willist

ヤクの毛刈り祭り --yak shaving festival--

レーザーカッターで作るままごとキッチン

2歳になる姪がいる。姉に頼まれて、姪の誕生日プレゼントにままごと用のキッチンを作った。


f:id:interestor:20170406175227j:image

 
f:id:interestor:20170406175342j:image

届いた途端に喜んで遊んでくれたようでなにより。
f:id:interestor:20170405000623j:image

 

 

(水道)「じゃー」して、「ま~ぜまぜ~」して「かれー」と「べんとー」つくってるよー😃とのこと。
f:id:interestor:20170405000605j:image

 

 MDFをレーザーカットして組み立て。ベッド下に片づけられるようにとのことで、蛇口や小物を天板を外して収納できるようにした。コンロや天板は二重になっていて穴にはまるようになっているので、2歳児でもセットできるはず。
f:id:interestor:20170405000839j:image

 

蛇口はくるくる回るようになってる。コンロは最近はIHだからか、丸いのくっつけるだけが主流っぽかった。時代だ。
f:id:interestor:20170405000901j:image

 

もちろんコンロのつまみも回る。
f:id:interestor:20170405000920j:image

 

作成

 fusion360モデリングしたのち、dxfでエクスポートしてイラストレーターで加工。カーブの部分をfusion上360でどう扱っていいかわからなかったので、結局イラレでやった。

f:id:interestor:20170405234120p:plain

 

そのデータをカット。ファブラボ北加賀屋のtrotecを使った。
f:id:interestor:20170405001531j:image

 

ダンボールで試作。ダンボールの方が個人的には好き。落書きとかいっぱいできそうじゃない。
f:id:interestor:20170405001605j:image

 

やはり喜んでくれる人、使ってくれる人がいるものを作るというのはやはりよいなぁと思いました。うれしかった。

 

 

 

 

 

やりたいことリスト進捗メモ

4月だ、一年の4分の1が過ぎた。やりたいことリストの進捗をメモしておく。

 

 

花を飾る(C)

→飾った

 

夫の両親・祖母のところに10回以上行く(B)

→3回くらい

 

夫と美術館に行く(B)

→化粧(けわい)展に行った

 

船を運転する(B)

→一瞬だけ運転

 

英語で発表する(B)

→一応4回くらいしてる

 

関西で友人を作る(B)

→1人できた気がする

 

たき火をする(B)

→した

 

なにかしら応募して賞を取る(S)

→一個応募しておちた

 

実家の畑をどうにかする(S)

→開墾範囲を広げ畝を作って一部野菜を植えた

 

 

FabAcademy受講日記 mechanical design

そろそろ授業も半分が過ぎた。何かをできるようになった感はあまりないのだけど、今回の課題ではちょっと「あ、憧れてた感じのことができるようになりかかってるぞ」と感じる所があった。そういうの楽しいですね。

 

今回はmechanical designというのがお題で、何回か続く一連の「なにか機械を作る」という課題のはじまりだ。machine that make、何かを作る機械を作る人が多い印象。

The Machines that Make Project at the MIT Center for Bits and Atoms

 

今回はグループでの課題なので、一緒に受けてる人と1つのmachineを作る。今回は、どういうものを作るか決めて、手で動かせるものを作るというところまでやる。

 

我々はなんかこういう品がいっぱい刺さってて押し上げて形を作るみたいなものを作ることにした。


f:id:interestor:20170330113322j:image


f:id:interestor:20170330113332j:image

 

で、

ピンがハマってない状態の試作機がこんなんじ。


f:id:interestor:20170330113445j:image

 

中はこんな感じ
f:id:interestor:20170330113535j:image

 

ベースがこういう感じになっててX軸Y軸をステッピングモーターで動かす。
f:id:interestor:20170330113628j:image

中にこういうのが入っててピンをあげる。


f:id:interestor:20170330114040j:image

 

次はこれをモーターで制御していきます。

 

インドのグループかな?は、もう制御までできてて、さすがですね、という感じだった。

他にも巨大なピンボールマシンの玉打ち出し機をつくろうというグループとかもあっておもしろかった。

 

今週のドキュメントはこちら

 

なんか若干中だるみしてるので、テンション上がる感じのフィードバックをもらいたい。しかしそれにはそれくらいのものを作らねばですね。あーそろそろファイナルプロジェクトに手を付けなければ

 

 

 

ファブラボ浜松に行ってきた&FabAcademy 受講日記 week7 embedded programming

今週はこの前作ったボードでエルチカをした。

開発環境が整っていなかったため、エラーに次ぐエラーで手こずったが、なんとか基本的な動作は完了した。

 

ドキュメントはここ

 

今回はラボの機材を使う内容ではなかったため、ローカルの授業もリモートで行った。そのため帰省していた愛知に10日ほど滞在する事ができた。その機にfabLab浜松に行ってきた。各地のfablabに知人ができるのもfabacademyの利点のひとつだと思う。

 

fablab浜松は農やバイオ的なことにも取り組んでいるラボだ。マスターの実家が農家ということで、お米も作ったりしているらしい。

 

田舎(というほど田舎ではないが。家と店はあるが車がないと不便というくらいの田舎。)のラボらしい広い空間と好き勝手やれそうな感じが良かった。部屋がたくさんあった。

 

f:id:interestor:20170326094823j:image

電子工作&パソコン作業スペース。

 


f:id:interestor:20170326094850j:image

デジタルファブ機器だけではなくハンドソーなどのマニュアルの道具も充実していた。


f:id:interestor:20170326094833j:image

金属加工もできるそうだ。溶接もやっているとのこと。

 

この他にも小さいがバイオ用の部屋があったりといろんなことができそう。ロケットストーブがあって団欒できる感じがよかった。


f:id:interestor:20170326094922j:image

アイガモロボット作ったり、マツタケの人工栽培のリサーチをしたりといった活動をしてきたそうだ。

 

ウズラを孵化させて繁殖させようとしてたり、共通点があって話があい楽しかった(うちもウズラを飼っている)。ウズラのゆでたまごむき器をどうやって作るかみたいな話で盛り上がった。

 

ただ、農的なファブは「やってみた!」段階を経ての次の一歩を探して片足あげてるみたいな感じのようだ。これは浜松に限らずだと思う。例えば畑にセンサーつけてみて、それでじゃあどうしようか、収量は変わらないね、みたいな。

 

個人的には農が身近でない人が生産をしていくという面ではまだまだ不便は沢山あるので、そこをファブで繋げていければいいんじゃない?と思っている。手をかける暇はない田舎の実家の畑を遠隔でどうにかする、とか。

 

ファブアカデミーでつけたスキルでそういうこともやってきたいですね。

スペース金融道と、女のいない男たち 最近読んだ小説

最近読んだ小説のメモです。現在3/10。

スペース金融道

宇宙船なんかガンガン飛んでいる時代のある惑星で取り立てをする二人組のお話。軌道エレベーターの修理のところにまで取り立てに行ったり、人工知能からの借金を取り立てに行くためにパソコン?の中にまでに取り立てに行ったり。ハチャメチャなのだがSF世界がおもしろい。

軽くスピードを持って読めた。短編の連作だし文体も軽い。

女のいない男たち

実家にいちていたので読んだ。村上春樹が女性が出てこない話を書いてるのね、って思ったらめっちゃ女性でてきた。つまるところ、愛する女、一時期に自分の一部となった女を失った男たちの話だった。 一度女を愛さなければ女を失うこともできないのか、と思った次第。

FabAcademy 受講日記 week7 make somthing big

今週のドキュメントはここ。 地図のボードを作った。フォトボード的に使おうかなぁと思っている。

f:id:interestor:20170312232858j:plain

今週の課題はMake something big 「なんかでかいものを作る」という愉快な感じだった。 もっとでっかいものを作りたかったのだが、日和ってしまい(あと時間がなかった)ため、控えめになった。

今回の授業で大きなCNCを使えるようになった。大体120cm×120cmくらいまで加工できる。 家具とか作れるので今後実用的なものを作るのにすごく使えそう。

やりたいことはたくさんあって、でもまだ慣れていないのでサクサク使っていくことができず、もどかしさがある。

番外


CNC使いながらペットの鳥のエサ入れを3Dプリントした。数日家を開けるときにでもエサを入れておけば良い感じになった。 データはThingverseにあったものをスケールだけかえて使った。

f:id:interestor:20170312124748j:plain

デジタルファブリケーションは加工中ほっとけるものが多いので、うまいことマルチタスクできれば結構効率的に進められるはずなんだよなぁ。

FabAcademy受講日記 week5 electronic design

早速ですが今週のドキュメントはここ。

murasaki

f:id:interestor:20170306181151j:plain

こんなのを作った。 この前も似たようなのを作ったけども、あれは組み立てただけで、今回はデザインをするところから自分でやった。 といってもろくに電気回路のことがわかっていないので、チュートリアルを真似しながら作っていく。 とりあえずやるけども、自分ではできない、というかんじ。

電気回路については貯金がほぼなく、全体像というか大枠の理解がないままに探っていく感じで、けっこう気持ち悪い。 この状況について、チューターさんと軽く話した時の会話の学び方に関するスタンスがおもしろかった。

f:id:interestor:20170203021326j:plain

実際に作ることで「わからないことの糸口」が見えてきて、試行錯誤する中でわからないことを調べていくうちに知識がつながっていくあのかんじ。 自分だけでやると、前提知識がないためにわからないことに対する答えをうまく見つけられなくて挫折してしまうことが多いが、その点アカデミーは「追っていけば物が作れるチュートリアル」に加えて「わからない答えを適切に提示してくれるチューター」がいるので、そこで挫折することはあまりない。わかっていようがわかっていまいが、何かが出来上がれば、達成感はありモチベーションは維持され、より学ぼうという意欲がわいてくる。

そしてアカデミーには、「大量の(同じ課題に対する)成功例と失敗例」「少しレベルアップした内容でおなじことを繰り返す機会(次の課題)」「これでもかと紹介されるツールの選択肢とレファレンス」がある。

これは効率的なプログラムなんだろうなー。さすがMITの人気講座。そして何年も続いてきただけの蓄積。

どうも日本のメンバーを見ていると、けっこうFABってきた人が参加している感じがするのだけど(まぁ今回だけかも)、初心者が全体を一気に学んで入門するのにもすごい効率いい感じがする。

ところで、アカデミーには卒業式があり、毎年FabLabの国際カンファレンスで行われる。で、今年はチリ!!!!いや、チリなのはいいんだけど、航空券が30万~60万する。卒業式は行くべきやつだ!って私の勘が行ってるんだけど、そろそろ貯金もなくなりそうな現在のため、やばいなー・・卒業式でれないかなー・・ってなってるのが最近の悩み。金を集めるか仕事を見つけるか、借金先を見つけるか。航空券はどんどん値上がりしていくので、早めに決断しないといけない今日この頃である。メイカームーブメントを応援したいっていう会社とか財団とか金持ちとか石油王にお心当たりのある方はご紹介ください。

FabAcademy受講日記 week5 3Dprinting &scanning

書くのがかなり遅れたけど、ドロップアウトしたわけではない。ちょっと忙しかった&大阪来てからの疲れがたまっていたようで体調を崩し4日間くらい床に転がっていたため、力尽きて書けていいなかった。

もう記憶があいまいだけども、この週は3Dプリントとスキャニングの授業受けて課題を出した。 宿題は自分のラボの3Dプリンターのデザインルールを見つけることと、3Dプリントでしかできない形状を作ること、そして何かを3Dスキャンすることの三つだ。 デザインルールというのは、そのプリンターの実際の精度をはかって、どの程度のことならできるのかをはっきりさせて、3Dモデルのデザイン時にその範囲でモデリングできるようにすることだ。 あるプリンターでは0.5㎜の穴は出力したときにつぶれてしまうなら、3Dのモデリングをする際に穴はそれより大きくしなければいけない。そして、0.5㎜の穴なら出せるのか、1.0㎜までしか出せないか、というのはプリンターの種類はもちろんキャリブレーションやおいてある環境、プリント設定などになどによって違ってくる。なので、実際にプリントして、どの設定でどこまでできるのかやってみるのだ。

これはけっこう手強かった。 はじめはうまくいっていたのだが、続けてやっているとうまくプリントできなくなってきたり、失敗作を量産してしまった。ただ、テストをしっかりやって設定を詰めればもちろん良い精度で出せるようになる。キャリブレーションと設定の詰め方を学んでおくことは熱積層式のプリンタをちゃんと使っていくのであれば必須のことなので、学べたのはよかった。まだまだ入口に立ったばかりで、全然詰めれていないし、いろいろとあやふやなところも多いけれど、苦手意識を若干払拭できたのはよかったかなと思う。ラボのプリンタはMakerbotのrepricator2xなのだが、printbot.jr よりキャリブレーションもわかりやすいし比較的ちゃんと出してくれるし、よい。でもやはりそこまでの精度はないし、自分で買うなら今度は光造形のやつがほしいなーと思う。

3Dscanningは結構面白かった。iPad に着けるタイプのお手軽レーザースキャナーを使ってみたのだが、思いのほか簡単にデータができるし、結構細かいところまで撮れる。私はやっていないが、ラボメンバーがやっていた写真でのスキャン(Autesk remake)も結構な精度が出ていた。あまり興味がなかったのだが、そういうものにもとりあえず触れられて発見があるのはこういった授業の良い点だなと思う。

今回のドキュメントはここです。(まだ不完全)

f:id:interestor:20170224184218j:plain

英語"で"学ぶ人のためのチートの方法~動画を音声認識で文字起こしする~

英語の動画やビデオで話している人の英語を聞き取れない場合に、音声認識による文字起こしを利用して理解の助けにする方法について。

英語のポッドキャストで勉強したいことがあるとか、ツールの使い方の動画が英語しかないだとか、リモートで行われる授業が英語だとかで、英語を聞き取りたい、でも聞き取れない、そんなときに字幕があればかなり理解しやすくなる。しかし字幕などない…そんな時に、音声認識でなんとかする方法を書いた。けっこう有用なので、似たような人がいたらぜひ活用してほしい。

今受けている授業が英語で苦労しており、「英語は別に勉強したくないけどやってることに英語がいるんだよそのために英語だって勉強し始めたけれどもそんなすぐにできるようにならんし、読んだり書いたりはGoogle翻訳とかでできないなりにやれるけど動画とか!ビデオ会議とか!どうしたらいいのしゃべる前にまず何言ってるかわからないよ!」という気持ちが爆発したのでやった。

それと、文字化しておくと検索できるのであとで「あれどうだっけ」って時にも便利。

「動画ダウンロードできる&時間がある場合」と「ダウンロードできない or リアルタイムの場合」のふたつの方法を使っている。ダウンロードできる場合にはYoutubeで字幕をつける、ダウンロードできない場合には動画の音声をループさせてGoogleDocsで音声認識させて吐き出す、という方法をとった。

動画ダウンロードできる&時間がある場合

一言で言うとYouTubeを使おうだ。 YouTubeは自動で字幕を出してくれる&翻訳をしてくれる。

ただ動画の公開にYoutubeを使っていない場合もある。私の場合、FabAcademy の動画はviemoで見るか直接ダウンロード。残念ながらYoutbeではない。 なので、プライベート設定でYouTubeにアップロードし、字幕をつけて見たり、スクリプトをまとめて読んだりする。

YouTubeにアップロードする

右上の↑からアップロード画面へいき、アップロードする動画を選択。この時、「非公開」を選ぶ。*1 f:id:interestor:20170221155239p:plain

アップロードされるまで待つ。アップロードが終わっても字幕のための処理には時間がかかり、公開直後は字幕がつけられない場合があるので、時間を置く。 f:id:interestor:20170221155253p:plain

字幕を使う

自分がアップロードした動画の一覧を開く。非公開動画は初めの場面では表示されていないので注意。「アップロード動画」と書かれているところをクリック。 f:id:interestor:20170221155308p:plain 非公開動画についても鍵付きで表示されるので、動画をクリック。 f:id:interestor:20170221155317p:plain 動画の右下に出る字幕のボタンをおすと動画に合わせて字幕が表示される f:id:interestor:20170221155340p:plain 設定を変えて翻訳することもできる。 f:id:interestor:20170221155326p:plain

その他→文字起こしを選ぶと字幕が全て表示させるので、コピーして保存するなども可能。

f:id:interestor:20170221155345p:plain

リアルタイム or ダウンロードできない場合

動画をダウンロードできない場合や、リアルタイムでの授業やビデオ会議などでは、GoogleDocs で音声認識させてその場でテキスト化する。音声をパソコン内でループさせるので、音声が外に出てこない。私は音声認識しているのとは別のPCで同時に接続し、会話はそちらでするようにしている。それができない場合はループさせずに内蔵スピーカーから音を出してマイクで音を拾うこともできるが、認識精度が落ちそうな気がしてやっていない。*2

音声をループさせる

PCで再生している音声をPCに入力できるように設定する。すべてMacでの手順。 フリーソフトsoundflowerをダウンロードする。 f:id:interestor:20170221181402p:plain 私はここの下の方のリンクからdmgをダウンロードした。 インストラーの案内に従ってインストールする。

インストールしたらMacのメニューバーのスピーカーをクリックすると、soundflowerというのが現れているはず。そこからサウンド環境設定を開く。 f:id:interestor:20170221182007p:plain

出力タブで、soudflowe2chに設定 f:id:interestor:20170221182335p:plain

同様に入力タブをsoudflowe2chに設定。 f:id:interestor:20170221182522p:plain

これで準備完了。

Google Docs音声認識させる

Google Docsを"Chromeで"開く。*3 tool > 音声認識(voice typing)を選ぶ f:id:interestor:20170221183332p:plain

ビデオを再生し、マイクのボタンを押すと音声認識が開始される。 f:id:interestor:20170221183313p:plain

弱点として、しばらくしゃべらない時間が続くと切れてしまう。長時間の動画を文字起こしする場合などは注意が必要。

使えるか?精度など

DoogleDocs とYouTube 音声認識結果比較

それぞれの方法での精度はどうなのか?今回同じ音源*4(Docはリアルタイムではなくていでお音声を利用)を文字起こししたものを比較してみた。GoogleDocs もYouTubeもきっと同じエンジン使ってるだろうしほぼ一緒だろうと思いながら比較して見たところ、結構違いがあった。

f:id:interestor:20170222120917p:plain

見た感じYoutubeの方が正しく単語を認識していることが多い(逆にDocsであっているがYotubeで違っているところもある)。Youtube の方は文法などから補完をしているような節も感じる。また、動画と同時に見たり、テキスト検索からそれが動画の何分何秒で話されているかもたどれるのが便利なので、Youtubeを使う方が好きだ。

GoogleDocs の音声認識も、内容の理解の助けにするには十分だと思う。それに、リアルタイムでできるというのはやはり強みがあるのでこちらはこちらで使っている。

おまけ Docs で日本語に翻訳

Google Docsには翻訳ツールもついているので文字起こしをした後の文章をまるまま翻訳することもできる。 ツール>翻訳。でてきた翻訳ウィンドウで日本語を選ぶ。 f:id:interestor:20170222123014p:plain

こんなかんじ。 f:id:interestor:20170222123021p:plain

元が話し言葉で文の切れ目がわかりにくい&音声認識ミス&機械翻訳、となるとさすがにスムーズに読める文にはならない。英語のまま読んだ方が理解しやすい。英語の訓練にもなるし英語で読むよ。

*1:非公開でも自分が権利を持っていない動画の場合著作権の侵害となる。権利を持っている動画を使うor許可をとる必要がある

*2:検証はしていない

*3:ちなみに私はメインで使っているのがfirefoxなのであれ?ってなった

*4:この動画の授業では教授はわかりやすくゆっくりしゃべってくれていてくれている。

FabAcademy 受講記録 week4 electronic production

今週は不得意分野&生体的にもよくないタイミングで、ちょっとつらい気持ちになったりした。 とりあえず大丈夫になったしやらねばならないことは一応できているので良しとしよう。

で、今週はこういうものを作った。Fab isp といって、基板にPCから書き込みを行うためにシリアル通信をする時の書き込み機だ。今後センサーを動かす基板やモーターを動かす基板を作った時に、それにプログラムを書き込むのに必要になってくる。

f:id:interestor:20170219193646j:plain

もちろんこういうのは売られているんだけど、それを自分で1から作る。 ミリングマシンで回路を削り出し、半田付けをする。

f:id:interestor:20170222151832p:plain

電子回路については知識がない&授業の説明を聞けていなかったのか、必要な情報(チュートリアルがあったりする)を把握できておらず、まず何をしたらいいのかさっぱりわからなくて困った。そこはチューターさんが教えてくれたのだが、部品のよみかたからわからんしうわーってなった。

もう一人の人は1回目でうまくいったのだが、私は何回かやり直してもなかなか成功せずクソーとなった。まぁ、最終的には成功した(はず)。

今は一通り作ったことでなんとなくわかってきたかなぁというかんじだが、でもどう動いているのか命令がどういう意味なのかとかわかってないのでもうちょい勉強しないとなぁという感じ。。学ぶために授業受けてるんだしやらねば〜。

今はわりと授業を聞いてやってみたり調べてドキュメント書いてなんとか一方通行の発表をする、という感じで、ローカル以外のコミュニティにあまり参加できていないのが残念。英語ができなくてつい入れないのだが、テキストコミュニケーションできる場も一応あるし、別に通じない英語でもなんとかコミュニケーションは取れるはずで、結局のところ受け身なのがいかんなぁという感じ。しかし英語できないことで授業受けるのとか若干嫌になってきているので、どうにかせんとなー。何しゃべってるかよくわからないと疎外感見たいのがあってなんか懐かしい感情でうねーみたいな気持ちになる。っていうか英語できないのもあるしそもそも人の話を長いこと聞くみたいのがあんまり得意じゃなくて飽きる、というのも大きい気がしてきた。

今回のドキュメントはこちら

もう一人の受けている人がラボのブログでFabAcademyについて説明してるのがこちら。

fablabkitakagaya.org

FabAcademy 受講記録 week3 computer contralled cutting

引き続き受講している。

 

今回のテーマは

で、レーザーカッターとビニールカッター(カッティングプロッタ)を使ったものづくりが宿題だった。

 

私はこんなものなどを作った。他にもいろいろ作ったのでみてね。

f:id:interestor:20170213124044j:plain

 

あと宿題外なのだけど、レーザーで砂糖をくっつけるのと、チョコレートに彫刻するというの、あと切れ込みを入れて板を曲げるやつをやった。なにしろ自由にレーザーカッターが使えるので、楽しくなってしまってやりたいことがどんどんでてくる。せっかくなので宿題をこなすという以上にいろいろやりたいと思う。

 

f:id:interestor:20170214162351j:plain

 

ファブアカデミー、最低限のラインをこなすのはそこまで難しくはない(今のところ)という気持ちになっている。一応目安として毎週16時間ぐらい宿題やるのにいるよ、と書いてあるが、ぎりぎりラインなら(もちろん課題によるが)10時間くらいでなんとかなるかな、と思う。ただし、やろうと思えばどこまでもできるし、ちょっとおもしろいもの、人が作っていないもの、クオリティを上げたもの、を作ろうと思うと1週間ほぼまるごと使ってもたりなくなる。一緒に受けている人がよくできる人で、なんとなく「負けんぞー」という気持ちがあり、しかしまぁ私ができることといえば時間を使うことくらいなので、けっこうな時間を費やしている。

 

前回書いた時からあったことが2つ。アジアグループでのレビューと、ファブラボ北加賀屋のイベントファブナイトだ。

 

まずアジアグループでのレビューについて。グローバルだと生徒が数百人いるのであたることが少ない。なので、もっと少ない人数でのレビューとして地域レビューというのが設定されている。これは本来でても出なくてもいいんだけど、まぁできるだけ出てねって感じ。もちろん英語で発表。相変わらず英語ができないので意思の疎通はあんまりできてないけど、発表した事自体が自信になって、グローバルであたることに対する不安をだいぶ和らげてくれた。1回目よりは今日の発表はマシだったと思うし(まぁひどいものだが)だんだん改善していきたい。

 

それともう一つが北加賀屋のイベント。これについては書こうと思ったんだけどもう授業始まっちゃうので今度書くか永遠に書かない。

保存

アートの人たちが農園でバイオやってるっていうのにいってきた

ちょっと前なのだけど、

バイオ・リサーチで土壌微生物を解き明かそう!展示&トーク

というのに行ってきた。

 

DIYバイオの話など何もしたことなかったのに、「こういうイベントがあるけど役立つと思うし好きでしょ」みたいな感じでFablab北加賀屋のチューターさんが連れてきてくれた。おもしろいものだ。


f:id:interestor:20170207224503j:image

 

Fablab北加賀屋のすぐ近くにみんな農園というのがあって、そこでのイベント。

minnanouen.jp

なんかすごい雰囲気のある(オブラート)文化住宅(古い現代版長屋みたいなの)を抜けるとぽっかり空き地があって、そこを市民農園にしているらしい。でっかいパラボラアンテナの上も畑スペースになっていてなんだろう、幼稚園っぽいワクワク感がある。それにピザ釜とかキッチンとかあって楽しそうな様子。

 


f:id:interestor:20170207224527j:image

 

トークと展示は、YCAM(山口芸術情報センター)のバイオアートチームが、農園の微生物を遺伝子調査してどんな微生物が多くてどんな組成になっているか調べたよ、という内容。それとそのバイオアートチームが何やってるかという話。YCAMバイオラボを作ったそうです。

 

やってきた展示というかプロジェクトの話とか面白かったです。それにしてもいろんなところで従来とは違う形のバイオラボがにょきにょき生えてき始めてるな、と。しかもこの人たちはアート畑の人で、バイオの人ではないらしく、そんな人たちが立ち上げてやってるのすごい。そういう人たちだからこそできたというのは結構あるんだろうなーという気はした(場所とかお金のもらい方とか)。まだなんかアートまたは教育としてしかいろんなものをひぱってこれない感ある、DIYバイオ。


f:id:interestor:20170207224546j:image

 あいかわらず興味はあるしリーチはしておきたいけどどうしたらいいのかな、今のところ私が興味がある遺伝子デザインまではなかなかできなさそうなので、というかんじだ。FabAcademyにバイオの講座もあるのでそれも受けてみたさはあるなー。

 

それでは日記でした。

FabAcademy 受講記録 week2 computer aided design

前回も書いた通り、FabAcademyを受講している。第2回目の授業だった。

今回から、授業前半の90分が前回授業の宿題の発表になる。ランダムに生徒は当てられるので、結構緊張する。英語で発表だし、単に喋るだけじゃなくて質問されたりして答えないといけないし。当たるかもしれない初めての授業、それに自分の宿題にローカルのチューターさんたちから結構手直しが入ったりして、直前まで「うわーこわいー、つらいー」って感じになっていた。しかも今回はラボで授業を受けることになったので、車の運転もある。いろいろドキドキした。

授業前にカンペを作って、しゃべる練習をして、行った。 大阪環状自動車道は分岐はいっぱいだし車線は多いしその車線のラインが消えてて見えないしカカーブは急だし、とにかく怖かった。高速道路の途中でカーナビに使っていたスマホが助手席側に落ちてしまった時にはたどり着けるかかなり不安になったが、一応時間に間に合ってつくことができた。死ぬかもなぁみたいな感じと無事やりきってたどり着いたことで、よくわからない興奮の仕方をしていて、全然落ち着かなかった。一緒に授業を受ける人と初めて会ったんだけど、もしかしたらへんなことを言ったりしたかもしれない。

ローカルのチューターさんと、私ともう一人。緊張はしつつも、3人であるというだけで結構心強い。相変わらず先生はなに言っているかはわからないのだが、チューターさんが時々日本語で解説を入れてくれたりするので助かる。発表が始まる。どんどん人があたっていく。生徒の発表になると何言っているさらにわからない。ただ、英語がうまくない生徒も混じっていて、でも発表していて、先生も答えていて、なんとなく安心をした。

結局私は当たらなかった。でも、もう一人の一緒に受けて入る人が当たった。ちょうど当たった瞬間に通信トラブルでこっちが落ちてしまってワタワタした。何人か後になりつつその人は発表したのだけど、発表した後にはなんか(私は受けていないけども)困難を一緒に乗り越えたような気持ちで連帯感を感じた。やはり今日の授業一緒に受けてよかったな、と思った。

後半の90分は講義を聞く。テーマはcomputer aided designだ。2Dと3Dのソフトを使って何かしら作ってくるのが次回の宿題。そのために、教授が色々なソフトを紹介していく。色々な種類があり、どれが一番というのはない。様々なタイプがあるから用途によって使い分けなさい、そのためにできるだけ色々ツールを触りなさい、と言われる。紹介された中で、フリーのAntimonyというソフトが面白そうだった。grasshopperが好きなのだが、ライセンスが切れてしまって使えないのだが、おんなじようなことが、よりパワフルにできる(らしい)。というような話を聞いた。

2時に終わる。で、ちょっとまとめなんかを話して、高速が怖かったので下道で帰って、迷って、雨が雪になって、4時に家に着いた。疲れたけれども、少しすっきりした。

今はCADをいろいろ触ってみている。ある程度作ろうとすると3Dは結構時間がかかるし、ソフトによっても癖があるので思ったより触れていない。タイムマネジメント的なことをやっていかないとだなーと思うこの頃である。

今週のドキュメントはここです。

FabAcademy受講スタート

2017年1月25日、FabAcademyのmaking almost everythingという授業を受け始めた。

Fab Academyとは

MITのニール・ガーシェンフェルド教授による(ほぼ)あらゆるものをつくるためのオンライン講義です。毎年世界各国のファブラボから200名程度の学生が参加し、3Dモデリングから回路設計、プログラミング、機構設計など、モノを作るためのあらゆる技法を学びます。

FabAcademy Japan

Making allmost everything、ほぼなんでも作る、という講座名のとおり、デジタルものづくりの基礎からひととおり学ぶ講座。Arduinoを使わず、むしろarduinoを「作る」ところからフルスクラッチで作る。

講義+課題の形式で、むしろ課題をやるのがメイン。ローカルのファブラボでチューターがついてくれて、実際に機材を使いながら制作していく。

講義はビデオ会議かつ英語だが、アジア単位のレビューだったり、ローカルでのサポートがあり、英語がわからなくてもやれる環境はある。

受講を決めた経緯

そもそもこの受講記を読んで、そういう講座かあるのは知っていて、でもMITでしか受けられないと思っていたので、無理だなーと思っていた。自分で似たようなことをやろうとは思ってやってみたが、すぐにつまってしまった。そのまま半ば諦めていた。

interestor2012.hatenablog.com

interestor2012.hatenablog.com

ところがたまたま行った、農業×Iotというイベントの発表にFabLab浜松の人が来ていて、その発表の中でFabAcademyについて触れていた。発表の後いろいろ聞かせてもらったら、なんと日本で講座が受けられるというじゃないか。おりしも無職。 これは受けよう、と思った。

知ったのが11月26日で、申し込み締め切りは12月初め。考える時間はあまりない。これはもう受けよう、と決めた。

受講の場所問題

全国にFab系の場所はなん箇所もあるが、FabAcademyを受けられる場所は4箇所しかない(場合によってはリモートでも受けられる)。仙台か、鎌倉か、浜松か、大阪。一番近いのは鎌倉、しかし今の家からは2時間もかかるので通いづらい。ではもういっそ家を離れて私の実家近くのFablab浜松で受講しようと思った。それなら大阪に夫の祖母が使っていた家が空き家になっているので、そこに二人で住もうかということになり、北加賀屋で受講することにした。(その他北加賀屋はその時点で他に受講者がいたことや、当初は現在住まわせてもらっている家よりさらにラボに近い家に住めるかもということで条件が良かった。結局浜松にも他に受講者が増えたこと、家が若干遠い家になったことなど多少誤算はあった。)まぁそんなわけで半年ほど家をあけて、大阪で住むことにした。猿が出るそうなので楽しみである。まだ見ていない。

初めての授業の感想

英語がわからないので、授業は結構わからない。が、チューターなどのサポート体制がしっかりしているので、課題をこなしスキルを身につけること(自分がやれれば)可能だ、という気持ちでいる。助けを求めればなんとかしてくれる感がある。今週の課題はGitでのバージョン管理、Webサイト作り、最終の課題制作のアイデアの提示。 比較的知っている分野だし、なんとかはなりそう。

リモートでのミーティングとかしてると、これまでコミットしたいなぁと思いつつうまくコミットできないでいたファブラボコミュニティに接続できそうで嬉しい。わくわくするし、やるぞーという気持ちでいる。

宿題

最後にFinalProjectというのを作るんだけど、そのアイデアスケッチと、毎週の課題提出用のWEBサイトを作るのが宿題。

サイトはここにできる予定。 FinalProjectは今んとここんなのを考えている。 密閉容器の中で生態系を維持するためのデバイス。色々考え中。 f:id:interestor:20170127124758j:plain