味わったコンテンツで割とよかったやつの覚書き。おもしろくなかったのは忘れた。
テクノロジーは貧困を救わない
これは本。「タイトルが強いなーテクノロジーの限界っぽいの自分の中で気になっていることの1つだけど、テクノロジー否定派の論理ない系の文章は読みたくない、この本どっちかなー微妙だなー」と中身をちらっと読んだら著者は情報科学の人で元マイクロソフトというガチガチのテクノロジーの人で論理的な感じだったので読んでみた。
日本語版のタイトルと(著者は日本人っぽいが原著は英語)原題が違うので日本語版ではタイトル強くしたのかなーとみてみたら英語版は「Geek Heresy: Rescuing Social Change from the Cult of Technology」直訳だと「ギーク異教:テクノロジーのカルト教団から社会の変化を救う」というもっと強いタイトルで笑った。だがタイトルに反して中身は穏当というか、さほどひっかかりなく納得できるものだった。社会問題、特に貧困といった大きな問題を解決するにはテクノロジーでは不十分で、むしろテクノロジーが解決してくれるという思い込みや信念がマイナスに働く場合もある。社会問題の解決にはそれに関わる人の情熱や人間性、成長こそが必要である、という(内容だと私は理解した)。
特に印象に残ったのは「増幅の法則」と著者が言うもので、テクノロジーは元からあるものを増幅するように働くという考え方だ。貧富の差があった場合、テクノロジニーよって止めるものはますます富み、貧しいものは相対的にどんどん貧しくなる、みたいなことが起きると。これけっこう日常生活でも当てはまっておもしろい。覚えておこうと思う。
ケーキの切れない非行少年たち
これも本。ツイッターでしばらく前に話題になっていた。1日でパパッと読めるわりに衝撃がある内容かつ解決策まで示していて読んで損のない本。
ふだん見ない現実を見たようなかんじ。
もうちょっと書こうと思ったけど電源切れそうだ。
ジョン・ウィック3
ジョン・ウィック3は笑える要素が多くて「もう好き勝手やってんなー」って感じが良かったです。男性陣はまぬけっぽい場面が多かったかわりに女性陣が非常にかっこいい。ちょい役のおばちゃんとかがまた良かったです。犬はもちろん良かった。
はい。まぁそんなもん。