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ヤクの毛刈り祭り --yak shaving festival--

たちあがる女、ひさびさにヒットな映画だった

今日はなんかいろいろしたんだけど今見た映画が良くて全部それにもってかれてしまった。出来が良い。そう、出来が良い。

 

過激な環境保護活動の話なので口コミレビュー見ると「そういう映画かな」って思うコメントが並んでるんだけど、そうじゃないところで全然楽しめる。違うんだよ。


映画『たちあがる女』驚きの音楽演出!3月9日(土)公開

 

私は映画うんちくとか全然語れなくて、単純に画がよくて音楽がいい映画が好きなんだけど、この映画はまずそれ。

ずるいのはアイスランドの背景。だだっ広くて緑で、湿り気があって、氷河があって、羊がいる。家とか車とかもいい。で、それを背景にしてハッとするような「絵になる画」が現れるわけですね。特に初めのタイトルあたりや最後は好きだった。

そして音楽が…演出が面白い、音楽のキャラクター性がいいってかんじ。民族音楽アイスランドの民謡とかなのかな?)の響きが心地いい。それにそもそもアイスランド語の響きになじみがないから会話が音楽みたいに聞こえるし、動作音とか背景音(水の音とか紙をめくる音とか)も音楽になる(つながる)用かなり気にして作られているように感じる。音楽くというか、音がいいってほうが正しいかもしれん。

絵と音楽がいいだけで展開はつまらんのかというとそんなことはなくて、、主人公の行動のタフさとかはアクションとかクライムムービーっぽいというか(いや犯罪行為の映画ではあるから正真正銘クライムムービーか)、ドキドキ飽きずに見れる。セーター着たおばちゃんが鉄塔倒したりドローンと戦ったりして痛快なんだよな。かっこちい。でもって笑えるポイントもちりばめられている。娯楽映画としてもふつう面白いと思うんですよね。

このおもしろさはなにかな、と思ったらある感想に「対比で構成されてる」とあってなんか納得した。

 

ってことでまぁ良かったので良かった、というだけの文でした。絵を眺めてお音楽とアイスランド語の音を聞いてるだけでよく、かといって退屈ではなくユーモア要素とアクション?要素で楽しめます。出来がいい。

 

 

特に収穫は、パンツには怒った履き方というのがある、というのを知ることができたことですね。

 

AmazonPrimevideoでレンタル400円くらいだった。

 

 

  • 段ボールの箱を作って補強するためのパーツを設計して印刷してみた、が、プリント失敗してぐちゃぐちゃになったフィラメントがヘッドについてひどいことになり、温度センサーのラインを切ってしまったので半田し直すなどした。
  • 土曜にLTやるのでその資料を作ったりした
  • あいかわらずToDoのゲーム化みたいなことをしてるんだけど、レベルアップリワードで日帰り温泉(Bレア)がでたのでうれしい