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セリグマンの犬の脱出―escape of Seligman's DOG―

電気泳動装置を自作する(バイオハッカー講座)

DIYバイオおもしろそうだなー、まだまだできることは少なそうだけど、もっと規制とかゆるくなったら面白いことできそうだし、今からやっといても損はないかな、かっこいいし、とか思っていたら講座があったので行ってみた。
 
リバネスのバイオハッカー講座ってやつだ。
 
遺伝子の増幅→分離→解析まで一通りを学ぶ。残念ながらこの講座を知ったのが途中だったので途中から参加。分離(電気泳動)と解析をやった。
遺伝子実験のやり方についてはここでは詳しくは書かないが、(間違った情報を伝えたくはないしほかのHPなりで調べたほうが良い。)とりあえず遺伝子実験をするにはいくつか機器がいる。その中の一つが今回作った電気泳動装置だ。
 
↓こういうものである。これは6万円だが、安くて3万円〜ってところだろうか。
装置の仕組みは単純で、直流電流をアガロース(とか寒天)に流してやるだけだ。
ものっそい単純に書くと↓こんな感じでダイオードで交流を直流に変換してやる。
注意すべきは高電圧が必要なこと。今回は100Vで作った(たしか)が、失敗すると人が死ぬレベル。調べてみると電気泳動は50Vくらいのものもあるようだから、それぐらいでもいいようだし、そっちのほうがまだ安全な気はする(50Vでも人は死ぬが)。
 

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実際には安全性を考慮してランプやヒューズを取り付けており、また作業手順も感電をできるだけさせるような手順になっていた。下の写真を見ると93V出てる。
 
 
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電源ボックスからバナナクリップでプラス電極とマイナス電極を取り出す。
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寒天ケースの両端に電極を刺す。
 
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電極から針金を通して寒天に電気が流れるようになっている。
 
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テスト用の遺伝子を分離させた様子。(実際にはフィルムをかけてライトを当てて見る。もちょっと段差が見える。)
右の方にある穴に入れた遺伝子がプラス電極に向かって移動する。
遺伝子の長さが短いものはより左(プラス電極側)に行き、長いものはあまり動かないで右(マイナス電極)側に残るため、分離ができるらしい。
 
家でもまたやりたいのでマイクロピペット欲しい。
 
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ちなみに私はこのブログ見てやってみて人しんだりしたらやだし講座でやったのそのままのせるのもなんだかなあと思うのででつくり方を詳しくは書かない。
が、まあ探したらいろいろ出てくる。
↓これなんかかなり丁寧に描かれているし、交流⇄直流もPCのアダプターっぽいの使ってってより気軽にできる感じなのでやりたい人は講座に参加するかググってくださいな。