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ヤクの毛刈り祭り --yak shaving festival--

仔猫を届けに山に行った

ラボで仔猫が見つかってから約一ヶ月。

3匹をひきとってくれる人に猫を届けに行った。和歌山の熊野古道のあたり、軽い気持ちでいったら結構なんというか旅行だった。

 

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phaさんとナリワイの伊藤さんが持ち主になってる家。そこに猫をひきとってくれる豊井さんが住んでいる。1泊の予定だったのだが2泊させてもらった。


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夜は60センチ先の自分の手が見えないくらい暗い。暗いというより目が見えなくなったような感覚になる。そんな暗さの中で光る蛍。初夏だった。

 

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仔猫はすぐ慣れて早速人によじ登っていた。めちゃめちゃ人懐こくて、寝転んでたらすぐ乗ってくるし、寝てると胸元に潜り込んでくる。あんまり猫に対してかわいいと思ってなかったが、そこまでされるとやはりかわいいですね、という気持ちになる。健やかに成長してくれることを祈る。

 

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特に観光をするつもりはなかったのだが、「いいところがある」といって瀞ホテルに案内してもらった。

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あと帰りに温泉に寄った。名所はやはり名所。

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滞在は居心地がよかった。一度ムカデが出たが虫もたいしたことなかったし。日常から切り離される感が強いので、「もうだめだ〜」ってなったときとかよさそう。大阪からなら車で3時間半くらい走れば行けてしまう。車すごい。

 

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最近旅行にいくぞ、という気持ちのないままにふらっと出かけて、だらだら人についていったらちょっと観光したりして旅行気分を味わう、というか旅行してる、みたいなことがある。これ結構良くて、日常と非日常の境界が曖昧になっていつの間にやらするっと非日常に入れる。最近普段の生活が日常感に乏しく、だからこそ旅行のような明確な非日常によって相対的に普段の生活の日常性を確かめていきたい気持ちがある。それによって日々を過ごす覚悟みたいなものを補給していくのじゃ。

 

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猫多めでお送りしました。

 

 

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