今週はこの前作ったボードでエルチカをした。
開発環境が整っていなかったため、エラーに次ぐエラーで手こずったが、なんとか基本的な動作は完了した。
ドキュメントはここ。
今回はラボの機材を使う内容ではなかったため、ローカルの授業もリモートで行った。そのため帰省していた愛知に10日ほど滞在する事ができた。その機にfabLab浜松に行ってきた。各地のfablabに知人ができるのもfabacademyの利点のひとつだと思う。
fablab浜松は農やバイオ的なことにも取り組んでいるラボだ。マスターの実家が農家ということで、お米も作ったりしているらしい。
田舎(というほど田舎ではないが。家と店はあるが車がないと不便というくらいの田舎。)のラボらしい広い空間と好き勝手やれそうな感じが良かった。部屋がたくさんあった。
電子工作&パソコン作業スペース。
デジタルファブ機器だけではなくハンドソーなどのマニュアルの道具も充実していた。
金属加工もできるそうだ。溶接もやっているとのこと。
この他にも小さいがバイオ用の部屋があったりといろんなことができそう。ロケットストーブがあって団欒できる感じがよかった。
アイガモロボット作ったり、マツタケの人工栽培のリサーチをしたりといった活動をしてきたそうだ。
ウズラを孵化させて繁殖させようとしてたり、共通点があって話があい楽しかった(うちもウズラを飼っている)。ウズラのゆでたまごむき器をどうやって作るかみたいな話で盛り上がった。
ただ、農的なファブは「やってみた!」段階を経ての次の一歩を探して片足あげてるみたいな感じのようだ。これは浜松に限らずだと思う。例えば畑にセンサーつけてみて、それでじゃあどうしようか、収量は変わらないね、みたいな。
個人的には農が身近でない人が生産をしていくという面ではまだまだ不便は沢山あるので、そこをファブで繋げていければいいんじゃない?と思っている。手をかける暇はない田舎の実家の畑を遠隔でどうにかする、とか。
ファブアカデミーでつけたスキルでそういうこともやってきたいですね。