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セリグマンの犬の脱出―escape of Seligman's DOG―

愛を与えられないしめじがグレてリーゼント頭になった話

きのこ育てシリーズ第三弾(か四弾)はしめじ
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正直に言ってしめじは微妙だった。
別になにがどうという悪いというはっきりとした理由があった訳ではないが、
しかしいまいち愛せなかった。
 
 
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届いたときの横顔はかわいらしかった。
白い菌糸のなかに混じる焦げ茶色のおがくず。かわいらしい。
午後のコーヒータイムにでてきそうなかんじだ。
 
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しかし、しめじの微妙さはついたときから既に始まっていた。
上部には既に芽が…しかし、なんだこのへにょへにょっとしたのは。
筋の多い肉をくちゅくちゅっと噛んで食べにくいところをぷっと吐き出したような品の悪さがある。
 
 
 
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そして人でいうなら幼稚園児、つまりかわいい盛りそうなとき。
いや、まぁかわいい。幼稚園児はなんかこうとりあえず一般的にかわいい。
でもなんだろう、一人一人見ていくとなんかこうかわいくないやつってけっこういる、そんなかんじ。
アップで見るとなんかこう、「もはっ」っとした毛っぽいかんじとか密集して生えてるところとかがかわいくないかんじを醸し出している。ひげのはえている幼稚園児はちょっと遠慮したい。
 
 
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どうだろう。
 
 
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んで、ちょっと放置していたら、成長期にさしかかってぐんぐん大きくなって、
「おらババァ金くれよォ」みたいな雰囲気を醸し出してきてなおかわいくない。
ちゃんとかまってやらなかったせいでぐれたのか、かさがリーゼント風。
体格だけはよく育ち、普通のしめじの二倍くらいあるが、少々とうがたったのか軸がしわしわ。白ガクランにリーゼントのしわしわのじいさんが粋がっているかと思うと悲しいような腹立たしいような気持ちになる。
 
 
もう、いっそのことー
 
包丁を取り出し、切り付け、バラバラになるまで切り刻む。
 
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きのこ鍋にして食べました。しめじはあまりおいしくなかったです。