読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

willist

セリグマンの犬の脱出―escape of Seligman's DOG―

シロナガスクジラスイム記@スリランカ5日目

クジラ 旅行

へとへとだあ。今日は、午前中シロナガスクジラ、午後はピジョンアイランドという国立公園指定の島に行った。そこでもシュノーケルをしたので、午前も午後も水の中に入ったことになる。そりゃ疲れるわ。おまけに顔は日焼けをしすぎて痛いは、足はあざだらけだわ、手には船のへりで切った切り傷、おまけに部屋に蚊が入ったらしく腕にも足にも虫刺されが。まあそんな感じだけれども、満足感がある。ピジョンアイランドで孵化したウミガメの子供が海に入るところに偶然遭遇できたのだ。

シュノーケリングを終え海から上がってきたところで、「亀!」という声。ウミガメでも泳いでるのかなあと思ったが、人が集まっているのは砂浜の上。何やら沢山の黒いものがバタバタと海に向かって動いている。まるでゼンマイ仕掛けのおもちゃのように手足を回しながら進む子亀たち。30〜40匹くらいだろうか。必死に海に向けっていく様子は不器用で可愛らしい。でも海に入ると一変、すいすいと、顔を出しながら上手に泳いでいく。一匹一匹が愛らしい。 生き物が生まれ旅立つという瞬間に偶然立ち会えたことが嬉しかった。少しでもタイミングがずれれば会えなかったのに。ラッキー。

さて、午前中はシロナガスタイムだった。昨日もそうだったが、今日も沖はすごい凪だった。水面がなんだか粘性のある、ふるふるのゼリーのように見える。水に潜ると深く綺麗な青なのだが、空が靄がかっているため、水上から見ると灰色のような、銀色のような、青色のような不思議な色に見える。こういうコンディションがシロナガスクジラを見るのには一番いいらしい。シロナガスクジラはなん頭か見ることができたが、全体的に昨日よりも早く逃げてしまう感じ。あまり一緒に並んで泳ぐことはできない。ただ、一回、ほぼ正面から向かってきたときの顔が雄大でよかった。シロナガスクジラの骨からしたらこんな顔だよな、という顔をしていた。

シロナガスを見つけ、船で追い、時には他の船と競争になり、少し水に入ってシロナガスを見る、という行為にちょっと嫌気がさす。特に水に入る時は皆我先にと入る。他の人が撮った画像が気になったもっといいのが撮りたくなる。うるさそうに尻尾を捩って泳ぐシロナガスを見ながら、我ながら浅ましいなぁと思う。

浅ましいなあと感じながらも、もっとちゃんと機材を持ってこればいい動画が取れたのにとか思うから業が深い。ハウジングを付属のものにしたら曇らないのだが水中のピントが合わない。いい動画が取れてそうな回があったので残念だった。

ドローンが水没した。白い機体がプロペラを回しながらどこまでも青い海に沈んでいく様は美しかった。ほとんど点になるまで見える。ものすごい透明度と深さであることを実感した。