作ったペーパークラフトが公開されました。無料でDLして作れます。
下記より型紙と組み立て説明書がDLできます。
オリジナルキーキャップを作る体験会というのを主催した。自作キーボードのお店遊舎工房のUVプリンタを使ってみようということで開催。
あまりなれてない機器&しっかり準備する余裕がなかったので、人数少なめかつゆるい内容で企画。意識したのは以下。
告知が1週間前と遅かったので心配だったが、枠が小さいこともあり数時間で埋まった。東京キーボード界隈は情報早いしイベント好きな感じするので、集客や告知は苦労しにくい印象。
プロジェクターとか会場の準備は遊舎工房の他のスタッフの人がやってくれたし、自分がやったことはそんなにはない。閉店からスタートまで時間があったので、余裕を持って始められたのは良かった。あとコーヒー好きのスタッフが厚意でハンドドリップのコーヒーをみんなに入れてくれて豪華だったし間が持ちました。
こちらの用意した1キーと、持ち込みの1キー、1人2キーづつお持ち帰りで締めになりました。
わりと楽しんでもらえたかな?自分のオリジナルのプリントの立体物ができる、しかもそれが目の前でできるっていう体験は、ほんと楽しいし特に初めてだと感動があり、これくらいの内容でも入り口としては十分機能するなーという印象。雰囲気も良かったし、1回目の開催としてはわりと満足してます。
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fabcrossというエンジニアとかもの作りをする人向けのWEBメディアがあり、そこで記事を書いた。
これ、お声がかかったわけでなく「書かせてくれませんかー」と自分で扉を叩いた。ものつくりライターやるぞ、と。
もの作りっぽいことを仕事にするとなると、メーカーに勤めるとか、工場で働くとか、作家として自分の作品売るとかがまぁメジャーかと思う。あともうちょっとFABっぽい感じだとメーカースペースで働くとか大学とかの講師とか。
ただ、自分は「思いついたものを形にしたい」ということに重点があるタイプで、「ものづくりの技術自体が好き」とか「作ったものを使って欲しい」とか「売れるものを作りたい」とか「もの作りを広めたい・教えたい」みたいな思いは薄めだ(どれもないわけじゃない、もちろん)。
単に思いついたおもしろいことやおもしろくもないことを次々やることに人生を消費したい。かなり趣味的な嗜好だと思う。
なかなか仕事にはなりにくいそんな嗜好だが、ライター業はわりと相性がいい気がした。企画が通れば作っても金にならないようなよくわからないものも作れる。単発で完結して、「形にすること」が終わったら次のものを作れる(あと露出していくとそれっぽい仕事とかもくるかもしれないという期待もある)。文字を書くのも好きだしね。
まぁ投入コスト(時間)と単価の釣り合いのバランスとるのとか難しいのでは!?とか、ウケにくいものは作りにくいなーとかもあるし、もの作りライターだけでやる気はなく、1つ金を得る手段が増えたぞというくらいではあるのですが、でも大切に、もの作りライターをやっていくぞ、という気持ちです。
作るのが好きな人たちの祭典MakerFaire。関西初となるMakerFaireが京都で行われた。今やってるFARMTORY-LABのメンバーが関西にゆかりのある人が多いとか、私が大阪にいたからとかで、京都も出してみるかと出展した。
そして、プレゼンを始めてやった。台北に行った時に日本人の人がプレゼンしてて、まぁ英語とか別にうまいわけじゃないんだけど、むしろそれも含めてすげーなーって思って、『感動したし次は私もプレゼンする』とか言っちゃったので、じゃぁやるかと。
まぁ申し込みが家でパーティーしてる時で、酔っぱらってて気が大きくなってたというのが一番の理由かもしれないけど。
練習した時はもち時間をけっこう過ぎていたので、ちょっと削ったりしながらやったらむしろ時間が余ってしまってもったいなかったし、話した直後はあんまり反応なかったからうまくいかなかったかな?と心配になったんだけど、その後ブースに「話おもしろかった」「聞きやすいいいプレゼンだった」と言ってきてくれる人もいて嬉しかったというか安心したという感じでした。
一応赤身はこんな感じ。
あんまり展示の準備できなかったんだけどまぁ一応何とかなって、ちょっと手を抜いてもそれなりにできるくらいには蓄積してきたのかな、過去の自分とメンバーえらいなぁという気持ちだった。まぁ毎回それだとつまんないけど、でもすごいよね。
あと近くの水景園というでかい日本庭園と現代っぽい建築物のあるところが大変良かったです。
FARMTORYのメンバーで同人誌を書いて、技術書典6で頒布した。こんなん。
表紙の、この雑誌風な感じとイラストはめちゃくちゃ気に入っていて、現実のシェアハウスの方も速くこんな感じにしたいなと思っている。作ってくれたのはid:s12bt。すごい、感動した。
あと、感動したというとid:mssknd の描いてくれたサークルカットもで、絵を描ける人はほんとすごいなという気持ちになる。Vtuberにあまり興味はなかったが、これを見たらこのキャラ作って動かしたいな、という気持ちがふつふつと湧いてしまい困っている。
で、自分は以前書いた記事を発展させて小説を書いた。『フルスタックエンジニアが異世界でサバイバル』。自分がこうあってほしいなーというのを考え、検証するためにも、人に伝えるためにも、物語というのは役に立ちそうだなーと思ったのだが、難しかった!
完結していないし(まぁもともと今回全て載せるのは無理だと思っていたので予定通りだけれども)、けっこう優先度の高い目的であった根拠づけ資料の提示もけづってしまったし、なにより物語の文章とキャラクターがね!普通に読んでる本、つまらんとか下手だとか思うことあったけど、十分すごかったわ。
まぁ死んでたけど一応出せたし(done is better ..の言葉に救われた)、異世界転生というご都合主義ながら舞台を作れたのは良かった。続きとバージョンアップは、需要はどこにもないかもしれんが、でも書きたいなとは思っています。
で、そうそう本結果としては電子版含めて現時点で95冊売れた。150刷って50後のイベントに残す予定だったので申し込みした時点の予定通りではあった。ただ、ダメになっていたために告知を直前までほぼできていなかったし、ちょっと毛色が技術書典のど真ん中とずれるのでもっと売れないかなと当日朝時点は思っていたので、今の感想としては「思ったより売れたな、技術書典アドバンテージ感ある」というかんじです。
FARMTORYで、いいかんじにおもしろいことが産まれたり新しい暮らし方を作ったりするためには資源は必要なんだけど、のんびり遊んで生み出す暮らしを作りたいのに、頑張って資金入れてビジネスして成長させてみたいなのはちょっと違うかなと感じているところはあり、そういう目線でいうと同人誌書いて売るのは、趣味的でありながらアウトプットとして書く人の力にもなり知名度も上がるし少しばかりとはいえお金も入るというので、わりと理想的かもしれん。まぁそれでやっていこうとすると歪んでいきそうなので、書きたい人、読みたい人、出したい人がやりたいようにやる、が基本なのはもちろんだけどね!
今のところここで買えます。
すいません、noteに書いたのを貼り付けるだけです。中身についてはこっちを見てください。(最近ものを作ってないわけでなく、作ったものを書くところがとっ散らかっていてここにかけていない、という感じなのをなんとかここにまとめておきたい気持ち)
すごい楽しかったし、またやりたい、後写真とか動画とかはもうちょっといい感じに撮りたい。
朝起きてちょいだるいなーと思ってはいた。
でもまぁいつものことだし、その後ご飯食べて遊舎工房行って、そして帰る途中、あれ?腰痛いな?と。なんとなく不穏な空気は感じつつまぁまぁと気持ちを誤魔化しているうちにどんどん痛くなり、翌日には腰を曲げてないと歩けなくなった。
伸ばして寝てても痛くないし、座っていてもさほど痛くない、でもまっすぐ立つと痛い、というか、なんかまっすぐにできない。体が固まってしまったみたいだ。それが数日続き、様々な予定をキャンセルし、仕事を遅らせて、「このままだとヤバい」と近くの病院へ。
整形外科&ペインクリニック。「腰痛の私のための病院!」と期待を持って扉を開けたら、受付1階診察2階レントゲン3階という「腰痛の人間を苦しめるための病院…?」となる作りでぶっとびました。でかい病院を想像したかもしれないがそれは間違い、スナックが各階に1点入ってる雑居ビルみたいな大きさよ。一応エレベーターはある。
まぁでも診察と治療はスムーズに行われ、診察と治療機器がじいちゃんちの片付けで出てきたウォークマンより古そうなボロさだったのと、レントゲンで「パンツ膝まで下げて」と言われたの以外は特に驚きもなく、普通に椎間板ヘルニアになりかけでした。
で、たまたまバズってたので腰痛対策を募集してみたら、まぁみんな苦しんでるんですね、いろいろ寄せられたのでそれを着々と試している。
バンテリンの強いやつ買いました。ちょっと座り続けてしまってこ腰曲がり始めたときにこれ使うとまっすぐに立てるようになる。
バンテリンの腰サポーターが、安くて使いやすいです。マツキヨでも基本あるのですが、amazonやヨドにもあります。
— 瀬宮新@寿司相談役-|- (@shin_semiya) 2019年1月31日
ヨドバシのエクストリームの範囲内なら当日中に届きます。
気持ちいい。入浴剤のせいか単に風呂に浸かっている効果かわからんが、楽になります。
お風呂になってしまいますがきき湯の腰痛用が一番効果ありましたね
— 城下 高名 (@hamuhituki) 2019年1月31日
ハンズ行って、これのもう一つ下のグレード?のやつ使ってみている。良さそうな感じある。筋肉が足らないのか、ちょっと疲れるのでまだ変な姿勢になってしまうこともまだある。
これよかったです! 1年くらい愛用してる。ハンズで試してみて決めるとよいです。https://t.co/AwsWDhp8w9
— kondoyuko (@kondoyuko) 2019年1月31日
https://twitter.com/kondoyuko/status/1090884521480794112
これは買っていないんだけど(そして去年マットレスをコアラマットレスにしたところなのでしばらく買う予定はないのだが)周りの買った人間がみな「よい、腰痛なおる」とかいうので気になっている。お高いが。
自分は医者に通っていない程度で腰痛に悩んでましたが煎餅布団からこのマットレスに変えた所いつの間にか腰痛を感じなくなってました
— 冷湿布 (@gwRSP) 2019年1月31日
結構なお値段しますけどね…https://t.co/hWoJ2hZtBv
とりあえず動ける感じにはなっているがまだ痛い。そして本格的に痛くなるとまったく仕事も家事もできないということがわかったので、もう二度とならないように再発防止に勤めたい。
タイトルの通りです。STLファイルを1つしか読み込めないスライサーを使っており、複数の部品を一度に出力するときはライナーを作ることでまとめて出力していました。
でもこれ、特に自分でモデルを作っていない時、例えばThingveresでダウンロードしたモデルを一気に出したい場合などは結構めんどくさい。
で、複数STLをまとめるのなんて簡単にできるじゃろ?と思ったら意外にインターネットで情報が見つからなかった&自分で見つけるのも時間がかかったので、やり方を書き残しておきます。
メッシュデータの加工ができるフリーソフト。3Dスキャンしたデータの修正などに使ったりします。
http://www.meshmixer.com/japanese.html
家にこもりがちで、そうするとだんだんと世界が狭くなっていき感受性が固くなってしまうので、意識して水曜日は出かける日にしている。
今住んでいる築地は銀座と近く、そして銀座にはギャラリーがたくさんある。調べてみると本当に歩けばあたるほどある。こちらのマップによれば34箇所あるらしい。
となればギャラリー巡りをせねばなるまい。という訳で調べてみると、素敵そうな展覧会が行われていた。
エルメスかーと思いつつ自転車でピューって行ってみて、入ろうと思ったらギャラリーの入口がない。で、聞いてみるとエルメスのお店に入ってその奥のエレベーターで上の階に行くのだとか。ぴっちり高級そうな黒服をキメたドアマンに開けてもらい、ちょっと緊張しながら店内に入った。いや、正直いうと結構緊張した。周りには全身毛皮の男性とかまぁあんまりうちには来ない人間たちがいたからね。
緊張しながらもギャラリーに行けば心地よい空間が広がる。タイルのようなガラスから入る光が綺麗だ。
どの作家の作品も良かったのだが、もっとも私が楽しかったのはこの靴の作品たち。作家が革の職人の技術を学んだ上で作った、たくさんの靴。
この靴たち、子どもが作って遊んだような感じで、色も形も楽しい。下の作品なんか模様がペンか何かで書いてある。
自分でも鞄やら服やら作っていて、靴も作りたいと思っている。わりと現在のスタンダードな靴に縛られて発想してしまう。でも、自分で作るならもっと自由でいい。好きなものを詰め込んだパフェみたいな靴を作ったっていいし、実用性を排したキンキラキンの靴でもいい。その日だけの靴でもいい、すぐに壊れたって自分で作り直せばいいのだ。
自分でつくるならもっと自由でいいよね。
1kg展というのに行ってきました。
という作品展示です。
TLの人たちが軒並み行っていて、良さそうだったので行ってみたのだけれど、正直なところそこまでおもしろくはなかった。
どれもクオリティが高くてすごいんだけど、「このアイデアすごい!」とか「このコンセプトの掘り下げは深い」とか「この技術の使い方ヤバイ」とか「真似したい!」という作品はあんまりなかったかな。ただ、やはり現役のデザイナーたちだけあって、どの作品もクオリティは高い。美大の学部生の展示のクオリティ爆上がりみたいのもあって興味深かった。
制約がきつかったのかな、特に車とかかわらせようとしすぎたというか…なんか会社・社会を感じました。あと、たぶん作る過程は面白かったんじゃないかな?と思われるものの、解説がたりなさすぎておもしろがれない作品もあったので、展示を工夫するともっと良いと思いました。
まぁでも好きなのもあったので、いくつかメモしておきます。
まずこのたんぽぽの綿毛の照明。これは大きいし、タンポポの綿毛好きにはヒットな作品だった。触ることもできる。綿毛部分はおそらく普通のスライサーを使うだけではできないと思うので、自分でGコード書いたんですかね。こういう使い方もしてみたいものです。
プロダクトとしての美しさとアイデアが良かったのがこれ。熱したシートを1kgのおもりで自然に曲げて作った作品。家にそのまま置きたくなるような曲面と色が好き。そして「重さの形」を見て触ってわかるという発想が素敵だなと思いました。
少し似ているけども、こちらは現実世界ではなく、シミュレーションをもとに作られている。これが表しているのは1kgの布が風に吹かれた場合の流体シミュレーション(だったと思う、少し違うかも)。風の抵抗のシミュレーションというのが、車のデザイナーっぽい発想でよい。カラーのプリントもきれい。
全然変わって、車を魚の干物のように「開き」にしてしまおうという作品。様々な車が開きにされておりました・・・。ちょっとポップな造形がかわいい。普段見ている車が全然別の視点から見れる驚き、そして車がちょっと生き物みたいに感じてきて、車のデザイナーさんはこんなふうに車を見ているのかな?と楽しくなる。
これは動かせなかったのでよくわからなかったのだけど、技術的に面白そうだな、と思った作品。ガラスの内部に車型の空洞があり、そこに液体が満たされているよう。砂時計のようにひっくり返すことで時計として使えるらしい。3Dプリントで型を作ってガラスを流し込んだのか、ガラス自体が3Dプリントされたものなのか?デザイン過程や製造過程、使われている技術の詳細なども展示して欲しいなーと思った作品でした。
これもデザイン過程がほしい!人間工学的にいい感じにデザインしたよーってことで、みためも可愛いのだけど、どこがどう人間工学的にいいのかよくわからなかったorz
で、今回一番「1kg展」というコンセプトにあっていて、よく考えられているし作り込まれているなーと思ったのはこれ。ただ、もしかするとこれは今回の作品ではないのかな?キャプションが見つからなかった。
「1kgで世界を変える」というテーマのもとに、「読み書きができるようになる」ことにフォーカス。現地の材料を使って現地の人達がクレヨンを作れるようになるためのクレヨン制作キットを作っていました。
キットと、それによって作られたクレヨン。
というわけで1kg展でした。振り返っていたら、けっこう良い展だったのでは?と思えてきましたね。今週金曜(1/25)まで。小さい展覧会かつ丸の内でサクッと見られるので、何かのついでにいけるひとは寄ってみたらいいんじゃないでしょうか。
新年早々、ツイッターで「中年男性が新しいこと始めると何者にもなれなかった人間が何者かになる可能性を引き伸ばすための行為でクソ」みたいなツイートを見てしまい憂鬱。*1。
まぁむしろ何者でもなく何者かになろうとするのをやめていと暇つぶしが必要なので、今年もやったことないことを色々やっていきたいと思っているし、もしそれについて殴ってくる人間がいたら殴り返すぞという強い気持ちをもって今年はやっていく。
最近引きこもりがちというか閉じがちで、老化かよ!と思っているので、今年は開いていく、動いていくというのをざっくり方針にします。少し極端なこともしたい。あとは金がなくなってきたのでもうちょっと働いたりしなければ。
で、毎年恒例やりたいことリスト。100個に飽きたので111個にしてみました。嘘です。削らないでもいいかなーと思ったので。同じようなのある人いたら一緒にやったりしましょう。
今週のお題「2019年の抱負」
*1:歳とったって何者かになれるとおもったっていいじゃろし、実際なった人もおるじゃろ。
クリスマス会をやった。
で、今年初めてやったこととして、空き部屋を音楽部屋にしてギター弾いてもらったり、DJしてもらうというのをやってですね。
まぁシェアハウスといっても普通にファミリー用くらいの間取りで、音楽室にしたのも、和室、しかも今時床の間とかある和室なんだけれども、その床の間にDJに立ってもらって。
せっかくならパーティー感出したいなと思って、前日に光る焼酎とか光るウォッカを作った。
光るキンミヤは色が変わるようにしてみた、光るだけですが pic.twitter.com/qGwYmhI7Fv
— むらさきMFTaipei c23 (@interestor) 2018年12月22日
※一応ログはこちら
あと、部屋がビカビカ光った方がいいかなーと思ったんだけどそういう照明とかミラーボールがうちにはなかったので、プロジェクタでなんとかしようと思って、設置したり、ビカビカする感じの物をProccesingで作ったりした。
※ログです。ログ教信者なので。
なんか、作ろうと思ったものよりかは低レベルのものしかできないんだけど、でも、思い立ってちょちょっとこういう感じのものが作れるようになったのは良かったなー、いつの間にそんなことできるようになったんだろうなーって誇らしい気持ちになるし、なによりそういうことができると生活の楽しさとか楽しみ方が変わるよなーって思った。そもそも友達がDJしてくれるってだけでもさ。たぶん数年前には(原理的にはできたが自分が)できなかったので、より楽しい生活になっている感じで、いい。
人を呼んでご飯を出して酒を飲んでというのだけで楽しめなくなってきたので、もっと人間をごちゃごちゃにかき混ぜてみたり、おもしろコンテンツを吐き出させたりというのを次回はやっていきたいですね。
アドベントカレンダーが埋まらないので穴埋めで書いてみました。が、やってみたところ意外にfarmtoryへの私の考えを伝えるのによいものになった気がします。これは現時点の考えなのでいくらでも変わると思いますが、現時点ではこんな風に考えています。
一問一答方式(自作自演)です。
土地コストの安い田舎で行うのは確かに魅力的です。田舎でもやってみたい気持ちはあります。ただ、今田舎でやらない理由は2つあります。
一つは、「田舎でしかできない」のでは意味がないとまでは言いませんが、弱いと思うからです。その生活を送ることに一番の優先度をおいていなければできないものではなく、原理的には誰にでもできるものであることに意味があると思っています。例えば歌手になりたい人は田舎に住むよりは都会に住むほうが圧倒的に有利でしょう。そういう人でも(むしろそういう人こそ)farmtory的生活をおくることができるのが理想です。人口減少に伴い、都市と田舎の利便性や福祉、人間関係や機会の格差はより多くなるでしょう。都市の重要性がますます増す少し未来の生活モデルとして、その舞台に都市という場所を選択しています。
もう一つは、farmtory-labには単なる実験所という側面だけでなく、モデルハウス的側面やメディア的な側面が必要だと思っているからです。farmtoryは、イメージはあるものの、まだまだ作り始めたばかり。作り上げるためには多くの知識や人やもの、人々の協力が必要でしょう。実現をするために、そしてそれを加速するために多くの人と関わりが必要で、それには都市が有利だと考えているからです。
続きを読むこれはfarmtory AdventCalender 5日目の記事です。
身に付けるものを作る、なかには、『素材を作る』というというパートがある。試みとして、藻を使ったフェルトを作ってみた。
ニードルを使って、繊維を絡め合わせた。感触は普通のフェルトより硬め。湿っぽい環境ではフェルトのようだが、乾きすぎると、フェルトと紙の間ような質感になる。鼻をつけて嗅ぐと、かすかに藻の香りがする。服にはむかなさそうだが、バッグなどにはおもしろい素材かもしれない。
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衣服や身に付けるためのものの、新たな素材を作るという取り組みはいつもおもしろい。特に個人的には生物を使ったFAB的な素材作りに注目している。古来からの動物の皮を使う方法に変えて、菌やフルーツ、魚を使ったレザーなどが作られている。下の写真のジャケットは紅茶キノコ(Kombcha)を使って作られたレザーだし、その下は見ての通り魚の皮だ。
farmtoryでは生活に必要なものを栽培しようとしている。それは素材もだ。さらに、食料などを栽培するときに出る副次的なものから作れればなお良い。新たな素材や新たな作り方についても考えたり作ったりしていきたい。その一つとして、今回は藻の活用、フェルトを作ってみた。
他の栽培廃棄物を使った素材や、上で挙げたようなバイオ的な素材についてもおいおいトライしてみたい。
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