午前中はfusion360でモデリングをしていた。今回は曲線が多いデザインで苦戦している。ソリッドの、というかスケッチを描いてそれを立ち上げたり図形を組み合わせるタイプのモデリングはだいぶ慣れてきているが、サーフェイスとかスカルプトのような曲線的なモデリングは慣れていない。触ったことはあって一応で形は作れるが、数をこなしていないのでモデリングの見通しがいまいち立たない。力技になってしまう。モデリング、この見通しというか順序みたいなものが大事だなと思っている。数学が同じ問題でも解き方がいろいろあるように、モデリングも同じものをいろんなやり方で作ることができる。
どういう順序でどういう作り方をするかで、正確さや速さ、可変性が変わってくる。だから、作るときに大体こういう感じで作ろう、という見通しをうまく立てることは重要だ。でも、それを直接的に教えてくれる記事とか本とかがない(見あたらない)。入門書はツールの使い方を教えてくれるが、見通しを立てる方法は教えてくれない。わりと「数をこなして経験で覚える」って感じだ。ただ、自分で試行錯誤して数をこなすと共に、他人の作り方をトレースするのは近道になる。数学の問題もはじめは独力で力技で解くこともできるが、エレガントな他の解法を見れば次回から似た問題は少しはエレガントに解けるようになる。
まぁそんなわけでちょっとfusion360のサーフェイスとスカルプのモデリングの写経をいくつかやってみるかという気になっている。
このへんかなぁ