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ヤクの毛刈り祭り --yak shaving festival--

メッツビール

よく言えばいろんなことをちょっとずつやった。

 

知人がマスターをやっていたバーが閉店するとのことで、顔を出しに行く。ごくたまにしか行かないのだが、しかし「行ってもいい場所」であったバーがなくなってしまうのはさみしい。行っていた時の自分が遠くになったことを実感してしまって、それもさみしい。それに、その知人や、そこで時々会う名前も知らないけれどもなんとなく好感をもっている人に会う機会が全くなくなりそうでかなしい。

 

昔から好きな人間のことはなぜか「会わなくても大丈夫」と勝手に思いがちで、でもずっと会わなければどうにも変わらないわけがなく、ウン年後にあった時には好きな人間ではなく好きだった人間になったり、いなくなったりしてしまう。その時になら重なって仲良くなれたりしたかもしれないが、しかしその時を逃してしまえばどんなに可能性があったとしてもそれはただの可能性で、ほって置かれたほうずきの実みたいに萎んでしわしわなになって気がついたときには小さなカチカチの黒い塊でしかなくなる。だから好きな人間はどんどん誘ったほうがいい。

 

 

  • farmtory-journal3を刷ろうとした…が、体裁をアップデートしてたら夜になっていた。本っぽくしようとすると地味に手間がかかる。時間に余裕がある時であればこういう作業は嫌いじゃない、というか好きだ。しかしまぁいくらも人の手に届かない増刷分には過分な手間だよなとは思う。
  • 例のゲームをいじった。メインのクエストをだいぶ先まで設定した。
  • クレープを作った。ワインクリームとチョコフレーク。クレープお手軽で良い、あと伸ばすのが楽しい。甘くないのも作ってみよう。
  • Artistの続きを読んだ。海外の人の適当さを思い出せていい。

ワニとライオンが出るようになった村で戦う

  • なにをやったか思い出せない日
  • 出舎。接客、うまくできたなという回もあったが、満足してもらえないのもあり、帰ってからなにもできなくなった。接客、苦手意識があるというか好きじゃない意識があるし長くやるつもりはなかったのだが、ここまでやってきてしまい、不安感を持ってやるくらいなら少し勉強したほうがいいのかもしれない、と漫画を読んで思った。
  • 今はガラスの仮面とArtistを読んでいる。
  • ファーマトリーのMTG。決めるべきことは決めた。他人が頑張ろうとするのを自らの経験により大変だから続けられなくなるぞと止めてしまいそうになるが、それはすべきでない。私が大変にならない範囲であれば。他の人には大変でないかもしれないし、大変だってから大変じゃなくしたっていい。私は長くやっていくつもりなので続けるためには大変じゃない方に振りたいが、祭り的に参加したほうが楽しいって人もいるので、その人の希望を無碍ににすべきではない。みたいなことを考えた。
  • 夜動けなくてピコ太郎の動画とか見てたらゴキブリが出てよけい動けなくなった。ゴキジェットを吹いてほっといて、とみねが帰ってきてから捜索した。ゴキブリに怯える自分とても嫌で、なさけなくなる。ワニとライオンが出るようになった村で戦う夢を見た。ヤスで戦った。

 

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庭園と公園 前野原温泉さやの湯処へ行った

人生をぽちぽちゲーム化して遊ぶの、まだやっていて、レベルアップリワードで「日帰り温泉」が当たったので行ってきた。

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板橋にある前野原温泉さやの湯処というところを選んだ。庭が良さそうで、よくある小ぎれいなスーパー銭湯より小旅行感が味わえるかなと。うちからだと1時間くらい。

 

 

駅から歩く途中に公園があり、遊具と砂場があって、噴水とボートを貸しがあって、鯉と亀とカルガモと釣りするおっちゃんがいるみたいな歌にでも歌われそうなちょっと昔のザ、公園、という感じで懐かしい雰囲気だった。平日の昼間にも関わらず人がたくさんいて平和。


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亀がいるだけでのんびりした雰囲気がでる。


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カルガモの親子がいた。親は写真をとる私を警戒してこちらを向いたが、特に害がないと見てぷいっと池に向き直った。


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コガモ、元気に一羽で泳いでおり、よちよち感はゼロ。
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公園を抜けると目当てのお風呂。こちらも平日の昼間だというのに賑わっていた。よくある最近の和風スーパー銭湯という感じの作り。

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露天は緑多めだけどちょっと狭いし風呂から庭園の雰囲気なのかと勘違いしていたのでそこはちょっと期待はずれというか期待が悪かった。温泉は茶色の「温泉」という感じでよかったし、露天、薬草蒸し、サウナ、寝湯などなどいろいろあって長く楽しめる。薬草蒸しにしばらく入った後ベンチで涼しい風を味わうのが気持ちよかった。

 

で、非常によかったのは食事処。庭園と建物の雰囲気が非常にいい。


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いい色の木の室内はちょっと暗めで、室内からだとそのぶん庭が明るく、絵のように見える。お茶とモナカで一服。


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話が弾んだのとつまみが美味しかったので庭を見ながらお酒も。本日のおすすめのきのこの天ぷらは揚げたてで美味しく、量もしっかりあったのに300円とかでお得感。
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切実な願い。
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だいぶいい気持ちになって帰るときには公園が夕暮れの雰囲気。よい1日だった。


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椅子の足をぶった切って3Dプリント義足をつけてやった

雨と寒さのせいかぬぼっとしてやる気の出ない日だった。温泉に出かけるつもりだったが面倒になって家で細かいことをいろいろやっていた。

椅子の足をぶった切って短くした。前の家から使っていたせいで今の家のカウンターには低すぎるしテーブルには高すぎるという非常に中途半端で使いにくくなっていた。


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金属だったがさくっと切れた。火花くらい出るかなと雨の中屋上で作業したが全然あっけなかった。


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感で切ったら切りすぎてちょっと低くなってしまったのと、そのままでは床を傷つけるので3dプリントで足の先にはめるやつを作った。このモデルは簡単なんだけど

  • 突っ込む部分は多少サイズがずれていても吸収できるように切り込みを数段入れた
  • サポートなしでも出力できるようオーバーハング部分は削って45度におさめた

等地味な工夫をしており、一回で成功した。


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ギリギリだったので上の工夫をしていなければ入らなかっただろう。こういうの、ちょっと3dプリンタの使い方に慣れてきた感を感じて嬉しい。

 

  • 掃除、買い物、水耕栽培の修繕、ファーマトリーの告知作業など。
  • 大豆播いた(2度目)。1度目のやつは全てからしてしまったので、時期的にはおそいがもっかいまいた。f:id:interestor:20200623005656j:image
  • だいぶ気に入って使っているTシャツから作ったパンツにポケットをつけた。ポケットいらんやろと思ったけど使ってるとスマホ入れるとこ欲しくなってきた。かわいくなってより気に入った。f:id:interestor:20200623005934j:image
  • ハンバーグと味噌汁作った。珍しくカブが出ていたので焼いて食べた。明日こそ風呂に行く。

 

 

屋上で焚き火

屋上で火を燃やした。焚き火。友人夫婦と、それに久しぶりの再会もあった。火を焚くと人が寄ってくる。今回はBBQではなかったのだが、なんだかんだ皆マシュマロとか焼き鳥とか持ってきたり、低温調理のよだれ鷄を出してくれたり、玉ねぎを焚き火でホイル焼きしたりと食べるのもなかなか充実していた。キャンプ用具が家にあると楽しい。


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わりと近くの家が自由にやっていたりはするが、それにしても結構煙を出してしまったりしたので、近所と良好な関係を気づいて方が良さそうという感じがする。たまねぎを配って友好を図るという案が出たのでやってみたい。

 

  •  ファーマトリーのアイデアソン的なものをやった。なんとかかたちになりそうにまとまって良かった。

ダンボールで丈夫な箱を作るための補強具を作った

 

追記:ダウンロードできるようにしました。

www.thingiverse.com


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こういうものを作った。ダンボール箱の角を補強し、壁を引っ張って取り出しても箱が崩壊しにくくなり、かつスタックできるようにするためのもの。たまねぎの保存用に浅いダンボール箱を作ったんだけど強度が心もとなかったので作った。

 


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こんなふう。ネジ部分も3Dプリンタだけどこれはありもののデータがあって、それに合わせて黒い方を設計した。

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角に嵌め込むようになっている。一応ギザギザがついていてネジを使わないでも使える(引っ張りに対しては弱くなる)。


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こんなかんじ。スタックできるはず。試してないけど。

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各部分のサイズはあとで変更できるように作っているので、違うサイズの箱でも使える(パラメトリックデザインの良いところだ)。


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うちで定期的に出る炭酸の箱を再利用。そのままの形は深すぎて使いにくい。

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もともといいかんじに切れ目がついているので耳を切るだけ。


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簡単に厚みのある壁のある箱ができる。

 

作っている最中に3Dプリンタを軽く壊したりして時間がかかったが、けっこう良いものができた気がする。Thingverseにあげよ。もう一箱作ったらfarmtoryのnoteでも書いても良いかもな。

 

  • 昨日夜ふかししたのに6時台に目が覚めてしまう。
  • この前工事が入った結果を大家さんが見に来るので屋上前や屋上を雨の中片付ける。屋上見て大家さんに怒られないか戦線恐々としており、少しでも良く見せようという情けない努力だ。結果特に怒られることもなく「活用していていいね」というかんじで安心した。
  • 仕事、細かいモデリングをたくさん。楽しい。blederも少し慣れてきた。
  • ドイツ料理を食べに行く。ソーセージにも煮込み肉にもサラダにも全部たっぷりじゃがいもが存在しておりおもしろかった。
  • Tシャツが濡れており探ってみたら乳が出てきてびびる。妊娠が頭をよぎったがどうも薬の副作用のようだ。自分の体から見たことのない、自分には役に立たないものがでてくるのは、初めての生理のときのような慣れなさ、正直に言うと気持ち悪さとか居心地の悪さみたいなものがある。月曜に医者に話してみる。

たちあがる女、ひさびさにヒットな映画だった

今日はなんかいろいろしたんだけど今見た映画が良くて全部それにもってかれてしまった。出来が良い。そう、出来が良い。

 

過激な環境保護活動の話なので口コミレビュー見ると「そういう映画かな」って思うコメントが並んでるんだけど、そうじゃないところで全然楽しめる。違うんだよ。


映画『たちあがる女』驚きの音楽演出!3月9日(土)公開

 

私は映画うんちくとか全然語れなくて、単純に画がよくて音楽がいい映画が好きなんだけど、この映画はまずそれ。

ずるいのはアイスランドの背景。だだっ広くて緑で、湿り気があって、氷河があって、羊がいる。家とか車とかもいい。で、それを背景にしてハッとするような「絵になる画」が現れるわけですね。特に初めのタイトルあたりや最後は好きだった。

そして音楽が…演出が面白い、音楽のキャラクター性がいいってかんじ。民族音楽アイスランドの民謡とかなのかな?)の響きが心地いい。それにそもそもアイスランド語の響きになじみがないから会話が音楽みたいに聞こえるし、動作音とか背景音(水の音とか紙をめくる音とか)も音楽になる(つながる)用かなり気にして作られているように感じる。音楽くというか、音がいいってほうが正しいかもしれん。

絵と音楽がいいだけで展開はつまらんのかというとそんなことはなくて、、主人公の行動のタフさとかはアクションとかクライムムービーっぽいというか(いや犯罪行為の映画ではあるから正真正銘クライムムービーか)、ドキドキ飽きずに見れる。セーター着たおばちゃんが鉄塔倒したりドローンと戦ったりして痛快なんだよな。かっこちい。でもって笑えるポイントもちりばめられている。娯楽映画としてもふつう面白いと思うんですよね。

このおもしろさはなにかな、と思ったらある感想に「対比で構成されてる」とあってなんか納得した。

 

ってことでまぁ良かったので良かった、というだけの文でした。絵を眺めてお音楽とアイスランド語の音を聞いてるだけでよく、かといって退屈ではなくユーモア要素とアクション?要素で楽しめます。出来がいい。

 

 

特に収穫は、パンツには怒った履き方というのがある、というのを知ることができたことですね。

 

AmazonPrimevideoでレンタル400円くらいだった。

 

 

  • 段ボールの箱を作って補強するためのパーツを設計して印刷してみた、が、プリント失敗してぐちゃぐちゃになったフィラメントがヘッドについてひどいことになり、温度センサーのラインを切ってしまったので半田し直すなどした。
  • 土曜にLTやるのでその資料を作ったりした
  • あいかわらずToDoのゲーム化みたいなことをしてるんだけど、レベルアップリワードで日帰り温泉(Bレア)がでたのでうれしい

謎の空間が気になる


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この、建物に挟まれた小さな駐車場の突き当りの奥の空間が気になる。どうも隙間があるようなのだ。秘密基地とか秘密の花園とかが好きな小学生だったのでいまでもこういう空間には吸い込まれてしまう。


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草が繁茂している様子が伺える。こちらからはるには壁を乗り越えるしかないし、サイドの建物にも扉はなさそう。かろうじて後ろの建物にドアがついている可能性はあるか。


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航空写真で見ると思ったより広く見える(オレンジで囲った部分)。やはり草がもしゃもしゃ。裏側の建物に影が見えるがこれは扉か?中にはなにかあるのか?なぜこんな微妙な空間を残したのか?

 

ただ疑問だけが浮かぶ。謎が解ける日はいつかくるのか。解けなくても良い。解けても良い。ちょっとした謎の場所を行動範囲に持っている、というのは嗜みである。

 

 

  • 引き続きだいたいゲームについて考えてて、ハマってて楽しいのでしばらくやってみる。いろいろちょろっと触った結果、スプレッドシートスマホゲーム2つで運用してみている。プログラミングでささっととかできないので…。レア度つきのガチャみたいなのを作ったのだけどこういうのはパズルみたいで楽しい。
  • シェードを貼り直した。ハトメのところから壊れてしまうため縫ってロープを入れて芯とした。
  • 舎。ご飯食べてたら自転車で間に合わなくなったのでひさしぶりに電車に乗った。水曜は豪遊していい日なので欲望に任せてポテトチップスとビールとパックずしを食べた。
  • ミーティング、出て偉かった

 

 

小学生みたいな妄想してたら一日終わった

小学校の時授業料上の空でオリジナルゲームの設定を考えてノートに書いたり、簡単なプログラミングをしてゲームを作ろうとしていた時があった。ちなみに使っていたのはhspで、ツールはいくつか作ったがゲームは素材が作りきれずに結局完成しなかった)。falloutとcastle growというスマホゲーをやっているからか、その時のような感情が湧き上がってきて、今日は一日ほしいゲームについて考えていた。

小学生の時につくりきれなかったゲームは確かサラリーマン育成ゲームで、今妄想してたのもfarmtoryを管理して育てるゲームで、なんか変わらないなって思う。

ノートに設定をちまちま書いてたのと同じようにScrapboxに設定を書いて(いろいろやった結果)、ステイタス表をexcelで作ってみて。考えるだけで楽しい、というか考える以上のことはなんとなくしないんだろうなぁと思っているが、飽きるまで妄想を愉しむのも悪くないだろう。

ちなみにtodoリストゲーム風に管理するアプリは結構あって、わりと昔からチェックしている。のだが、やはり汎用性を確保するためにか、あくまでタスクがベースの作りをしているものばかりだ。私はもう少しタスク感の繋がりとか縛りとか、ストーリーとかを中心にしたものがほしいんだけど。todoアプリをゲーム化するんじゃなくて、今あるスマホゲーにtodoを当てはめるみたいにしたくてRPGツクールみたいなのないかなと探してみたが、ちょっと調べた限りではもちろんそんな都合のいいものはなかった。ゲームとしてちゃんと作る気はないけど、しばらく妄想は楽しめそうかな。

 

  • 家パンツの2号を作った。この前とは変更点も色々。見た目にも、作品的にも、使い心地的にも1号よりだいぶいいかんじ。5号くらいまで作ったらまとめたい。
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2枚のTシャツから生地を切り出した。着るときにもともと端の処理をされてるのをいかした。紐に変更。


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糸もおもしろい色にして2本入れてアクセントに。これだけで楽しい。


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わたし的に切りっぱなしがかっこいいので縫い代は外に出すことにした

  • 貴重な晴れなので玉ねぎの残りを収穫、乾燥。やはり密集しているところのものは小さい。
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数日乾燥させたやれば冷暗所で2ヶ月くらいもつらしい

掃除についてはもにゃもにゃと

今日は夜シェアハウス内覧の人が来る予定のため掃除がテーマ。というかもともと掃除をしたいという気持ちだったのだ。いい感じの締切が来てくれた、カモがネギ背負って現れたみたいなかんじである。

数年前まで掃除にほとんど興味がなかったのでおもしろいもんだなと思うのだが、そんな感じだったので日常的にきれいに保つのは全然まだできなくて、ガガっと掃除するのが趣味、というのが正解に近い。所謂「男の料理」(一昔前の表現かもしれんが)だ。しかも下手。


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絨毯と古くて中身が崩れたソファから無限にゴミが生まれる様子

 

掃除、ちょっと調子が上向いて「難しいことや新しいことをやるのは厳しいがなにかをしたい気持ちはある」みたいな時にもやれ、またものづくりなどと比べて失敗がおきにくく成果は見えやすいのでよい(そのかわり他人から評価はされにくい)。

 

で、部屋の片付けと掃除機かけ、洗面台磨き、風呂磨きとカビ取り、排水口掃除諸々なんかかなりいろいろやったしがんばったし成果もあったし満足感もあったのだがいまいち対外的にこのがんばりを伝えきれなし讃えられないのがちょっと悔しいというかもったいないみたいな感情がある。Twitterの悪影響か。

 

まぁあと掃除、マイナスをゼロに戻すみたいなイメージが生産的で創造的であれみたいな呪いに抵触し、自分の手でやることややらなくても死なないことが効率的であれみたいな呪いに抵触することで「コスト」と認識してしまうといきなり負の感情が生まれる。私は掃除は創造的だし生産的だし効率なんて無視していいと思ってるはずなのだが。社会を考えると仕事ほど認められず趣味と言い切るには必要さが強いみたいな…ああこれあれだ、「趣味だし描くのが楽しいとは言ってもタダで絵を依頼されると嫌」みたいなやつ。おれはタダで絵を描く(がそのかわり嫌なら金をもらっても描かない)であろうという立場をとるけど、感情は呪いに絡まっているのでうまくいかないときもある(いくときもある)。

 

明日も掃除しよ。

 

  • 病院じゃんと思って出掛けたら明日だった上に迷って自転車で一時間半くらいカンカン照りの中を走った、疲れた。迷うと普段見ない建物を見れて楽しい。

  • f:id:interestor:20200616021156j:image入居者を募集しているが中には入れない建物

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  • 夏は影が濃いので高架もより良い
  • 揚げ茄子のそうめん簡単だが美味しくて良い。小玉スイカを初めて買った。真半分にするとて2人で分けるのにちょうどよい大きさで、小玉スイカを食べるってエモいなと思った。短歌的。
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    スプーンの向きもいっしょでなんだか双子みたいでかわいい。
  • Falloutスマホゲーを少ししてみた。やはり荒廃した世界でテラフォーミングしつつゴミを漁って暮らすみたいな世界好きだ。絵が可愛い。続けるかは微妙。
  • 非常に満足感のある一日、少しがんばりすぎたかもしれない、腰が厳しい。

口癖と書癖のジキルとハイド

なにをやっていたのかよくわからない一日

  • クレヨン王国の十二か月を読み終わる。歌が楽しかった他はたいしてわくわくがなかったが、昔もこの話はそんなに好きでもなかった気がしてきた。
  • スケジュールを勘違いして一人で慌てて騒いでしまい落ち込む。結果的には良かった。
  • 仕事、諸々モデリング。集中はぼちぼちだったがモノはいっぱいできて進んだので進捗としてはまぁ良し。
  • モニタを使えるようにしたり少し自室のパソコン環境を整えた。しかし中途半端だ。ツギハギじゃなく一度どういうふうにするのがいいかちゃんと考えたほうが良い。(これはモデリングもだな…)
  • サムライ先生と半助食い物帳を読む。健康的な和食を見ながらケンタッキーフライドチキンを喰った。
  • 起きた時から寝るときまで1日むくみがひどかった。不快。
  • ヤフオクでタイトル詐欺というか間違った商品を競り落としてしまいバカめという気分。終了1分前に気づくならもう少し前に気づいてほしい、自分よ。

気分のもやっとしたなにもしていない1日だと思ったがこうして日記を書くと(何もしていないのは変わらないが)まぁそう悪くもない日だったかと思えるのはいいことだ、というか文だと「まぁ良かった」が口癖というか書き癖のようで、そう書いてしまうとまぁそうかなと思ってくる。口癖はマイナス思考で書癖はプラス思考なのか、同じ脳が司っていても随分違う感想がでてくるのはおもしろいものである。

なにもなかったかのような

3dプリンタの詰まりを直した。机を移動させた。玉ねぎの処理をしたり、腹筋をしたり、洗い物や片付けをしたりした。

 

そんなかんじで今日はこれといってなにもせず、夕方はひどくイライラした。外に出ると少しおさまるのだが、部屋にいるとだめっぽかった。

なにもしたくないので22時くらいに寝ようとしたが成功せず25時になってしまった。

 

旅行に行きたい。

勢いのない一日、玉ねぎ干しと髭を生やした男

珍しく7時台に起き、コーヒーを入れ、屋上で育てていた玉ねぎを半分くらい収穫して干した。本当は収穫前日と収穫後の2日ばかり晴れているのがいいらしいが昨日から梅雨に入ってしまってなかなかタイミングがない。植えっぱなしで腐らせても悲しいのでえいやっと収穫した。玉ねぎは性に合っている。野菜を育てるたびに「向いてないな」と思うのだが、細かい手入れはいらず、一気に収穫できる根菜系は私でも割といける。

屋上のタンクで飼っている魚が1匹、昨日の雨のせいか飛び出して地面で死んでいた。肥料になるようにポットに入れる。


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なんだか何をする決めかねて、前から気になっていた洋裁CADをインストールして触ってみたり、詰まってしまった3Dプリンタの様子を見たりした。といってもほんとに見ただけで直せていない。水耕栽培用のポットを作りたかったのだが途中で止まってしまって、しかもいつもの詰まりとは違ってフィラメントがすっかり噛んでしまって動かすとガガガといかにもヤバそうな音がする。手強そうだ。


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午後は仕事。主にモデリング。早起きしたせいかなかなか集中できず、思ったより進まなかった。休憩中に階段を掃除したりルンバを放ったりしたフライングウィッチの新刊を読んだりした。最近魔女づいている。終業頃になってようやく集中できるようになったが、終わり。思うように行かないものだ。モデリング自体は単調だが、出来上がるワールドを楽しみにもうしばらくがんばろう。

 

久しぶりに友人とあって蕎麦を食べ、日本酒を飲み、お茶をした。今シェアハウスの部屋が一部屋空いており、その話で誘われたかな?と思ったがそうではなかったようだ。髭をはやしていてずいぶん印象が変わっていておもしろかった。「あるタイプのゲイにもてそう」といったら「他の人にも言われた」と案外嬉しそうな様子だったのが意外で少し可笑しかった。

 

寝る前に小規模な模様替え(机の移動)を手伝って、寝る。


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小学生の本を読む、ステテコっぽいものを作る。リハビリ日記6/12

なにもできない生活を暫く送っていたが、風を気持ちよく感じるくらいには快復しつつあり、少しづつ作業もできるようになってきたので、ものを作ったり文章を書いたり新しいものや人にあったりのリハビリ(つまり私のの大体のところ)をのんびりやっていこうと久しぶりに日記を書いている。

 

今日は素晴らしいことに素面で気分が良くて、それはかなりのところなつかしい本(と薬)のおかげだ。子どもの頃に好きだった本をなにか読みたくなり、Kindleで見つかった「霧の向こうのふしぎな町」を買った。小学生向けなのでぼんやりしていても読みやすい。
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試しに好きだなと感じた文をハイライトしてみたら毎ページに1つ2つあって、すごいなぁと思う。こどもがわくわくするような要素がぽんぽん入れられていて、そして表現がいちいち素敵なのだ。

 

リヤカーつきこううん機は、青々としたいねのあいだを、かみなりのような音と、もうもうとたつ土ぼこりをおともに、のろのろとすすんでいく。

 

どの家にも、道に面してぴかぴかにみがかれた大きなまどがついている。クリーム色の家は本屋らしい。大きなまどから、本がたくさんならべてあるのが見える。そのむかいでは、船の道具を売っている。本屋のとなりはせとものがならべてあり、そのむかいはまっかなドアのある、いかにもたのしそうなおもちゃ屋だ。おもちゃ屋のとなりはおかし屋にちがいない。

 

マンデーのところですてきな色をたくさん見た。六月の風の色。十一月の海の色。だんろの中のほのおの色。西にしずむ太陽の色。山の湖の色。

言葉がとても丁寧に紡がれていて、やっぱりまた「すごいなぁ」、と思う。でも実はより覚えていたのは文より挿絵だ。下の絵は小学生のときから好きだった。挿絵は若干暗さがあるというか癖があって主人公だって美人とはとてもいえなくて、なんかいい。

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挿絵を見たり本を読んだりしているとなつかしいだけじゃなくて、いちいちわくわくする。あ、こういうものが好きだったしちょっと忘れていたけど今だってこうのが好きなんだ。埃をかぶっていた感性の箱が引っ張り出されて開けられていく。そんな感じで今ちょっと元気だ。

 

元気だったので夏用のステテコっぽいものを作った。

 

2ヶ月くらい毎日着ても洗濯しないですむくらいにTシャツが部屋に溢れていたんだけど、流石にボロボロのものが多く半分くらいがボロ布に降格した。で、私は夏の家着にユニクロのリラコの短いやつを愛用しており、まぁ短い版ステテコであるそれをテロテロになったTシャツで作ることにした。
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現物を見ながら型紙を感で起こす。ポケットとかは省略。パターン・裁縫は一回ちゃんと習ってみたくもありますね。
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で、ざざっと縫って試作ができた。ブルドッグ股間にましまし圧力をかけてくる。

縫い目がやばいくらいガタガタだけど、形にできたので満足。着心地はテロテロで気持ちいい。

ノーパンで履く用に進化させたい気持ちがある。そしたらステテコじゃなくてズロースか。

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仕事でVRのワールド(用のパーツ)を作るのやったりしているのでclusterのイベントにでてみた、鳩の人がカラス(cluster社長アバター)に囲まれてておもしろかった。
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Vroidに帽子をかぶせてclusterで使う、あるいはモチベーションと技術力が低い人間が以下にしてテンションを維持するかについて

最近VRで発表会などに参加する機会が増えてきたためfarmtory活動用のアバターを作った。VRプラットフォームのclusterで使えるようになっている。その作業と心を折らないためのTipsのメモ。3DCGもUnityもわからんマンだけどそれっぽい感じに出来たよ。人に一夜、帽子に一夜、かぶせてエクスポートして遊び回って一夜という感じで作った。


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人間型のアバターにもともとさして興味がなく「なんかやりたいけど今やってることはやりたくね~暇~」という気分の時に突発的にモチベーション低く作り始め、わりとすぐに放り出したくなったがちょっと頑張ると所々でテンション上がるポイントがあり、作り上げてみると愛着がわくし中はいると楽しい。今はわりと自慢して回っています。

 

 

 

下のリンクで動いているのが見れる、かわいいやろ。

 デザイン

id:mssknd 氏による技術書典のサークルカットの娘がデザインベース。人間のデザインにあまり拘りがないので自分でゼロからやるのは無理、というかこの子を作りたくて作った(最終的に雰囲気が出てないのは技術とセンス不足による)。VroidStudio(人を作るやつ)できることが広いので、なんか「こういう子が作りたい!」っていうのがないと迷走する気がするので、作りはじめる前に絵でも文章でもいいので「こういう子」っていうのをかいておくといいんじゃないかと思ったよ。後工程で嫌になったときも「この子を作るんじゃ!」って立ち戻れるしね。

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技術書典6: farmtory-lab 詳細

 

先に言っておくと帽子をかぶるのは初心者としては正直めんどくさい。が、圧倒的わかりやすい特徴がある、というのは初心者がモデルを作って気持ちよくなるためにはわりと正義だ。細かいニュアンスを作る技術力がなくとも力押しで「この子はこの子だ!」と自分を納得させモデルをより愛することができる。もちろん被り物じゃない選択肢だってたくさんあるが、被り物は衣装を着替えても継続できるという点でも選択肢のひとつとしてなかなか良かったと思う。

人のモデル作成

VroidStudio を使った。髪と顔に悪戦苦闘、なかなかイメージ通りにならないので放り出したくなった。絵を描かない人間にはVroidhub厳しい。が、販売されている服のテクスチャを貼ったら「あ、まぁもうちょっとやってやってもいいよ?」ってなって顔面やるモチベーション戻ったし、瞳のテクスチャを使ったら「お、なんかちょっといいかんじになるかも」という気持ちになったので、絵心のない人間は先人のテクスチャをがんがん使っていくと良い。Boothにテクスチャ色々あるし、だいたい数百円とかで安いので実際使うかわからなくてもあんまり考えるな。化粧品と思えばだいぶ安い。

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瞳もこれだけ(っていうかもっと大量に)ある

はじめから理想的にしようとすると素地がない人間は爆散してしまう、イメージと比較して「ちょっと違うけど許容範囲かな」というのを探し、なんなら元のイメージを一部捨て、まずありもののテクスチャを使う、それをベースに改造してもいいし*1、人が作ったものは学びになるのでなんかできるかもって気になってきたらまた自分でイチから作ってもいい。

 

ふぁむ子の衣装ははぴこっぷ氏作成のつなぎ服のうんち部分をロゴに貼り替えたもの。VRoid 男性 つなぎセット - ぴこっぷ - BOOTH

 

できたらエクスポート。VroidStudioがエクスポート時にメッシュやマテリアルを削減できるようになったので、clusterで使う場合この時点で削減しておくここに書いてある制限以下(帽子の文があるので余裕を持っておく)にする。

 

できたらついでにVroidhub(なんだろう、Vroidのギャラリー?)にあげるといい。上げる必要性を感じなかったのだがやってみたところ、Vroidhubで見るとVroidStudioで見ているときより一段きれいに見えるし、なにより動いているのが非常に良い!テンションが上がる。ついでにいいねをもらえたりもする。後工程のモチベーションがあがるぞ。

 

帽子のモデル作成

Blenderでfbxのモデルを作成した。といってもこれも人が作ったものを改造させてもらったのだが。ねこ帽子(VRChat想定3Dモデル) - yay yay - BOOTH。Boothでfbx形式の帽子を探すといろいろある。

 

帽子をかぶせて再エクスポート

帽子をかぶせるのは人のモデルと帽子のモデルのファイルを読み込んで位置を調整し、Unityでしてまた書き出す、という操作になる。帽子をかぶせるところでは以下の記事が参考になった。

VRM(VRoid)アバターに帽子をかぶせてみた - Pikali’s diary

普通に位置を調整する重ねるだけだと静止している時はいいのだが、clusterなどで動かすと帽子が揺れて一瞬脱げてしまうので、上記記事に書いてあるとおり帽子を頭のボーンの階層に入れる必要がある。

 

できたらVRMファイルをエクスポートする。エクスポートに2段階あるのがちょっとややこしい。下記記事が参考になる(ボーンやマテリアルの調整は不要、デクスポート部分のみやればいい。)

【Unity】人型アバターのFBXファイルをVRMファイルに変換する | STYLY

 

clusterに登録して自分のアバターとして使う

できたvrmモデルをclusterのマイページの、アバター画面からアップロードすればOK。このへんはだいぶ簡単。

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動いたり色んな所に行くと楽しいね!

画像

 

 

*1:利用規約上いいやつならね