おうち菜園さんの「アクアポニックス交流会」に参加してきた。 ouchisaien.com
交流会ってなんじゃろ的な感じで参加。みなさんそれなりに面白そうなバックグラウンドを持ってそうだったけど、コミュニケーション能力ポイントが低い私のような人間にはその場でだーだー話すのは難しく、その後のfacebookグループに期待というかんじ。
で、モチベーションも上がったし、そういえば我がハウスのアクアポニックスについて書いていなかったなあと思ってこの記事を書く。
全体構成
棚の上の段に微生物槽(青)と水耕栽培槽(オレンジ)。微生物槽にも(なんとなくもったいなくて)植物を置いて水耕に使っているのでどちらも水耕栽培槽といえば水耕栽培槽。 間はチューブでつないでいる。取り付け位置を左ほど高くすることで、水を溢れさせずに左の微生物槽(青)から右の水耕栽培槽(オレンジ)に水が流れるようになっている。また、微生物槽の下に台を置き、水耕栽培槽と高低差をつけることでより水位を安定させている。
水槽・ポンプ
- 40cmサイズの水槽(昔使ってたやつ。)
生体はミナミヌマエビ。水温変化にも酸素不足にも強い。
ポンプは2000円くらい。 エーハイム コンパクトポンプ 600(水中用) 50HZ
小エビが産まれて巻き込まれるとかわいそうなため、排水溝用のネットと茶漉しのネットをグルーがんで貼り付けてガードを作っている。
ホース・接続部
ホースはこれ エーハイム ホース 3m (内径12mm/外径16mm)
チューブが折れ曲がって水流が止まってしまわないように、硬い針金をホースに螺旋状にぐるぐる巻いている。
- ちなみにホースの接続の時はお湯につけてやると柔らかくなってやりやすくて良い。
微生物槽
- 100均のプラスチック製のお道具箱
- ホールソーで穴を開けてパッキンをかませて上記接続パーツを突っ込んでいる
- 水槽用の底砂を使っている。これか? ピュアブラック 2L
- ネットに小分けにし(手入れが楽なため)、目詰まりを防ぐためにフィルター用の荒いスポンジで底砂を挟んでいる。
水耕槽
- 箱と接続は微生物槽と同じ。
- 発泡スチロールのフロートにプラスチックコップを、底面が水に触れるようにセット。水が減った時にカップ自体が下がるので、水位をそこまで気にしなくてもよくなる。
- カップの中にハイドロボールを入れている(炭を使っている時もある)。エアレーションをしないでもこの部分で空気に触れることで根腐れを防ぐ。
改造するとしたら
- エアーを入れていないので微生物槽にエアーを入れてやるとより分解だろう。まあ今は生体もそう多くないし安定しているのでどちらでもよい。
- えさやりを自動化する。これはやってもいいが実用と言うよりはおもしろいから。