったが(そもそも取扱説明書がない)、アメリカの認証IDがあり、そこから調べることができた。
FCCというのはFederal Communication Commission(アメリカ合衆国の米国連邦通信委員会)で、通信機器の認証をしているらしい。
ここでIDで検索するとその際の書類やらいろいろ出てくる。
こっちでも調べられる。なんか上のページが一時アクセスできなくなって下のページで調べた。ここはややこしかったので、よくわからない場合は製品もとに問い合わせるのがはやいかも。
で、届け出制で許可ではないので、ぽちっと送信してしまえばOK。特例対象であることを機械にはろうとかはあるけど、もうその場で使い始められる(開始日をその日にしておけば)。
思ったよりかなり簡単にできたし、一つの機器でも使用目的が違えば何回でも出せるらしい。記事で機械のレビューとかやったりとか、今後も活用するかもなので試してみてよかった。